昨日、新潟で行われました国際雪合戦大会に参加してきました。
花粉症が到来?
今年はインフルエンザが非常にはやっていて問題になっている一方、花粉も今年は非常に多い予想となっていまして、自分のような、花粉症の方は大変だと思います。
早速、最近も花粉症の症状が出始めており、咳が止まらなくなっています。自分の花粉症は目や鼻よりもまず、のどにきてしまうのが厄介なところです。さらに、風邪やインフルも流行っている時期なので、区別がつきづらく、お客様のところでも気を使います。
最近知ったのですが、のど(というか肺)に花粉症の影響が出るのはPM2.5が影響しているらしいです。花粉にPM2.5等の汚染物質がぶつかると、普通よりも細かくなり、通常は鼻で捕まる花粉(つまりは鼻水が出る)が通過し、肺まで来てしまうそうです。
花粉由来の咳には風邪薬や咳止めは効果が薄いと考えられますので、自分が何に由来する咳をしているのか正しく判断し、花粉由来の場合はアレルギーの薬を飲んで症状を抑えるようにしましょう。ただし、本当の原因がインフルエンザだったりすると、周りに被害を拡げてしまうので、症状が出始めたら早めに熱を測ったり、医者にかかったりしましょう。
食品・環境衛生営業部 K.K
各地でウイルスによる被害が広がる
ノロウイルスによる食中毒について、連日報告していましたが、年始は比較的落ち着いていました。統計的には一医療機関当たりの患者数は、全国平均で第1週目は5.31人、第2週目は6.48人、第3週目は7.00人と緩やかな増加にとどまっています。
しかし、ここへ来て全国各地でノロウイルスによる集団感染が起きてしまいました。まずは和歌山の給食による食中毒。原因となった食材は子供に人気がある磯あえで、700人以上もの感染者が出てしまいました。食材自体に含まれていたのか、後から調理員が二次汚染してしまったのか詳細は不明です。また、愛媛の病院でも100名以上の患者が出る集団食中毒です。こちらは、免疫が衰えている状態を直撃し、被害が広がってしまったのだと考えられます。
全国的には落ち着いていますが、あくまでも全国の発症者の統計です。不顕性感染者を示したものではありませんので、少しでも注意を怠ると大きな被害につながります。
インフルエンザウイルスによる感染症も、ここ10年の第3週目のデータで過去2番目の多さの28.66人(2015年は37人)/[1医療機関あたり]となり、大流行の兆しがございます(例年、これから感染者数が増加)。
遅寝早起きをしていて人のことを言えたことではありませんが、少しでも疲れを感じたら早めに寝るなどして体調管理を万全に、ウイルスに負けないようにこの時期を乗り切っていきましょう。
食品・環境衛生営業部 K.K
働き方
「農場スタッフ勉強会」のご依頼が増えております、昨今は。
「豚とは・・・」「飼養管理について」「疾病について」「HACCP」などなどの
基礎講座からアカデミックな内容まで様々な内容の勉強会を実施しております。
成績優秀な農場の共通点・・・いくつか思い浮かびますが
一貫した強い意志を持った人がいる農場
経営者はもちろん、農場長やセクションリーダー、現場スタッフで何人
「それ」を備えた人がいるか・・・
そういう「働き方」についての強い意志は周囲に伝染します。
そのような農場で勉強会をやらせてもらうと、こちらまでワクワクします。
数年前に稲盛和夫さんの「働き方」を読んだ時は30代前半でしたが
先日飛行機の移動中に再読したら、なんとなく感じ方が以前と異なりました。
「心は思春期、身体は中年」と自覚しておりましたが
心が少し大人になったのかな!?と思いました。
お客様をはじめ、食環研の仲間や家族に成長させていただいているのだと
感謝した、41歳本厄まっただ中のヤマダでした。
先日スタッフ勉強会でお伺いした農場様で
観光客向けの施設を案内していただきました
ヤマダ
食品情報~食品表示~
最近、急に寒くなったり、今日のように暖かくなったりして、寒暖の差が激しくなっておりますが、皆様の体調は大丈夫でしょうか。
さて、今回はいつものノロウイルスの情報はニュースを参考にいただくとして、食品表示についての情報をお知らせします。
食品表示法が新しく発効したことは食品業界の方であればご存じでしょうが、もう少しで発効から2年になります。つまり、加工食品の表示における猶予期間が終わるまで、あと約3年になります。ここへ来て、大手や一部の企業を中心に新しい食品表示に対応したものが多く見受けられるようになりました。
発効した当初、パンの一部がいち早く新しい表示になっていましたが、最近では冷凍食品やアイス、飲料、一部の菓子等、新表示に対応した製品が続々と出てきました。
それに伴ってか、お客様から食品表示の変更点についての質問や、栄養成分検査の依頼をいただくことが少しずつ増えている気がします。
一般的な5項目表示(エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量)について、弊社では7項目セットとして対応している他、推奨項目(飽和脂肪酸等)も対応しています。また、保健所や消費者庁に確認いただく前に、表示に関する簡単な回答などもできますので、ぜひお気軽に検査等のご相談いただければ幸いです。
食品・環境衛生営業部 K・K
1月の楽しい行事
皆さんこんにちは農畜産営業部YKです。東北からの便りを発信します。
1月の楽しい行事①1月生まれの業界人が集まる誕生会
1月生まれの私は31日でまた年を1つ重ねます。
この年になると誕生日をお祝いする機会が少なくなるのですがそれではいけないということで1月生まれの誕生日の業界人が集まってお祝いをします。
結構楽しくて参っています。
1月が誕生日の業界関係者であればだれでも参加可能です。参加したい方は是非一報を。
1月の楽しい行事②仙台名物セリ鍋
仙台の名物は牛タンだけではありません。冬の時期に旬を迎える1つに仙台セリがあります。この仙台セリは太く、根も食べるのが特徴です。
この根がとてもうまい。鴨肉と仙台セリ、この名物鍋を食することで1年間の英気を養います。
箱根
ノロウイルス情報(続報)
ノロウイルスの追加情報です。
昨年の第50週で最大感染者数を記録して以降、全国的に減少傾向にあります。
全国の定点観測の結果について順番に見ていきますと
2016年第51週:患者数54503人 流行警報:13都県(まだ流行しています)
2016年第52週:患者数29897人 流行警報:2県(福井県と大分県のみ)
2017年第1週:患者数16671人 流行警報:0県
今となっては、インフルエンザの方が各地で流行している状況です。
(全国平均10.58人で、過去10年で2番目に流行っています)
ただ、各地の福祉施設、保育所、ホテルなど、まだまだ流行中です。
全国的にはやっていないから、気を付けなくても大丈夫、
ということはないので、冬が終わって暖かくなるまで油断せず、
ノロウイルス対策を進めていきましょう。
食品・環境衛生営業部 K.K
引き続きノロウイルスに注意!
前回の投稿でもあげましたが、ノロウイルス等、
ウイルス性の感染症が流行っております。
更新された第51週のデータを見ると、減少に転じましたが、
変異したノロウイルスや新型ノロウイルスが流行っているため、
まだまだ油断ができない状況です。
実際、弊社にも多数のノロウイルス検査の依頼が来ておりますが、
陽性となる確率は例年より高くなっております(数値は非公開)。
新型のノロウイルスが厄介な点はいくつかございますが、主に以下の2点になります。
1:例年流行っているノロウイルスに対して免疫を持っている方であっても、今までに感染したことがないウイルスなので、発症者が多くなる
2:高感度検査(リアルタイムRT-PCR法等)では検出可能だが、簡易検査(イムノクロマト法等)ではウイルス量が多くないと正しい検査結果が出ない可能性がある
そのため、対策としては、少しでも体調が悪いと感じたらノロウイルスを疑って対応を取ることと、確認のための検査は確実性を高めるためにも、高感度検査を行うことです(少し、値は張りますが・・・)。
また、勘違いしやすいことですが、ノロウイルスによる食中毒は必ずしも嘔吐と下痢が併発するわけではない、ということです。つまり、下痢のみだったり、嘔吐のみだったり、あるいはどちらの症状も出ない場合があります。
どちらかだけだから大丈夫、と勝手に判断せず、少なくとも流行期においてはノロウイルスを疑った対応が必要だと思います。
嘔吐物は必ずノロウイルスを疑った対応を取り、感染拡大が起こらないように、他人から移されないように常に注意を払いましょう。
食品・環境衛生営業部 K.K
新年~ノロウイルスに注意~
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
インフルエンザウイルスにノロウイルスと、感染症等が流行していますが、皆様は大丈夫でしょうか(ちなみに、身内がインフルにかかりました・・・)
さて、昨年末から今年にかけて、いまだにノロウイルスが猛威を振るっております。昨年末、某大学では今年度の県内最多の200名を超える患者を出す被害をもたらし、直近の国立感染症研究所の定点観測結果においては、全国的に増加傾向にあります。直近のデータ(第50週:12月12日~12月18日)では全国平均20.89人となり、過去最悪の2006年の流行以来、初めて20人を超えております。弊社がある群馬県では幸いにも流行警報の基準となる20人は超えず、同時期に18.86人でした。しかし、高い水準にあることは変わらず、桐生等、地域によっては20人を超えています。
第51週のデータは1月10日の更新となっており、患者数が増え続けるのか、それとも2006年のデータのように減少するのか注目です。これからも対策に貢献できる情報発信やサービスを提供続けていければと、私は思いますので、弊社へどんどんご相談いただければ幸いです。
食品・環境衛生営業部 K.K