省エネについて ~CO2削減に向けて~

食環研は、本気で省エネに取り組む事業者でありたい」

節電、エネルギーコストの圧縮など省エネを推進する方法は多数あると思います。
まず何をすれば省エネになるのか。
何をもって省エネと評価するのか。
電気を切る。コンセント抜く、機器の買い替え(消費電力効率の改善)など、単純に使用電力を減らすといっても方法は複数あり、難しいところです。

             事業所の全てをLEDに交換しました。

◎弊社として取り組む第一歩として、重要管理ポイントを決める。
まず、管理項目として重要となるのはエネルギーの量だと思います。
使用している機器ごと定格容量(kW)、1日の平均運転時間、年間運転日数および年間使用電力量(kWh)を把握します。これが分からないのでは手の打ちようがありません。
弊社で使用しています検査機器類は全部で132台。これらのエネルギー量を把握することから始め、何か省エネできるものはないかを検討したいと考えます。
省エネと聞くとすぐに「お金がかかるのではないか」「面倒ではないか」「不便にならないか」といったイメージが先行します。単純にエネルギーの総量を削減することによって省エネは達成できますが、生産活動自体を圧縮するようでは本末転倒になりかねません。

食環研は、エネルギーを的確に把握し、無駄なエネルギーコストを削減するための第一歩を踏み出します。

担当だけが努力するのではなく、積極的に全社員が参加できる体制を構築したいと考えます。

赤城山の霧氷

赤城山にてアイゼン歩行練習。
今回はピッケル(英名:アックス)装備です。
もちろんピッケルは全く必要なかったのですが、特売で買ったピッケルがアイスクライミング用だったので少し加工したため、握り具合の確認も兼ねての歩行練習です。

前日に雨が降ったので登山道は凍りつき石と氷の道に。

鍋割山中腹は「冬ソナ」な感じでした(古い?)。


今日は見るだけの谷川岳。あちらも天気が良さそうです。

午後から法事だったので、今回はしかたなく赤城山でしたが、予想以上に良かったです。
赤城山といえどあなどれません。
(イワザキ)

太陽光発電

産業用太陽光発電所工事中

食環研は太陽光発電を行います。  
<屋根の青い塗料は遮熱塗料/管理棟>

 東電の原発事故以来、電気の供給が不足し、電気料金も値上がりするであろうことが推察されています。
弊社は、昨年の計画停電期間中、まったくと言っていいほど会社が機能しませんでした。それも、この地区では毎日2時間は普通に停電が起こりましたし、1日2回、4時間の停電にも見舞われましたことがありました。これを教訓に自家発電機の導入を決めましたが、これですべてが解決したとは思っておりません。
今回の事故が起こったことにより、改めて会社設立目的を考えさせられましたし、これからの弊社の立ち位置が明確になってきたと考えています。
血気盛んだった会社設立当時には戻れませんが、環境をテーマに何ができるかを考えていきたいと思います。
<プラグインプリウス>活動中

 食環研は、二酸化炭素排出量を減少させるために何ができるかを考え、実施し続ける企業でありたい。
原発事故による環境汚染、地球温暖化対策と早急に対応しなければならない問題が山積みになっています。また、昨年のような停電が何時、起きるかもしれません。
食環研は、原発の再稼働、電力不足、二酸化炭素削減等に少しでも協力できるよう努力していきます。そして、エコな社会を構築できる環境を整えたいと考えています。
<本社、研究検査棟>

 具体的には、太陽光発電だけでなく、事業所内の電灯をLED化し、冷房温度をいつもの設定よりも1℃高く上げ、暖房温度をいつもの設定よりも1℃低く設定することによって、CO2削減(温室効果ガスの削減)に貢献します。使用していない理化学機器のスイッチを切ることによって待機電力を削減し、1日中つけっぱなしにしている電灯のスイッチを切ることによって使用電力を少なくします。社用車を電気自動車やハイブリッド化し、アイドリングストップの励行などによって二酸化炭素削減に努めます。
弊社ができる対策は、小さなことです。でも、同じように考える人が増えれば増えるほど、排出量は減少していきます。ですから、もっと地球温暖化や環境破壊といったことに、関心が持てるように、積極的に活動をしていきたいと思います。

アグリビジネス部門初投稿

皆様こんにちは!
春から農家のクボです。[#IMAGE|S1#]

このたび、アグリビジネス部門の記事を担当することになりました。
よろしくお願いします。

今日はあいにくの雨で肌寒い一日でしたね。
皆様体調には気をつけてくださいませ。

さて、アグリビジネス部門では
農業に関するちょっとした報告や、畑の様子をお伝えします。
食環研の畑の生き生きとした野菜たちを、写真で楽しく配信していこうと思います。(今日は用意できませんでした!ごめんなさい!)

今後はみなさんに楽しんでいただける記事を目指してがんばりますので、
どうぞよろしくお願いいたします!

しかし初回なのに飾り気が無いのも寂しいので
急遽絵を描きました。[#IMAGE|S42#]

ほうれんそうです。
現在栽培しています。

実物。

…ワカメ?

花壇が出来ました(食品医薬品分析センター)

先週の金曜日に食品医薬品分析センターにを植えました[#IMAGE|S3#]
配置等少し迷ったりしましたが、協力して良い花壇が出来たと思います[#IMAGE|S56#]

中央に配置したミニバラが売りです[#IMAGE|S3#]
まだ蕾ですが、咲いてくれる日が待ち遠しい限りです!

写真↓ 花壇全体

写真↓ ミニバラ

放射性物質分析食品検査残留農薬残留抗生物質
株式会社 食環境衛生研究所

積雪期の日光白根山登山

アイゼンを購入したので、試しに再び積雪期の日光白根山へ。
今回も丸沼高原スキー場の日光白根山ロープウェイ(往復1800円)のお世話になります。
(冬期営業:8:30~15:30)
8:55二荒山神社に今日の無事を祈念します。

9:40大日如来様は綿ぼうしをかぶってお休み中。

12:05途中、ルート目印を見失って適当に直登した結果、森林限界に抜ける位置が10Mほど過ぎてしまいました。概ね問題ありませんでしたが、後に続いて来た方々に申し訳ないです。

12:50日光白根山山頂(2578m)。ルンゼ直登ルート?から単独登頂した方が隣のピークに渡っていました。すごい人がいるものです。

14:50ロープウェイ山頂駅到着。

5分程前に二荒山神社に無事のお礼をしていた今日は3月11日。
不思議と黙祷。
今回は天候にも恵まれ、のんびりした山行になりました。そして、山登りにはやっぱりスノーシューよりアイゼン(英語ではクランポン)がなにかと「楽」なようです。 (イワザキ)

コーラの恐怖

美味しい物ほど体に悪い。
どこかでこんなフレーズを聞いた気がしますが、本当なのでしょうか[#IMAGE|S8#]

アメリカでコーラに発がん性物質が含まれている事が分かりました。
アメリカの消費者団体CSPI(公益科学センター)より発表され、カラメルを作る際に砂糖とアンモニア亜硫酸塩を高温高圧で反応させておりその際に2メチルイミダゾールと4メチルイミダゾールという発がん性物質が出来るらしいです。
4メチルイミダゾールの含有量は20オンスボトル中で(約600mL?)約200μg含まれるそうです。

CSPIの発表はこちら→<外部リンク>

しかし、アメリカの食品医薬品局(FDA)は同物質が直ちに消費者に健康被害を与えるリスクは無いとの見解を示しているそうです。

FDAの発表→<外部リンク>

どちらにせよ、体に悪いと分かってるものが入っていると言う事を知ってしまうと怖くなりますね。
大好きなコーラーが飲めなくなってしまうのは悲しいです。

と言いつつも、本日は既に胃の中へ・・・[#IMAGE|S68#]

2012厳冬期の谷川岳登山 (最終回)

積雪期 谷川岳登山の続き。最終回

天狗のトマリ場でゆっくりしたので、すっかり天候も回復。
13:50 下山途中、振り返ると谷川岳山頂にも青空が。やさしい表情になりました。

14:00 今朝、苦労したコブ。青空の下で見るとなんてことないコブですが、曇天のコブの上から覗き込むとくびれるように狭く、硬い雪面の傾斜もネジれていて結構な緊張感がありました。

14:30 天神峠のコース脇を一気に下って谷川岳ロープウェイ天神平駅に到着。スノーシューでの下りはパウダーの踏み心地も良く、スムーズでとても楽しめました。

帰る際はずそうとしたロングスパッツのチャックがもげて壊れました。かるく20年は前から使用しているヘリテイジ。残念でしたが大分格好悪かったので、これを機にしっかり装備を整える予定。
(周りの視線もあるし外見も大事だなと反省。イワザキ)

2012厳冬期の谷川岳登山 (つづき)その3

冬の谷川岳登山の続き。その3

肩の小屋の扉の前で小休止していざ出発。
12:30 下から天気は回復してきている様ですが、山頂付近は風もあり視界は5M くらい。
ここからはアンザイレンした(ロープで結びあった)2人と並んで山頂(トマの耳:1963m)を目指します(私は結ばれていません)。2人の装備はしっかりしているのでどこかの山岳会でしょうか。

12:40 トマの耳(1963m)登頂成功。山頂の標識の向こうは1、2歩で何もない空中。
2人と握手を交わします。冬山の達成感。今回もいい握手ができました。

ほぼホワイトアウトなのでオキの耳(1977m)は断念しました。アイゼン、ピッケルも装備していない私は最初からだめです。論外です。
13:10 一気に尾根を下ってから見上げると、肩の小屋直下の急斜面の手前にポツポツみえるのは峠リフトで上がってきたバックカントリーの若者20人くらい。天候の回復を待って西黒沢を滑降する様です。気合いが入っています。

13:15 天狗の腰掛岩(トマリ場?)まで下りて休憩。ここまでくると青空が広がり、白い天神峠の向こうに赤城山が見えました。

山頂で握手をした人はどこの国籍(西洋系?)だろうか?などとのんびり考えられるゆとりがようやくでてきました。次は、余分なラッセルを省いて峠リフトの運転を待ってから登ろうと思います。
つづく

(しかし、疲れた心にラッセルはよく効きます。イワザキ)

2012厳冬期の谷川岳登山 (つづき)その2

積雪期の谷川岳登山のつづき

3M以上の積雪で屋根も見えない熊穴沢避難小屋をあとに山頂を目指しました。
天神尾根に出てからは膝下程度の軽いラッセル。30cmほどの新雪の下雪もよく締まっているようです。
11:20 天狗の腰掛岩到着。風景といえば西黒尾根のザンゲ岩の黒い影程度。

少し手前から足元はカリカリの凍結面。スノーシューの金属ブレードを効かせながらの慎重な登りになりました。昔は竹製の谷川かんじきで至仏山のアイスバーンでもなんでも登っていたので不安は感じませんでしたが、やはり谷川岳はアイゼンが一番いいようです。
天狗の腰掛岩から10分ほどで先行の2人に追いつきました。
話を聞くと変な音とともに目の前の雪面に30cmほどの孔が開いたとのこと。

私も立ち止まったところから一歩踏み出したところ「パシッ」と音がして足元から雪の裂け目が出現。そっと足をもどして事無きを得ましたが、雪面に隠れたクラックがいくつかあるようです。
ここから私が先頭。真っ白のバカ尾根(背の広い尾根を迷いやすいことからこう呼びます)を地図と記憶を頼りに登ります。

12:20 最後の急斜面の腰上ラッセルも2人へのお礼とばかりに一気に乗り切って肩の小屋に到着。
肩の小屋の扉の前で小休止してから山頂に向かうことにしました。
つづく
(イワザキ)