家庭での新型コロナウイルス対策?

朝会社に車で向かっていると妻から電話から電話があり、長男の熱が37度あるとのこと。その場で、再測定してもらったら、37.4℃!。この時期に熱?????と脳裏に浮かび、その時は、会社に着き、駐車所にいましたが、外から会社に連絡を取り、会社に入らずに、休むことに。(ちなみに、運転中は、ブルートゥースを使用し、合法的に電話をしていました)

帰りながら、

①封じ込め。

②拡散防止

の観点から、妻に連絡し、長男を2Fの部屋に隔離するように伝え、長男が触れていた服、布団のカバー等、洗濯するように伝え、また、次男には、2Fに行かないように妻に伝え、帰宅。

洗濯が終わっていた衣服やカバー等をコインランドリー(熱風乾燥したかったため)に持ち込み、再度、洗濯、洗濯後、乾燥機にかけ乾燥。もしもの場合を考え、洗濯機は、なにも入れずに、再度お金を投入。自分が触った取っ手等をアルコール消毒。

私が外出している間は、妻は、マスク(今までは、自分の飛散を防止という観念から、使い捨てのマスクを消毒して使い回していましたが)は新しいものを着用してもらい、1F床の掃除機かけ。その後、バケツに次亜塩素酸ナトリウム溶液を0.5%になるように水で薄め、漬け込み、絞ったタオルで床、扉、机の消毒をしてもらいました。続いて、トイレ、長男の部屋を除く、2Fの清掃・消毒をしてもらいました。

妻から、ラインがあり、体温計を買ってきて欲しいとのこと。薬屋を何件かまわったが、入荷の見込みもないとのこと(店員さんに体温計のことを聞くと、迷惑そうな顔をされる。最初は???と思いましたが、自分は1回の声がけかもしれませんが、店員さんからみたら、色々な人に言われていて大変なんだなぁと、反省)。また、マスク、アルコール同様、体温計も不足していることを初めて気づく。

家に戻り、長男の部屋へ。部屋の入口に、アルコール(スプレーボトル不足で購入できないため、急遽予備で買ってあったお風呂用の洗剤用スプレーボトルを使用(中身は別の容器に入れて保管))、使い捨て手袋、使い捨てキャップ、ゴミ箱を設置。長男の部屋に入る前に、キャップ、手袋を着用し、手袋にアルコールを噴霧し、入室。部屋を出るときは、扉の取っ手部分にアルコールを噴霧し、手袋にアルコールを噴霧し、キャップ、手袋を外し、ゴミ箱へ。マスクは、外側をアルコール噴霧し、再使用。

また、長男の部屋の入り口には、長男が2Fのトイレ(長男以外は1Fのトイレ使用)に行く用のスリッパと大人が長男の部屋に入るためのスリッパを準備しました(急遽だったので、私の家はスリッパをはく習慣がないので、私のクロックス風サンダルを洗浄し設置)。

場所も区分けするように、塩素で絞ったタオルで中用・外用の区分け。

長男の部屋に入り、エアコン(暖房)をつけ、窓の開放、窓のそばに強制的に中の空気が出て行くように扇風機を設置。常時ON。

家の各所にアルコール設置。

長男の食事は、部屋まで運び、食べ終わったら、キッチンのシンクに水をはり、次亜塩素酸ナトリウムで消毒液を作り、食器、残渣等はそのまま投入。運んできた手はシンク内の消毒液の中に数秒漬込み、シンクの蛇口から水を流し、すすぎ、タオルで拭きあげ、アルコール消毒。

塩素の投入量は、濃度は、試験紙で測定。

また、ペットボトルに次亜塩素酸ナトリウム溶液を入れシンク横に設置(遮光にするためアルミホイルをまく)。

長男の部屋以外の室内は、30分ごとの換気。室内の乾燥を防ぐために、長男の部屋と家全体に行き渡るように加湿器設置。

妻は、心配になり、感染症コールセンターに何度も連絡したがつながらず。地元管轄の保健所に連絡したところ、あまり、過敏になりすぎず、少し様子をみましょうとのこと。また、熱や咳がひどくなったら、地元の3市町村で設置した、発熱外来に連絡するように、でもここもやはり繋がりにくいとのこと。長男が震えているので心配になり、発熱外来に連絡したところ、連絡がついたのですが、大人しか対応しないとのこと。妻は、どうしたら良いかを問い合わせたところ、かかりつけの病院で対応して頂きたいと言われたとのことでした。切る間際に「断っておいたから」と電話口から聞こえたとのこと。それを聞いた時、体温計のことを思い出し、コールセンターも含めた医療現場が大変なことになっていると感じ、自分たちがまず落ち着き、厚生労働省の指導がある通り、4日間熱が続くようであれば再度、連絡しようと反省しました。会社への報告もあったため、かかりつけの病院に連絡してもらったところ、インフルエンザの可能性もあるとのことだったので、インフルエンザの検査を依頼したが、検査自体行っていないとのこと(過去にインフルエンザの検査を行おうとした医師が新型コロナウイルスに感染してしまったため)だったので、病院に行く方が病院および長男両方へのリスクが高いと思い、家で経過観察することにしました。

長男の様子は、37.5℃の熱があり頭が痛いとのこと。下がってくれるのを祈るのみ。(実は、私が家を出るときに、朝、長男は頭の痛み等はなく、鼻歌謳いながらシャワーを浴びていたため、扉を開け、「行ってくるから」と伝え、「行ってらっしゃいチューでしょ。」と言いチューしてもらいました(濃厚接触の可能性あり)。私の家では、長男・次男が何歳まで嫌がらずにお父さんにチューしてくれるかチャレンジ中で、今長男12歳・次男10歳チャレンジ継続中。)

昼過ぎに、再度体温を測ると、まだ、37.5℃。「お昼どうだった」と聞くと、「うまかった」との返答(味覚障害はないみたい)。また、頭の痛みも治まった模様。

夕方頃から、長男の部屋から「腹減った、暇だ~」と叫ぶ声!部屋に入り、体温を測ったところ、36.7℃。おおお!念のためもう一度。36.7℃。ふ~。神様ありがとう。

念には念を入れ、長男の対応は、そのまま隔離。洗濯物は、別々の洗濯カゴを準備し、長男の洗濯物とは、別々洗い(実は、我が家は、洗濯機2台(私実は、土日は農作業を行っているため、汚れもの用と通常用2台設置)あるので、外の洗濯機は、長男用、家の中の洗濯機は、長男以外用)。

お風呂はシャワーのみにし、今まではバスタオルを家族で共用していたのですが、一人1枚のタオルで拭きあげ、使い回しせず、洗濯カゴへ。

近くにおばあちゃんちがいるので、おばあちゃんちへ行くことを禁止しました。

就寝は、長男は2Fの隔離部屋、次男は1Fの別の部屋、妻は居間、私はダイニングで寝ることにしました。

今回の反省点は、

1.まず落ち着くこと。

2.日ごろから情報収集し、国の指針を守り、医療崩壊を防ぐこと。

今回準備しておいて良かったことは、

1.家庭でのインフルエンザ対策としてアルコール、次亜塩素酸ナトリウム溶液がたくさんあったこと。

2.家庭でのノロウイルス対策として、使い捨て手袋・帽子がたくさんあったこと。

今は国難です。不要不急の外出は避け、みんなで協力して、この国難を乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

 

One Reply to “家庭での新型コロナウイルス対策?”

  1. 大変な思いが伝わってきました。誰にも相談できない、自分で何とかしなければならない状況が手に取るように浮かびました。
    自分だったらここまでできただろうか?
    今は世界の非常事態です。軽い気持ちで出歩いたり決してしないでください。自分は若いから大丈夫などと安易に考えないでください。ここ一か月が勝負だそうです。みんなで乗り切りましょう。
    大変参考になりました。大事に至らなくてよかったですね。

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