犬の肥満はさまざまな病気を引き起こすリスクがあります。そのため、愛犬が太ってきたと感じる人のなかには、食事の管理としてダイエットフードを探している人もいることでしょう。
その場合にはすぐにフードの切り替えを考えるかもしれませんが、まずは愛犬に本当にダイエットが必要なのかを確かめることから始めてみてください。かかりつけの獣医師からダイエットを推奨されている場合は指示に従うべきですが、そうでなければ愛犬の体型を見る・触るで簡易的にダイエットが必要な体型であるかを判断できるBSCをチェックしてみましょう。
そして、ダイエットフードにはさまざまな種類があるため、愛犬にダイエットが必要だとわかった後には、愛犬に安心かつ安全なダイエットフードをあげるための選び方を参考にして、フードを探してみてください。
当記事では、愛犬にダイエットが必要かどうかを判断するための方法や、本当に良いダイエットフードの選び方を解説していきます。
なお、当サイトでは、運営元のペットフード検査会社で実際に成分などを検査して、編集部でその結果を比較検討したうえで本当に良いドッグフードを紹介しています。当記事においても、96種類のドッグフードを検査したうえで、おすすめの犬用ダイエットフードを13種類紹介していくため、ぜひ参考にしてみてください。
最近の更新内容
獣医師からのひとことを追加しました。
商品紹介のレイアウトをアップデートしました。
ドッグフードの検査を行ったうえで、記事をアップしました。
※当サイトを作った目的は自社のサービス(ペットフード検査)の認知、また、「愛犬・愛猫の食生活を豊かにして、健康や食の楽しみをサポートする」というミッションを掲げて発信をしています。
※記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部がペットフード調査NAVI(株式会社食環境衛生研究所)に還元されるケースがあります。
※記事に掲載されている情報は、株式会社食環境衛生研究所(当社)で実際に検査した時点の情報(記事制作ポリシー・当サイトの評価基準)・または商品の価格・成分などの検査結果・詳細は、当社が独自にリサーチした時点(2025年1月7日)の情報、掲載価格の変動や登録ミスまたは、商品のリニューアルにより情報が変わる可能性があります。
最新価格や詳細情報につきましては、メーカーや販売店、各ECサイトにご確認いただくことをお勧めいたします。
※記事内で記載した効果・効能がを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。使用の際はかかりつけの獣医師に相談ください。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。※食いつき検査に関しては、犬のそれぞれの好みがあるので保証するものではございません。
ダイエットが必要な犬とは?愛犬にダイエットフードが必要かはBCSでチェックしておこう
愛犬のためにダイエットフードを探しているかもしれませんが、まずは本当にダイエットフードが必要なのかを確かめるために愛犬のBSCをチェックしてみてください。
BSCとは、ボディ・コンディション・スコアの頭文字をとった略語のことで、愛犬の体を見たり触ったりして、とくに脂肪のつき具合といった体型を判断するための指標のことです。5段階(または9段階)で評価できる方法であり、家庭でも愛犬がダイエットが必要な体型であるかを簡易的に判断できます。
そのため、犬用のダイエットフードを探す前に、まずは愛犬に本当にダイエットが必要なのかどうかをBSCで確かめてみることをおすすめします。今回は環境省が公表している5段階のBSCを参考に痩せ型〜肥満までの体型についてまとめましたので参考にしてみてください。
BSC | 特徴 |
---|---|
BSC 1(痩せ)![]() ![]() | ・肋骨や腰骨、骨盤が離れていても見える ・触っても脂肪がわからない ・腰のくびれがはっきりしていて、上から見た時に体型が砂時計型になっている ・横から見た時に腹部の吊り上がりが顕著である |
BSC 2(やや痩せ)![]() ![]() | ・肋骨が簡単に触れる ・上から見た時に腰のくびれが顕著である ・横から見た時に腹部が吊り上がっている |
BSC 3(理想体重)![]() ![]() | ・過剰な脂肪はなく、肋骨が適度に触れる ・腰のくびれや腹部の吊り上がりは見えるが適度である |
BSC 4(やや肥満)![]() ![]() | ・肋骨には触れるが、脂肪が多い ・腹部の吊り上がりはやや見られるが、腰のくびれはほとんど見られない |
BSC 5(肥満)![]() ![]() | ・脂肪が厚く、肋骨が簡単に触れない ・腰椎やしっぽの付け根にも脂肪がついている ・腰のくびれはない、またはほとんど見られない ・腹部の吊り上がりはない、または垂れ下がっている |
BSCが4または5である場合、肥満体型とも言えるため、ダイエットフードに切り替えることを検討してみても良いでしょう。当記事では、おすすめの犬用ダイエットフードを紹介していくため、ぜひ参考にしてみてください。
一方、愛犬の体型がBSC3までであれば、ダイエットは不要といえるでしょう。むしろ、愛犬のBSCが1や2であれば痩せ型であるため、ダイエットよりも少し脂肪や筋肉がつくようなドッグフードに切り替えたり、食事量を増やしたりすることも視野に入れてみてください。

獣医師からのひとこと
品種ごとに適正体重がありますが○kg〜○kgと幅があり、個体ごとに理想の体重は異なるため、BSCと体重をみながら探ることになります。
とくに雑種の場合には品種ごとの適正体重がわからないこともあるため、BCSは重要な指標になります。
若齢の場合は腹部に脂肪がたまりやすく、上から見ただけではわかりづらいこともあります。
また、若齢の肥満は脂肪細胞の数が増える「細胞増殖性肥満」とよばれるもので、一度増えた脂肪細胞は減らせないため、太りやすく痩せにくい体質になるので注意が必要です。
肥満犬のダイエットに適したドッグフードの選び方
ドッグフードのなかには、「ダイエットフード」「体重管理フード」のように謳っているフードは多々存在します。そのため、「BSCで肥満よりの体型だとわかった」「獣医師からダイエットを勧められた」といった場合、どのようなダイエットフードを選ぶべきか悩むかもしれません。
どのような犬用ダイエットフードを選べば良いかを悩む場合、下記の選び方を参考にしてみてください。
- 25%以上の高タンパクかつ良質なタンパク質が使われているかどうか
- 粗脂肪が10%程度の低脂肪ドッグフードかどうか
- 繊維質が5%以上のドッグフードかどうか
- 低GI食材が使用されているかどうか
- 減量に効果がある「L−カルニチン」「オメガ3脂肪酸」が配合されているか
- 犬の健康にかかわりがない添加物が使用されていないか
ここからは、肥満犬向けのダイエットフードの選び方について、それぞれ解説していきます。
25%以上の高タンパクかつ良質なタンパク質が使われているかどうか
タンパク質は犬の生命活動に必要なあらゆるものを構成する栄養素です。筋肉の維持や増強にも働き、基礎代謝を向上させて脂肪を燃焼しやすい体づくりにも役立ちます。
そのため、犬用ダイエットフードを選ぶ際には、高タンパクなフードを探すようにしてみてください。一般的にはドッグフードのタンパク質は25%程度までであるため、少なくともタンパク質が25%以上のフードが望ましいです。
また、安心かつ安全なドッグフードをあげるためにも、明確かつ良質なタンパク質が使われているフードを選ぶことも大切です。
ドッグフードによっては、「家禽類」「ミートミール」「動物性脂肪」などと使用されているタンパク源が明確に記載されていないものもあります。このようなドッグフードの場合、本来は食用ではない部位が使用されていることも否定できず、安心かつ安全なダイエットフードであるかが判断できません。
そのため、犬用ダイエットフードを選ぶ際には、「サーモン」「鶏肉」などと主原料が明確に記載されているフードを選ぶことも大切です。
粗脂肪が10%程度の低脂肪ドッグフードかどうか
犬用ダイエットフードを探す際には、そのフードの脂質についてもチェックしておくべきです。
三大栄養素の1つでもある脂質は、エネルギー源になるのと同時に生理機能の維持としても働くため、犬の健康維持には必須の栄養素です。ただし、脂質は1gあたり約9kcalと、三大栄養素のなかで最もカロリーが高く、脂質の過剰摂取は愛犬の肥満にもつながります。
そのため、犬用ダイエットフードを探す際には、いわゆる「低脂肪ドッグフード」であるかどうかも大切になります。
低脂肪についての基準は法令などで定められていませんが、当サイトでは粗脂肪が10%程度であれば低脂肪ドッグフードと定義をしています。犬用ダイエットフードを探す際には、パッケージなどから粗脂肪の数値を確認して、だいたい10%以下のフードを選ぶのが良いでしょう。
繊維質が5%以上のドッグフードかどうか
犬用ダイエットフードを選ぶ際には、どのフードの繊維質もチェックしておきましょう。
繊維質は排便を促す機能があるため、愛犬の体内に不要なものが溜まることの防止に期待できます。また、摂取した繊維質は体内で膨らんでかさが増し、満腹感が得られやすくなるため、フードの食べ過ぎも予防できるのです。
一般的に、ドッグフードの繊維質は5%程度までであるため、基本的に犬用ダイエットフードを選ぶ際には、繊維質が5%以上のフードを探してみるのがよいでしょう。
ただし、繊維質の摂り過ぎは、便秘を悪化させる可能性があります。そのため、「繊維質が多ければ多いほど良い」とは言い切れず、愛犬の体調や便の様子を見ながらフードをあげるようにしてください。
低GI食材が使用されているかどうか
犬用ダイエットフードを選ぶ際には、低GI食材が使用されているかどうかもチェックしてみてください。
前提として、GIとはグリセミック・インデックス(Glycemic Index)の頭文字をとった略語のことです。その食べ物を食べることで、血糖値がどの程度上がるのかを示す数値として用いられます。
人間と同等のレベルで研究が進んでいるわけではないため断定はできませんが、GI値が高い食材だと血糖値が急に上がり太りやすく、GI値が低い食材であれば血糖値は緩やかに上がり太りづらいとされています。
犬用ダイエットフードを選ぶ際には、下記のような低GI食材が使われているフードを探してみるのがよいでしょう。
玄米、大麦、ひよこ豆、キノコ類、フルーツ、マグロやアジといった魚類、豆類 など
減量に効果がある「L−カルニチン」「オメガ3脂肪酸」が配合されているか

L−カルニチンやオメガ3脂肪酸は、脂肪の燃焼を促進する作用があるとされています。愛犬のダイエットのサポートに期待できるため、犬用のダイエットフードを選ぶ際には、L−カルニチンやオメガ3脂肪酸が配合されているかどうかもチェックしておきましょう。
なお、L−カルニチンは主に赤身の肉や魚、乳製品などに含まれており、オメガ3脂肪酸は主に魚類に含まれる成分です。また、ドッグフードによっては添加物としてこれらが配合されていることもあります。
L−カルニチンやオメガ3脂肪酸が含まれているかどうかは、「これらが含まれている食材が使われているか」「添加物として配合されているか」をパッケージの成分表から確認してみると良いでしょう。
犬の健康にかかわりがない添加物が使用されていないか
大前提として、犬用のダイエットフードを探す際には、安全かつ安心にあげられるフードを選ぶべきです。
ドッグフードのなかには、品質や見た目などを維持する目的で人工的な化学合成の添加物が使われているフードもあります。「人工添加物が入っているフードは犬の健康によくない」とはいえませんが、安全かつ安心なダイエットフードをあげるのであれば犬の健康に関わりがないような添加物が使用されていないフードが好ましいです。
なお、人工添加物のなかには、「ペットフード安全法」という法律で含有量の上限値が定められているものもあります。愛犬の健康に影響を与えるリスクもあるため、犬用ダイエットフードを探す際には、下記のような人工添加物が入っていないフードを選んでみてください。
人工添加物 | 具体例 |
---|---|
着色料 | 二酸化チタン、赤色○号、黄色○号、青色○号 など |
甘味料 | ソルビトール、グリシリジン、アンモニエート、グリセリン など |
発色剤 | 亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウム など |
酸化防止剤 | BHA、BHT、没食子酸プロピル、エトキシン、エリソルビン酸 など |
※上記はあくまで一例であるため「これらの人工添加物が入っていない=絶対に安全」とは言い切れません。
□無添加ドッグフードの関連記事

他の目的・悩み別にドッグフードを探す
ドッグフード96種類をペットフード検査会社にて徹底検証!検証したフード一覧と評価基準を紹介
当サイトでは、ドッグフードを実際に編集部で購入し、運営元である「株式会社 食環境衛生研究所」にてペットフード検査をしています。そのうえで、当サイトが定めるコンテンツポリシーや評価基準に該当しているフードのみ紹介する体制をとっています。
そして、今回はドッグフードを編集部で96種類購入し、運営元のペットフード検査会社で検査をしました。そのうえで、それぞれスコアリングして点数が高かったドッグフードを「本当に良いおすすめの犬用ダイエットフード」として紹介していきます。
なお、今回検査を行った96種類のドッグフードと評価項目については下記のとおりです。
検査をしたドッグフードの一覧をみる
- ナチュラルバランス ファットドッグス
- アカナ ライト&フィットレシピ
- ナチュラルハーベスト レジームスモール ラム
- NOW FRESH グレインフリー スモールブリード シニア&ウェイトマネジメント
- シュプレモ 超小型犬~小型犬用 体重管理用
- yum yum yum! シニア&ライト チキン ドライタイプ
- このこのごはん
- モグワン
- 犬猫生活
- アランズナチュラルドッグフード・ラム
- ナチュラルチョイス 中型犬〜大型犬用
- シュプレモ 成犬用
- プラぺ CPチキン&ターキー
- ナチュロル
- プリモフード ベーシック
- ぺろっと元気ごはん ドライフード
- マックアダムズ ドッグフード チキン
- カナガンドッグフード チキン
- ペトコトフーズ チキン
- ウィリアム ドッグフード チキン
- ニュートロ ワイルド レシピ
- Pochi ザドッグフード ベーシック 3種のポルトリー
- ニュートロ ナチュラル チョイス フィッシュ&ポテト
- ペロリコドッグフードアレカット
- アカナ パシフィカドッグ
- アカナ・オリジン
- アカナ ランチランドドッグレシピ
- アカナ ツンドラドッグ
- アカナ クラシック レッドミートレシピ
- アカナ レジオナルレッドドッグ
- ニュートロナチュラルチョイス ラム&玄米(超小型犬〜小型犬用)
- 国産ドッグフードZEN プレミアムドッグ グレインフリー フィッシュ 小粒
- ナチュラルバランス ポテト&ダック
- ドッグフード工房 鶏肉
- プラぺドッグフード(CPラム&リンゴ)
- エッセンシャル
- キアオラ(ラム&サーモン)
- わんこのきちんとごはん(フィッシュ)
- ロータス グレインフリー フィッシュレシピ 小粒
- トライバル フレッシュサーモン
- ジウィピーク エアドライドッグフード ベニソン
- ネルソンズドッグフード
- INUMESHI バリュー
- イティドッグ ベニソン ディナー
- トライバル フレッシュサーモン
- ベッツワンベテリナリー 犬用 スキンケア チキン 小粒
- スーペリア アダルト
- フィッシュ4ドッグ サーモン 小粒
- smiley まぐろ deli
- INUMESHI SEBEK ワニ肉ドッグフード
- GO! SOLUTIONS センシティブLID ドッグフード
- アスランエゾベニソン プレミアム
- ウェルネス シンプル
- ペットカインド トライプドライ SAP ビーフ 小粒
- シェフドッグ フィッシュ
- ウィッシュ ワイルドパピー
- ネイチャーズテイスト ローアレルゲン
- Canine Adult Cdd-Hy Food Allergy Management 2kg Dog Food Multicolor
- イティドッグ ベニソン ディナー
- カインズ Pet’sOne ドッグミール
- ファーストチョイス ChoiceS アレルゲンケアに
- やずやのドッグフード プレミアムワン
- DOZO 総合栄養食 低アレルゲン ドッグフード
- ロイヤルカナン ミディアム ダーマコンフォート
- ナチュラルハーベスト キドニア
- ウルフインサイト ベーシック サーモン
- Sippofull やさしいごはんポーク
- Argyle Dishes Grevillea Adult
- プロベット ウルティメイト
- ヤラー オーガニック
- MISHONE 成犬用 まぐろ&たら プレミアムドッグフード
- キアオラ ドッグ グラスフェッドビーフ&レバー
- エルモ プロフェッショナーレ サーモン・ライス ライト
- スマイリー 鹿肉ごはん
- ウルフブラット ワイルドダック スモールブリード ダックとポテト
- HAPPY DOG センシブル モンタナ アレルギーケア
- ブリスミックス ポーク
- ドッグフード ファーストメイト ケージフリー ダック&パンプキン
- 自然のめぐみ
- ちび華
- メディプラス さつまいも&魚
- ChoiceS 食わずぎらいの子に
- Awan 鹿肉ドッグフード
- アゼットプロフェッショナルドッグフード アレルギーケア
- ダイアモンド パフォーマンス
- ワイルドランド アダルト ダック
- ソルビダ グレインフリー ターキー
- ドゥロイヤル オリジナル
- ベニソンレシピ 国産鹿肉
- オープンファーム ターキー&チキン
- もぐもぐDog ドッグフード
- ブラックウッド ドッグフード チキン
- 愛犬ワンダフル 鶏肉タイプ
- Grands
- ウルトラプレミアム ライト
- 九州ペットフード AFURERU
当記事で紹介するドッグフードの選定基準やスコアリングについて
当記事では、当社独自で定める評価基準をもとにスコアリングをして、上位の結果がみられたドッグフードを紹介していきます。
スコアリングをする際には、「安全性」「嗜好性」「栄養バランス」「協力してもらえた飼い主からのレビュー」「商品特有の加点特性」の5つを基準として、独自にドッグフードを評価しています。
※より詳しい評価基準については「当サイトのペットフードの評価基準について」をご確認ください
※スコアリング基準をタップ・クリックすることで詳細を確認できます。

1 安全性(30点満点)
「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、ペットフード安全法を絶対的な基準としてドッグフードを評価します。
2 嗜好性(10点満点)
「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、AAFCOが定める基準(AAFCO基準)を基準としてドッグフードを評価しています。
3 栄養バランス(20点満点)
「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、AAFCOが定める基準(AAFCO基準)を基準としてドッグフードを評価しています。
4 商品特有の加点特性(20点満点)
そのドッグフードが持つ特徴のなかで、安心・安全にかかわるものを個別に評価しています。
5 協力してくれた飼い主からのレビュー(20点満点)
協力者である犬の飼い主3人に、編集部で購入したドッグフードを愛犬に一定期間与えてもらい、下記に対するレビューをもらっています。肥満犬のダイエットにおすすめドッグフード13選!ペットフード検査会社・編集部で比較検討したおすすめのフードを紹介
ここからは、当サイトがおすすめする犬用ダイエットフードを紹介していきます。
おすすめのダイエットフードを紹介するにあたって、上記で解説した定義を基準として設け、実際に96種類のドッグフードを比較検討したうえで、総合的に高い評価であったフードを13種類紹介していきます。
商品 |
---|
1 有限会社アクシスナチュラルバランス ファットドッグス |
2 アカナ (ACANA)アカナ ライト&フィットレシピ |
3 ナチュラルハーベストナチュラルハーベスト レジームスモール ラム |
4 NOW FRESH グレインフリー スモールブリード シニア&ウェイトマネジメント |
5 ニュートロ (Nutro)シュプレモ 超小型犬~小型犬用 体重管理用 |
6 yum yum yum! yum yum yum! シニア&ライト チキン ドライタイプ |
7 コノコトトモニこのこのごはん |
8 ロイヤルカナンロイヤルカナン 満腹感サポート 小型犬用 ドライ |
9 プロマネージ (PROMANAGE)プロマネージ 成犬用 減量したい犬用 チキン |
10 PELTHIA(ペルシア)ペルシア ライト |
11 犬心犬心 糖&脂コントロール |
12 わんちゃんライフわんこのヘルシー食卓 ミックス味 |
13 Dr.sドクターズダイエット 犬用シニア |
画像 | 価格(税込) | ポイント | 詳細情報 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対象年齢 | 対象犬種 | 種類 | 原産国 | 主原料 | 人口添加物(※1) | グレインフリー・グルテンフリー | 内容量 | 100gあたりのカロリー | ヒューマングレード | サイズ展開 | |||||
![]() | 低GI食材が豊富でコスパもいいダイエットフード | 成犬・シニア犬 | 全犬種 | 総合栄養食 | アメリカ | ターキー、サーモン、ダック | なし | × | 2.27kg | 約302.5kcal | ○ | 2.27kg | |||
![]() | タンパク質が35%以上の成犬向けの高タンパクダイエットフード | 1歳以上 | 全犬種 | 総合栄養食 | カナダ | 鶏肉、ターキー、魚 | なし | グレインフリー | 2.0kg | 約307kcal | ○ | 2.0kg・11.4kg | |||
![]() | 体重管理をしたい犬におすすめのダイエットフード | 成犬・シニア犬用 | 全犬種 | 総合栄養食 | アメリカ | ラム肉 | なし | × | 1.1kg | 約295kcal | △ | 1.1kg | |||
![]() | 新鮮な素材で低脂肪・低カロリー!シニア犬にもおすすめのダイエットフード | シニア犬用 | 全犬種 | 総合栄養食 | カナダ | ターキー、サーモン、ダック | なし | グレインフリー | 800g | 約340.6kcal | ○ | 350g・800g・2.3kg・9.98kg | |||
![]() | 体重管理が必要な超小型犬・小型犬向けのダイエットフード | 8か月以上 | 小型犬・超小型犬 | 総合栄養食 | アメリカ | 鶏肉 | なし | グルテンフリー | 1kg | 約345.0kcal | ○ | 1kg・3kg・6kg | |||
![]() | シニア犬やダイエットが必要な成犬におすすめの国産フード | シニア犬・体重管理が必要な成犬 | 全犬種 | 総合栄養食 | 日本 | 鶏肉 | なし | グルテンフリー | 500g | 約327kcal | △ | 500g・1.3kg | |||
![]() | 小型犬におすすめ!健康とおいしさにこだわった国産フード | 全年齢 | 主に小型犬 | 総合栄養食 | 日本 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー) | なし | グルテンフリー | 1.0kg | 約343kcal | ○ | 1.0kg | |||
![]() | 減量が必要な小型犬におすすめ | ー | 主に小型犬 | 療法食 | 韓国 | 鶏、七面鳥、ダック | なし | × | 3kg | 約268 kcal | △ | 3kg | |||
![]() | 減量や関節サポートにも期待できるドッグフード | 成犬 | 全犬種 | 総合栄養食 | オーストラリア | 大麦、とうもろこし、チキンミール | あり(BHA、BHT) | × | 1.4kg | 約305kcal | △ | 1.4kg・3.3kg | |||
![]() | 国際薬膳調理師考案の低脂質かつ食いつきに期待できるドッグフード | 全年齢 | 全犬種 | 総合栄養食 | 日本 | 牛、鶏、馬、魚肉、豚レバー | なし | グルテンフリー | 850g | 約325kcal | ○ | 850g | |||
![]() | 高血糖や高脂血で太り気味な犬におすすめの療法食 | 全年齢 | 全犬種 | 療法食 | 日本 | 生肉(牛、鶏、馬、魚) | なし | グルテンフリー | 1kg | 約325kcal | ○ | 1kg | |||
![]() | おいしそうにご飯を食べてもらいながらダイエットにも期待ができるドッグフード | 全年齢 | 全犬種 | 一般食 | 日本 | 生肉(牛、鶏、馬、豚、魚肉) | なし | グルテンフリー | 1kg | 約330kcal | △ | 1kg(お試しで100gあり) | |||
![]() | シニア犬で悩みやすい症状のサポートにも期待できるドッグフード | 7歳以上 | 全犬種 | 療法食 | 日本 | チキンミール、ミートミール | なし | × | 1.8kg | 約372kcal | △ | 1.8kg・3.8kg |
※1: 犬の健康にかかわりがない人工添加物が該当します。天然由来、または健康に関わる添加物は該当しません。
※2: 一部商品はキャンペーンが適用された価格で、通常価格とは異なります。
有限会社アクシス
ナチュラルバランス ファットドッグス | 低GI食材が豊富でコスパもいいダイエットフード
「ナチュラルバランス ファットドッグス」は、肥満に悩む成犬やシニア犬のためのダイエットフードです。サーモンや豆類といったダイエットをサポートする成分が含まれた食材が使われています。
また、ひよこ豆などの低GI食材が豊富であるのも、ナチュラルバランス ファットドッグスの特徴です。1袋2.27kgで5,753円(税込)と、当記事で紹介するダイエットフードのなかでもコスパがいいフードであるため、コスパがいいダイエットフードを探している場合には検討してみても良いでしょう。
ダックスフンド 9歳 ダイエットフードだとなかなか食べてくれず、色々なフードを試しましたがすべてダメでした。ナチュラルバランス ファットドッグスに替えたところ、普段通り食べてくれましたので、それからはずっと購入しています。
チワワ 8歳 全犬種対応とのことなので購入してみましたが、小型犬には粒が大きいかと思います。くだけば食べてくれますが、この点は少し残念でした。
アカナ (ACANA)
アカナ ライト&フィットレシピ | タンパク質が35%以上の成犬向けの高タンパクダイエットフード
「アカナ ライト&フィットレシピ」は、原材料の半分がカナダ産の新鮮な食材が使われているダイエットフードです。1歳以上の全犬種に対応しています。
アカナ ライト&フィットレシピの特徴は、タンパク質が35.0%以上と高タンパクな点にあります。主原料として使われているのは新鮮な鶏肉やターキー、魚であり、良質かつ高タンパクなダイエットフードといえるでしょう。
食いつきにも期待できるため、「おいしそうに食べてもらえるダイエットフードを探している」という場合には検討してみてもよいでしょう。
ゴールデン・レトリバー 5歳 ころころ好みが変わる子ですが、このフードは何年も食べてくれます。太っていたのですが、このフードに変えて運動を増やしてからは徐々に痩せてきました。
プードル 6歳 好みの問題でしょうが、うちの子は一切食べてくれませんでした。普段のドッグフードよりも高いので残念です。
ナチュラルハーベスト
ナチュラルハーベスト レジームスモール ラム | 体重管理をしたい犬におすすめのダイエットフード
「ナチュラルハーベスト レジームスモール ラム」は、成犬やシニア犬向けのドッグフードです。体重管理をしたい犬のために作られたフードであり、脂質は8.0%以上と低脂質ドッグフードに仕上がっています。
主原料として、脂質の代謝をサポートするL-カルニチンが豊富に含まれているラム肉が使用されているのも特徴です。健康的に体重管理をしながら愛犬のダイエットを目指したい場合にはナチュラルハーベスト レジームスモール ラムを検討してみても良いでしょう。
パグ 5歳 ダイエットのためにこのフードを購入しました。食いつきもよく、低脂肪なので今後も続けようと思っています。 散歩などの運動も増やしたからか体重も少し減ってきたので、購入して良かったと思っています。
柴犬 4歳 評判も良かったので悪いドッグフードだとは思いませんが、うちの子はほとんど食べてくれませんでした。 ほかの低脂肪ドッグフードに替えたところ今度は食べてくれたので、うちの子の好みに合わなかったのだと思いますが。
NOW FRESH
グレインフリー スモールブリード シニア&ウェイトマネジメント | 新鮮な素材で低脂肪・低カロリー!シニア犬にもおすすめのダイエットフード
「NOW FRESH シニア&ウェイトマネジメント」は、主原料の肉や魚がすべて新鮮なもので作られているドッグフードで、体重管理が必要な犬やシニア犬のために作られています。タンパク質は24.0%以上ではありますが、良質なタンパク源が使われているため、ダイエットにも適していると判断して紹介します。
また、グレインフリーであるため、穀物アレルギーがある犬も穀物によるアレルギー症状を起こすことなく食べられます。原材料の品質にこだわられたダイエットフードを探している場合には、NOW FRESH シニア&ウェイトマネジメントを検討してみても良いでしょう。
パピヨン 8歳 原材料にもこだわられていて、安心してあげられるドッグフードです。うちの子も残すことなく食べてくれるので出会えて良かったと思います。
チワワ 9歳 食べてはくれたのですが、下痢がひどくなってしまいました。評判がいいドッグフードなだけに残念でした。
ニュートロ (Nutro)
シュプレモ 超小型犬~小型犬用 体重管理用 | 体重管理が必要な超小型犬・小型犬向けのダイエットフード
「シュプレモ 超小型犬~小型犬用 体重管理用」は、体重管理が必要な超小型犬・小型犬向けのダイエットフードです。
ニュートロは「ミートファースト」というこだわりを持っており、ドッグフードには肉や魚が最も多く使用されています。
「シュプレモ 超小型犬~小型犬用 体重管理用」では鶏肉が多く使用されており、ほかにもサーモンやラム肉などの動物性タンパク源が使われています。ふんだんに肉がつかわれていることから、愛犬の食いつきのよさにも期待できるドッグフードと言えるでしょう。
ミニチュアダックスフンド 6歳 ほかのダイエットフードも試しましたが、食いつきはあまり良くなく困っていましたが、このフードはしっかり食べてくれました。半年ほど経ちますが、今でも重宝しています。
プードル 6歳 トイレのことで悩んだことがないのですが、このフードに変えてから調子がよくない気がします。便が硬いといいますか、少し心配だったのでいまはフードを変えています。
yum yum yum!
yum yum yum! シニア&ライト チキン ドライタイプ | シニア犬やダイエットが必要な成犬におすすめの国産フード
「yum yum yum! シニア&ライト チキン ドライタイプ」は、品質とおいしさにこだわった国産ドッグフードで、シニア犬・体重管理が必要な成犬向けに作られています。主原料には国産の若鶏ささみが使用されており、脂質が5.0%以上と低脂肪であるのも特徴です。
ほかにも、九州産の野菜も原材料として使われており、かつおぶしの香りも強いため、愛犬の食いつき改善にも期待できます。「国産でおいしいダイエットフードをあげたい」という場合におすすめです。
シーズー 7歳 国産の低脂肪ドッグフードを探していたところ、こちらを購入しました。かつおぶしの香りがして、うちの子も食いつき良く食べてくれます。
柴犬 11歳 鶏肉のドッグフードはいつも食べてくれるのですが、このフードは食いつきがよくなかったです。少しだけ食べたら残してしまい、完食できずに捨てることになって残念でした。
コノコトトモニ
このこのごはん | 小型犬におすすめ!健康とおいしさにこだわった国産フード
※表示している公式価格は定期購入した場合の初回購入価格です。 ※公式の通常価格は全年齢用:3,850円(税込)、シニア用:4,125円(税込)となります。
「このこのごはん」は主に小型犬向けとして作られており、全年齢用とシニア犬用のそれぞれに適した商品が用意されているドッグフードです。どちらもダイエット専用のドッグフードというわけではありませんが、どちらも脂質が抑えられた低脂肪フードであるためおすすめとして紹介します。
主原料として九州産の鶏ささみやレバーが使われており、人も食べられる「ヒューマングレード」の原材料だけが配合されているため、安心かつ安全な国産ドッグフードを探している人におすすめです。
1袋1.0kgで価格は全年齢用とシニア犬用で変わり、全年齢用は3,850円(税込)、シニア犬用は4,125円(税込)です。ただし、定期コースに加入することで、全年齢用は3,278円(税込)、シニア犬用は3,520円(税込)に割引されるため、価格を抑えて低脂肪ドッグフードを買いたい場合に向いています。
マルチーズ×プードル 4歳(全年齢用) うちの犬は好き嫌いが激しく、「このこのごはんも食べないかも」と思っていましたが、普段よりも食いつきは良かったです。あまり嫌がることなく、完食してくれた日もありました。 また、涙やけの改善がみられたのはとても良かったです。少しとはいえ、涙やけに悩んでいたなかでドッグフードを1か月変えただけで改善がみえたので、今後も買ってあげたいと思います。 ほかに挙げるなら、安心・安全にあげられるところもいいと思います。飼い主なら健康に良くおいしいものを食べてもらいたいと思いますが、この点でこのこのごはんはすごく良かったです。
チワワ×ヨークシャー・テリア 7歳(シニア犬用) いつもは市販のドッグフードをあげていますが、うちの子はカリカリだとあまり食べてくれず、普段あげているフードも気が向いたら食べる感じです。なので、今回もあまり食べてくれないだろうなと思っていましたが、シニアのためのこのこのごはんだと思ったよりも食いつきがよかったです。 健康に気遣った栄養バランスだと思うので、安心にあげられます。
ポメラニアン 4歳(全年齢用) かつおぶしの良い香りはしましたが、うちの子は全然食べてくれませんでした。 涙やけにいいと聞いたので購入したのに残念です。良い商品だとは思いますが、普段あげているドッグフードよりも価格が高いので、定期的に買うのは少し厳しく感じます。
シーズー 9歳(シニア犬用) いいドッグフードだと思いますが、うちの子は全然食べませんでした。 歳をとってきたので普段のごはんにも気を遣おうと思って、少し高いドッグフードを買ったのですが残念です。
ロイヤルカナン
ロイヤルカナン 満腹感サポート 小型犬用 ドライ | 減量が必要な小型犬におすすめ
「ロイヤルカナン 満腹感サポート 小型犬用 ドライ」は、減量を必要とする小型犬のために作られた療法食です。脂質は7.5%以上と、低脂質ドッグフードといえる数値です。
また、原材料のなかでは植物性の食物繊維が最も使用されており、満腹感を保ちやすい設計であるのも特徴です。
無理なダイエットは、人間と同様に犬もストレスを抱えてしまうことになりかねません。
満腹感を保ちやすい「ロイヤルカナン 満腹感サポート 小型犬用 ドライ」であれば、負担をかけづらいダイエットにも期待できるため、小型犬のダイエットを検討している場合には検討してみてください。
チワワ 6歳 獣医師の方の紹介で購入しました。食いつきもいいですし、フードを切り替えてからは体型も痩せてきたのでよかったです。 お腹持ちがいいのか、今までよりもご飯の量が減ったからでしょうか。今まではご飯をあげすぎだったのだろうと少し反省もしています。
シーズー 4歳 ほとんど食べてくれなかったので、ダイエットの効果もわからなかったです。動物病院の先生に勧めてもらったのに残念でした。
プロマネージ (PROMANAGE)
プロマネージ 成犬用 減量したい犬用 チキン | 減量や関節サポートにも期待できるドッグフード
「プロマネージ 成犬用 減量したい犬用 チキン」は、名前のとおり減量したい成犬向けのドッグフードです。健やかな健康維持のために脂質がカットされており、5.5%以上と低脂質と言える数値です。
また、グルコサミン・コンドロイチンといった関節をサポートする成分が配合されている点もプロマネージ 成犬用 減量したい犬用 チキンの特徴です。
犬も年をとるごとに関節の悩みが生じやすく、太っている犬であれば特にそのリスクは高まります。減量とともに関節サポートをすることで、健康的な生活を送ることにもつながるため、愛犬のダイエットを考えている際にはプロマネージ 成犬用 減量したい犬用 チキンも検討してみてください。
パグ 3歳 インターネットで評判がいいダイエットフードでも、価格が安くコスパがいいと思います。食いつきもいいですし、ダイエットの効果も感じるので、買って良かったなと思います。
ポメラニアン 2歳 決して弊害があったわけではありませんが、添加物が使用されているのは気になります。それを知らずに最初はうちの子にあげており、食いつきは悪くありませんでしたが、飼い主目線ではどうしても心配でやめてしまいました。
PELTHIA(ペルシア)
ペルシア ライト | 国際薬膳調理師考案の低脂質かつ食いつきに期待できるドッグフード
「ペルシア ライト」は、着色料・香料・保存料が無添加の国産ドッグフードです。「ペルシア オールミックス」の栄養をそのままにして脂質やカロリーが抑えられており、5%以上と低脂質と十分に言える数値です。
ペルシア ライトの特徴として、健康被害のリスクがある添加物は使用せず、天然由来のもののみで作られていることが挙げられます。より安心・安全なダイエットドッグフードをあげたい場合におすすめです。
また、ペルシア ライトは国際薬膳調理師によって考案されたドッグフードです。安全性だけでなく食べ飽きないための設計であるため、「愛犬にはおいしそうにドッグフードを食べてもらいたい」という場合には購入を検討してみてください。
柴犬 5歳 インターネットで評判だったので1袋購入してみました。うちの子は好き嫌いが激しく、好みに合わないときは全然食べてくれませんが、ペルシア ライトは食いつきがよかったです。 低脂質・無添加・国産なのも飼い主としてうれしいですね。
パピヨン 2歳 好みに合わないのか、うちの子は食べてくれませんでした。ダイエットフードだと国産や無添加のものが少ないので、こちらを見つけた時はとてもうれしかったのですが。
犬心
犬心 糖&脂コントロール | 高血糖や高脂血で太り気味な犬におすすめの療法食
「犬心 糖&脂コントロール」はダイエットにも対応している療法食です。肥満気味の犬の場合、糖尿病などの疾患のリスクがありますが、犬心 糖&脂コントロールはこれらの疾患を同時にケアできるのが特徴です。
また、脂質やカロリーも抑えめの設計であるため、「疾患のリスクを抑えつつダイエットも叶えたい」という場合に向いているといえるでしょう。
ダックスフンド 2歳 インターネットで評判だったので購入してみました。食いつきも悪くありませんし、なにより肥満による病気をケアできる点が安心です。
柴犬 5歳 評判が良かったので購入しましたが、うちの子には合わなかったみたいです。初回サンプル品の時点で気づけたので、その点はよかったですが。
わんちゃんライフ
わんこのヘルシー食卓 ミックス味 | おいしそうにご飯を食べてもらいながらダイエットにも期待ができるドッグフード
※公式では初回限定で3種類を100g×3袋のお試しセットが990円(税込)で用意されています。 ※2回目以降の公式通常価格は、2袋セットで6,960円(税込)です。
「わんこのヘルシー食卓 ミックス味」は、獣医師と犬の栄養管理士が監修しているドッグフードです。
わんこのヘルシー食卓 ミックス味の特徴として、犬のダイエットと食いつきにこだわった設計が挙げられます。脂質を抑えつつ、栄養価とうまみをとじこめて作られており、おいしそうにご飯を食べてもらいながらダイエットにも期待ができます。
なお、公式サイトからであれば、ミックス味とさつまいも味、さかな味をそれぞれ100gで初回のみ990円で購入できます。まずは愛犬に合っているかを試したい場合には公式サイトから購入することも検討してみてください。
プードル 4歳 インターネットで評判がよかったので試しに1袋買ってみました。最初から食いつきもよかったので現在も続けてあげていますが、2か月程度でダイエットの効果が出てきました。 もちろん散歩などの運動の効果もあると思いますが、出会えて良かったと思います。
パグ 4歳 普段あげているドッグフードよりも高いですし、うちの子には合いませんでした。評判がよかっただけに残念です。
Dr.s
ドクターズダイエット 犬用シニア | シニア犬で悩みやすい症状のサポートにも期待できるドッグフード
「ドクターズダイエット 犬用シニア」は、7歳以上のシニア犬のためのドッグフードです。ダイエットフードであるため、脂質やカロリーが控えめな設計なのが特徴です。
また、シニア犬で悩みやすいトラブルをケアできる点もドクターズダイエット 犬用シニアの特徴です。腎臓への負担がかかりづらいようにリンやナトリウムが調整されており、グルコサミンなどの関節をケアする成分が配合されています。
シニア犬向けのダイエットフードを探している場合には、ドクターズダイエット 犬用シニアを検討してみるのもよいでしょう。
ダックスフンド 9歳 かかりつけの動物病院で紹介されて購入しました。慢性腎臓病なので日々の食事で気にすることがたくさんありますが、こちらのフードは安心してあげられます。 食いつきも良いので今後も続けて購入しようと思います。
プードル 10歳 好みに合わないのか、うちの子は全然食べてくれませんでした。評判がいいドッグフードだったので残念です。
ダイエットドッグフードをどれくらい与えればいいかがわからないときは給餌量シミュレーターを活用する
ダイエットドッグフードに切り替える場合、いままでのフードとカロリーなどが異なるため、1日に愛犬にあたえるご飯の量は変わります。その際、「愛犬にダイエットドッグフードは1日にどれくらいの量をあげたら良いのだろう」のように考える人もいるかもしれません。
ダイエットドッグフードの給餌量を詳しく知りたい場合、当サイトの給餌量シミュレーターを活用してみてください。
「体重」「年齢と体型」「切り替えたドッグフードの100gあたりのカロリー」を入力することで、1日あたりの給餌量や愛犬に必要なカロリーの目安を算出できます。
※あくまでシミュレーションであるため、実際にフードをあげる際には愛犬の体調などを考慮しつつ給餌量を決めるようにしてみてください。
2回に分けて与える場合… g
3回に分けて与える場合… g
ダイエットフードに変えても痩せないときは1日のご飯の量を減らして回数を増やしてみよう
ダイエットフードに切り替えれば必ず愛犬が痩せるわけではありません。極端な言い方になりますが、ダイエットフードに切り替えても、フードを与え過ぎれば肥満につながります。
ダイエットフードに切り替えることと同じように、愛犬への給餌量も大切です。仮に犬用ダイエットフードに切り替えても愛犬が痩せない場合には、1日にあげるフードの量が多い可能性もあります。
そのため、ダイエットフードに変えても痩せないときは、まず1日のご飯の量を減らしてみてください。単純に量を減らすと健康によくない可能性があるため、1日のフードの全体量は減らしつつ、ご飯をあげる回数は増やしてみるのもよいでしょう。
まとめ
愛犬のダイエットが必要かどうかは、家庭でもBCSで簡易的にチェックできます。まずは愛犬に本当にダイエットが必要なのかを確認してから、犬用ダイエットフードを探してみてください。
そして、犬用ダイエットフードは多数存在するため、「25%以上の高タンパクかつ良質なタンパク質が使われているか」「低GI食材が使用されているか」「減量に効果があるL−カルニチンなどの成分が配合されているか」といった選び方をもとに愛犬に合ったダイエットフードを探してみてください。
なお、当記事で紹介しているおすすめの犬用ダイエットフードは、運営元のペットフード検査会社にて検査をして、編集部で比較検討したフードです。犬用ダイエットフードを探している場合にはぜひ参考にしてみてください。