ブラジル南東部、サンパウロ州の海岸で、ペンギンの死骸が打ち上げられ、
7月20日までに300羽以上になりました。
これは、餌となる小魚が乱獲や温暖化に伴う潮流などの変化で減少し、
ペンギンが餓死したものとみられています。
マゼランペンギンでは南半球が冬になるこの時期、
アルゼンチンのパタゴニア沖から水温の温かい海域に移動します。
毎年サンパウロ州の海岸でみられていて、10羽程度の死骸が打ち上げられることはあっても、300羽以上となったことはないそうです。
ちけん
食環境衛生研究所 の従業員が書き込むブログです
農環研が水田中のカドミウム除去法を開発した。
日本の国土の多くは鉱山開発等によりカドミウムに汚染された地区が多く存在しています。
毎年、農水省によりコメのカドミウム調査がされ、高濃度に汚染されたコメは廃棄されてきています。また、最近ではコメだけに限らず野菜なども調査の対象となっています。
こういった地道な調査により私たちの健康が守られています。
今回、開発された技術は水田に塩化鉄と水を入れ、土壌からカドミウムが溶け出してきたところを排水する方法だそうです。従来ですと客土といって山の土を持ってきて覆いかぶせる方法で500万円(300坪当たり)ほどかかっていましたが、この方法だと300万円ほどでできるとのことです。
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食品検査|食品分析|残留農薬|残留抗生物質|殺菌試験|カビ毒検査|
レジオネラ菌検査|ノロウイルス検査|食品アレルギー・アレルゲン検査
大手スーパー「イトーヨーカ堂」が輸入し売れ残った中国産ウナギを同社元社員らが別の業者が輸入したように装って転売したとされる事件で、神奈川県警生活経済課は18日にも、元社員ら6人を食品衛生法違反(偽装表示)容疑で逮捕する方針を固めたそうです。
当時は、中国産ウナギの加工食品から発がん性のある合成抗菌剤マラカイトグリーンが検出されて問題化し、在庫がだぶついていた。
県警は、元社員らはヨーカ堂の在庫のだぶつきが公になるのを恐れ、表示を偽装したとみているのだ。
昨日、発表された明治乳業のチーズ23万個自主回収と比べるとお粗末な話である。
同じ大手食品会社でこうも違うものなのだろうか。
明治乳業のチーズ23万個回収、廃棄費用は莫大なものになり、イトーヨーカ堂と金銭被害を比べるとはるかに明治乳業が大きいだろう。
しかし社会的信用度ではどうだろう。明治乳業は「安全・安心」が高く評価され、イトーヨーカ堂は信用されない「いいかげんな偽装会社」と烙印を押されるだろう。
みなさんは将来、生き残るのはどっちだと思いますか?
イトーヨーカ堂が信用を回復するまでの道のりは長いぞ!! [#IMAGE|S33#]
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所長です。今回はちょっとしたお客さんとのコミュニケーションを記載します。
仕事柄生き物相手の商売なので休日も祝日も関係ない状態で電話がかかってきます。
プライベートの時間を大切にしたいと言う人もいるかもしれませんが、私には大変うれしい出来事の1つになっています。[#IMAGE|S3#]
夜の10時、11時になっても電話がかかって来ることが多いのですが、その内容が面白くてたまりません。[#IMAGE|S41#]
当然仕事上の相談でかけてくる人が多いのですが、その中でもほとんどプライベート状態(酔っている?)でかけてくる人もいます。
電話の内容はたわいもない話題で、今どうしてるの?、誰といるの?、家族に久々に会ってる?、今から出てこない?、仕事中?、たまには息抜きしなよ、今いなくてさみしいなー、今度紹介する人がいるから飲もうよ、などです。でも実際にはこの半分冗談のような会話から重要な仕事に繋がることもあります。
本当にくだらない話題に思えますが、実際にこれほど無防備な状況や状態でかけて来てくれる、私のことを酔っていても思い出してくれる気持ちがうれしくてたまりません。結構さみしがり屋さんなので・・・。[#IMAGE|S12#]
『いつでも良いですから電話を下さい。いつでも相談に乗りますよ。』などと口では言っていても、何気ない仕草や態度を見られて電話をかけずらいなあと思われる人も多いと思います。
当たり前のことが当たり前に出来ない事が多くなっている世の中で、いつでも自然体で無理なく接することが重要なんだと思っています。
これからも皆さんの頭の中のほんの少しの片隅に、何かあったら思い出してもらえる位の存在を目指していきたいと思います。[#IMAGE|S58#]
塩は粗塩が良いということで、沖縄のシママース。
キレイに洗った梅を、ホワイトリカーでカビ防止。
シママースをまぶして、ビンにつめていきます。
塩の量は梅の約15%。
それより減らすとカビが防げなくなるそうです。
昔の梅は30~40%もの塩で漬けていたらしいです。
海水の塩分濃度は3%。
これを塩にするには97%の水分を蒸発させないといけません。
塩づくりに必要な海水には、塩分以外のカルシウム、マグネシウム、
カリウム等の成分が含まれていて、この成分が素材の旨みやコクを引き出し、
味をまろやかにするそうです。
来週につづきます[#IMAGE|S58#]
ちけん