ノロウイルスの感染者微増(第8~10週報告)
国立感染症研究所がまとめた、ノロウイルスの感染状況(全国平均における一医療機関あたりの患者数)を見ますと、第8週では5.3人、第9週では5.4人、第10週では5.59人と、だんだん増えていることが分かります。誤差の範囲内かもしれませんが、例年、春先にかけて再び感染者が増えることがありますので、引き続き注意していきましょう。
以上、報告でした。
食品・環境衛生営業部 K.K
花粉症、大丈夫ですか?
昨日、今日と東京へ行ってきたK.Kです。
何が一番つらかったかというと、やはり、花粉です。
ただ、群馬で感じる花粉と東京で感じる花粉とで、体の反応が異なる気がします。
具体的には、群馬では、主に目にくるため目が開けてられないのですが、東京では喉にきて、群馬以上に咳が止まりません。ただの気のせいなのか、以前話したように、PM2.5等の汚染物質が多いと花粉が壊されて非常に細かくなり、肺の気管の奥深くまで入ってしまうことが原因なのか、詳細は分かりません。
同じ花粉症の方は、ぜひ参考にしてください(だだし、感覚的なもので、明確な根拠はありません)。
食品・環境衛生営業部 K.K
黒瀧山に寄り道
インフルエンザとノロウイルスの感染者減も注意!
ここ最近のウイルス関連の感染者数を見てみると、以外にも例年に比べて少ないことが分かりました。
国立感染症研究所の定点観測の結果を見ると、インフルエンザについては、今年第5週目までは過去10年で2番目の感染者の多さだったが、それ以降の第6週から第8週(最新)まで見ると、例年に比べるとそこまで多くはなくなっています。また、ノロウイルスに関しても(上に図を示す)、ここ最近は過去のデータと比べても低い水準を保っており、意外にも少ないことが分かると思います。しかし、立川の学校給食では多くの感染者を出したり、各地で集団感染の報告があり、油断できない状況です。例年のデータを見ると、12月前後が一番大きなピークではありますが、その後に小さなピークが何度かあることが、図を見るとわかると思います。これからの時期は、細菌による食中毒が増える時期ですが、手洗い等の共通する対策をしっかりと守り、明日は我が身にならないよう、注意をしていきましょう。
食品・環境衛生営業部 K.K
乾物も衛生対策を!
東京で起きた1000人以上の食中毒を出した事件が、
まさかの海苔が原因だという、ショッキングな事実が判明しました。
海苔等の乾物では、細菌はほとんど繁殖せず、カビが問題となることはありますが、そういった微生物的な被害は少ないものだと考えられます。
しかし、今回の事件で問題となったノロウイルスは、乾燥に非常に強く、気温にもよりますが、1ヶ月以上にわたって生き残ることができます。ノロウイルスのようなウイルスは、正確に言うと生きているわけではないので、水や栄養成分は必要ありません。むしろ、ウイルスを分解するような細菌が少ない乾物は、今から考えてみると、非常に快適な環境だと思います。
そのため、乾物を取り扱っているような会社は加熱工程が入る食品の会社よりも、なお一層ノロウイルス対策は肝心となります。
対策が十分でない会社は、今回を機に、体調管理や手洗いの徹底、社員教育等、徹底的に見直していきましょう。
食品・環境衛生営業部 K・K
SUZUKI ソリオ マイルドハイブリット
車を購入しました。
車種はTOKIOがCMをやっている車。スズキのソリオです。
いい意味で際立った特徴のない、準ファミリーカーになります。
今まで、スバルインプレッサSTI、ホンダCR-Zと、
燃費や利便性よりも「走り重視」の車に乗っていたので、
今回は娯楽ではなく移動手段と割り切って使おうと思っていましたが、
2週間乗ってみた感想は次のようなものでした。。。
「か、快適だなぁ。。。(笑)」
まず車内が広く、荷物を持ったままでも乗り降りが楽。
後ろが両側スライドドアなので大きな買い物をしても
不自由なく荷物がつめる。
全方位モニタ付きで車体もワゴン車より小さいので駐車も楽チン。
暗くなると自動的にヘットライト付く。
走り出すと自動的にドアをロックし、エンジンを切ると解除。
鍵をかけると自動的にサイドミラーもしまう。
シートヒーターで冬場も暖かい。
クルーズコントロールで高速道路も快適。
速度が出た状態で前方の車が急ブレーキをかけると
アラームと自動ブレーキ。
地味に便利なのが前方の車が発信するとアラームでお知らせ
などなど。。
今まで不自由を楽しむ車に乗っていた分、
至れり尽くせりな感じが逆に新鮮でした。
話は変わり、〇橋家では愛着を持てるよう、
車に愛称名を付けるという慣習があるのですが、
上記のような至れり尽くせりの様子を妻に説明したところ、
「な
にその神対応。。(笑)」という言葉とともに、
妻の中での愛称名は「ソリ神(そりしん)」になりました。
緑のソリオを見かけた際は、軽くお祈りすると、
皆様にも幸運が訪れるかもしれません。。
〇橋
ノロの診断には注意
最近は、あまりノロウイルスは流行していないのですが、ノロウイルス関連の食中毒ニュースはたびたび聞きます。全国の定点観測における感染者の人数をみると、日本全国で15838人。これを多いとみるか、少ないとみるかは意見が分かれると思いますが、局所的には大きな被害をもたらしています。
さて、ノロウイルス関連の情報ばかり流していますが、関連として検査方法の違いと注意を話していきます。ノロウイルス検査には一般的に簡易法と精密検査の2種類が知られていますが、違いは感度の違いです。簡易法はエライザ法やイムノクロマト法が知られていますが、感度が低く、症状が出ていてウイルス量が多い人以外では陽性なのに陰性、あるいは陰性なのに陽性になってしまう可能性があります。病院ではこの方法が採用されることが多いので、例え診断で陰性だったとしても注意が必要です。一方で、精密検査(あるいは高感度検査)と呼ばれるものは、弊社で採用されているリアルタイムRT-PCR法等、様々知られており、厚生労働省のマニュアルでは弊社の方法が紹介されています。こちらは非常に正確で、ほぼ確実な診断が可能です。
一番のノロウイルス対策は体調管理と手洗いをしっかりとすることですが、食品関連業者で働く方々は体調が不安な時、ノロウイルスの検便(できれば精密検査)を実施して、安全かどうか確認することが重要です。
食品・環境衛生営業部 K.K