「愛犬には安心でおいしいドッグフードをあげたい」のように考えて、人気なフードとして取り上げられる「このこのごはん」「モグワン」を検討している人もいることでしょう。その場合、「このこのごはんとモグワンのどっちがいいのだろう」と考えるかもしれません。
前提として、このこのごはんもモグワンも、犬の健康維持に必要な栄養が豊富に含まれたドッグフードです。当サイトを運営する株式会社食環境衛生研究所が行うペットフード検査を行なったうえで、独自の安全性や嗜好性の基準を満たしているため、どちらもおすすめできるフードと言えます。
そのため、このこのごはんとモグワンを比較する場合、「どちらの方が優れているか」ではなく、「どちらの方がより愛犬に適しているのか」という基準で検討するのがよいでしょう。
当記事では、このこのごはんとモグワンをさまざまな観点で比較していきます。このこのごはんとモグワンを検討している場合、これらの比較分析を考慮したうえで、愛犬に適したフードがどちらなのかを検討してみてください。
最近の更新内容
改めてこのこのごはんとモグワンを検査したうえで、情報を更新しました。
ドッグフードの検査を行ったうえで、記事をアップしました。
※当サイトを作った目的は自社のサービス(ペットフード検査)の認知、また、「愛犬・愛猫の食生活を豊かにして、健康や食の楽しみをサポートする」というミッションを掲げて発信をしています。
※記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部がペットフード調査NAVI(株式会社食環境衛生研究所)に還元されるケースがあります。
※記事に掲載されている情報は、株式会社食環境衛生研究所(当社)で実際に検査した時点の情報(記事制作ポリシー・当サイトの評価基準)・または商品の価格・成分などの検査結果・詳細は、当社が独自にリサーチした時点(2025年5月1日)の情報、掲載価格の変動や登録ミスまたは、商品のリニューアルにより情報が変わる可能性があります。
最新価格や詳細情報につきましては、メーカーや販売店、各ECサイトにご確認いただくことをお勧めいたします。
※記事内で記載した効果・効能がを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。使用の際はかかりつけの獣医師に相談ください。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※食いつき検査は、犬にも好みがありますので、検査内容は保証するものではありません。
※当サイトの検査は株式会社 食環境衛生研究所が独自で行っているものであり、公式に実施しているものではありません。※検査結果に関するお問い合わせは、株式会社 食環境衛生研究所へご連絡をお願いいたします
- このこのごはんとモグワンの基本情報を一覧紹介
- このこのごはんとモグワンの比較検証の結果まとめ
- このこのごはんとモグワンをペットフード検査会社による検査結果で比較してみた
- このこのごはんとモグワンを安全性の高さで比較
- このこのごはんとモグワンを嗜好性の高さで比較
- このこのごはんとモグワンを栄養バランスで比較
- このこのごはんとモグワンを栄養成分の含有量で比較
- このこのごはんとモグワンの原材料を比較
- このこのごはんとモグワンの粒の大きさや形状を比較
- このこのごはんとモグワンの価格を比較
- このこのごはんとモグワンの対象年齢を比較
- このこのごはんとモグワンの口コミを比較!愛犬家に聞いたアンケート結果
- このこのごはんとモグワンの比較分析からおすすめできる犬の特徴
- モグワンやこのこのごはんの給餌量は?給餌量シミュレーターを活用して1日のご飯の量の目安を把握しておこう
- まとめ
- 口コミを投稿する
このこのごはんとモグワンの基本情報を一覧紹介

モグワンとこのこのごはん(小型犬用)とこのこのごはん(シニア犬用)のパッケージ
まずは、このこのごはんとモグワンの基本情報から紹介していきます。大まかにまとめると、このこのごはんとモグワンの基本情報は下記のとおりです。
なお、当記事を作成するにあたって、当サイトの運営元である「株式会社食環境衛生研究所」にて、このこのごはんとモグワンのペットフード検査を行いました。当社独自で安全性や嗜好性の基準を設けており、どちらのドッグフードもその基準を満たす商品です。
これを踏まえれば、このこのごはんとモグワンは、どちらもおすすめできるドッグフードと言えます。そのため、このこのごはんとモグワンを比較する際には、どちらもよいフードであることを考慮したうえで、愛犬の好みなどに合うほうを選ぶようにしてみてください。
ここからは、このこのごはんとモグワンの特徴について説明していきます。
このこのごはんの特徴

「このこのごはん」は、主に小型犬を対象としている国産のドッグフードです。原材料のすべてがヒューマングレード(人間も食べられる基準)で設計されています。
また、保存料や酸化防止剤などは不使用で、天然素材の添加物で設計されているのも特徴の1つです。愛犬に安全・安心なフードをあげたい場合に適していると言えるでしょう。
さらに、小型犬で悩みがちな「便や尿のにおい」「毛並みや毛づやの悪さ」「涙やけなどの目元ケア」などをサポートするための自然素材が配合されているのもポイント。これらをサポートしつつ、愛犬の健康維持や食いつきにも期待できるのも、このこのごはんの魅力です。

このこのごはんにはシニア犬用の「シニアのためのこのこのごはん」もある

このこのごはんは全年齢を対象にしたドッグフードですが、7歳以上のシニア犬を対象にした「シニアのためのこのこのごはん」もあります。そのため、7歳以上の愛犬のためのドッグフードを探している場合、シニアのためのこのこのごはんも向いています。
シニアのためのこのこのごはん | |
---|---|
通常価格 | 1.0kg:4,125円(税込) |
対象年齢 | 7歳以上 |
主原料 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー) |
原材料 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、米油、甜菜繊維、まぐろ、エンドウ豆たんぱく、黒米、青パパイヤ末、モリンガ、むらさきいも、昆布、ハト麦、かぼちゃ、りんご、乳酸菌、豚軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸含有)、セレン酵母、マリーゴールド(ルテイン含有)、グルコサミン、ミネラル類(貝殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム、塩化コリン) |
栄養成分値 | タンパク質:20.3%以上 脂質:5.6%以上 粗繊維:1.6%以下 灰分:4.8%以下 水分量:10.0%以下 |
カロリー | 100gあたり約335kcal |
ヒューマングレードである点や健康にかかわりがない添加物がない点など、基本的な特徴はこのこのごはんと変わりません。栄養成分についてはシニア犬に向けたものに変わるため、言い換えればこのこのごはんをシニア犬向けに作られたものがシニアのためのこのこのごはんといえるでしょう。
モグワンの特徴

「モグワン」は、理想の食いつきを求めて開発された全犬種対象のドッグフードです。
原材料の50%以上が動物性タンパク質で構成されており、愛犬の食いつきの良さに期待できるのがモグワンの特徴です。株式会社食環境衛生研究所が行う嗜好性検査においても、他のドッグフードと比べて食いつきがよい結果が出ています。
そのため、「愛犬の好き嫌いが激しい」「おいしそうにごはんを食べて欲しい」という場合にモグワンはおすすめと言えます。

このこのごはんとモグワンの比較検証の結果まとめ
当記事では、さまざまな項目でこのこのごはんとモグワンを比較していきます。文量も多いことから読者の方が知りたい情報に辿り着くのが難しくなることが懸念されるため、ここではこのこのごはんとモグワンの比較検証の結果だけをまとめて紹介していきます。
- 安全性の高さの比較
どちらも安全性が保証されており、愛犬に健康被害を与えるリスクは低い結果がみられた
→安全性の比較に関する詳細はこちら
- 嗜好性の高さの比較
モグワンのほうがこのこのごはんよりも嗜好性が高い結果がみられた
→嗜好性の高さの比較に関する詳細はこちら
- 栄養バランスの比較
どちらもAAFCO基準を満たしたフードではあるが、今回の検査ではモグワンのほうがこのこのごはんよりもよい結果がみられた
→栄養バランスの比較に関する詳細はこちら
- 栄養成分の含有量の比較
どちらもパッケージに記載されている栄養成分の数値に近しい結果がみられた
→栄養成分の含有量の比較に関するの詳細はこちら
- 原材料の比較
このこのごはんのほうが種類豊富だが、どちらにもよい特徴がある
→原材料比較に関する詳細はこちら
- 粒の大きさや形状の比較
どちらも全年齢・全犬種に対応しているが、このこのごはんはとくに超小型犬・小型犬に向いている
→粒の大きさや形状の比較に関する詳細はこちら
- 価格の比較
通常価格はこのこのごはんのほうが安いが、100gあたりの値段で考えればモグワンのほうが安い
※キャンペーンが適用されればモグワンのほうが安く購入可能
→価格の比較に関する詳細はこちら
- 対象年齢の比較
どちらも全年齢に対応しているが、モグワンは生後2ヶ月からを対象にしている
→対象年齢などの詳細はこちら
- 口コミの比較
品質を求めるならこのこのごはん、食いつきの良さはモグワンとの結果
→口コミの比較に関する詳細はこちら
このこのごはんとモグワンをペットフード検査会社による検査結果で比較してみた

ドッグフードの成分分析の検査
当サイトでは、ペットフードを紹介するにあたって、必ず運営元のペットフード検査会社で栄養成分の含有量などを検査しています。そして、編集部ではペットフード検査の結果をもとに、「安全性の高さ」「栄養バランス」「嗜好性の高さ」を評価しています。
そこで、ここからはペットフード検査の結果をもとに、このこのごはんとモグワンを比較していきます。ペットフード検査の結果を細かな数値まで紹介していくため、このこのごはんとモグワンのどちらがいいかを検討している場合には参考にしてみてください。
当サイトで紹介するドッグフードの選定基準やスコアリングについて
当サイトでは、当社独自で定める評価基準をもとにスコアリングをして、上位の結果がみられたドッグフードを紹介していきます。
スコアリングをする際には、「安全性」「嗜好性」「栄養バランス」「協力してもらえた飼い主からのレビュー」「商品特有の加点特性」の5つを基準として、独自にドッグフードを評価しています。
※より詳しい評価基準については「当サイトのペットフードの評価基準について」をご確認ください
※スコアリング基準をタップ・クリックすることで詳細を確認できます。

1 安全性(30点満点)
「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、ペットフード安全法を絶対的な基準としてドッグフードを評価します。
2 嗜好性(10点満点)
「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、AAFCOが定める基準(AAFCO基準)を基準としてドッグフードを評価しています。
3 栄養バランス(20点満点)
「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、AAFCOが定める基準(AAFCO基準)を基準としてドッグフードを評価しています。
4 商品特有の加点特性(20点満点)
そのドッグフードが持つ特徴のなかで、安心・安全にかかわるものを個別に評価しています。
5 協力してくれた飼い主からのレビュー(20点満点)
協力者である犬の飼い主3人に、編集部で購入したドッグフードを愛犬に一定期間与えてもらい、下記に対するレビューをもらっています。このこのごはんとモグワンを安全性の高さで比較
まずはこのこのごはんとモグワンについて、安全性の高さで比較していきます。
前提として、当サイトではペットフードの安全性を評価する際に、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)」を絶対的な基準としています。簡潔にいえば、ペットフード安全法で定められた成分の基準・規格を満たしているならば安全性が高く、満たしていない場合には安全性が低いと評価します。
そして、運営元である「株式会社 食環境衛生研究所」でペットフード検査を行い、そのフードの成分が法令で定められた基準・規格を満たしているかどうかを判断します。具体的には、下記6つの検査を行っています。
- 農薬検査
- カビ毒検査
- メラミン
- 有害微生物検査
- 過酸化物価
- ミネラル分析
- 重金属検査
つまり、このこのごはんとモグワンの安全性を図る際には、これら6つの検査結果が法律で定められた基準を満たしているかどうかがポイントになります。そして、「検査結果からみれば、こちらのほうが危険性がある成分の含有量が少ない」のようにして、このこのごはんとモグワンの安全性を比較していきます。
このこのごはんとモグワンの安全性の比較:農薬検査の結果
ペットフード安全法では、農薬の使用に伴い残留する成分についての上限値が定められています。当サイトでは「農薬の上限値を超えていないかどうか」「基準を満たしているうえで、農薬がどれだけ少ないのか」を考慮して、安全性を評価しています。
まずは、このこのごはんとモグワンの農薬検査の結果を紹介します。
成分 | 基準値(μg/g) | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン |
---|---|---|---|---|
BHC(α、β、γ及びδ-BHCの総和) | 0.01 | ND | ND | ND |
DDT(DDD及びDDEを含む) | 0.1 | ND | ND | ND |
アルドリン及びディルドリン | 0.01 | ND | ND | ND |
エンドリン | 0.01 | ND | ND | ND |
ヘプタクロル及びヘプタクロルエポキシド | 10 | ND | ND | ND |
グリホサート | 15 | ND | ND | ND |
クロルピリホスメチル | 10 | ND | ND | ND |
ピリミホスメチル | 2 | ND | ND | ND |
マラチオン | 10 | ND | ND | ND |
メタミドホス | 0.2 | ND | ND | 0.03 |
※NDとは、農薬不検出という意味です。
農薬検査の結果から、このこのごはんもモグワンも法律で定められた基準を満たしていることがわかります。そのため、農薬検査の結果からは、どちらも安全性が保障されているといえるでしょう。
なお、「このこのごはん」「シニアのためのこのこのごはん」は、いずれの農薬も不検出でしたが、モグワンはメタミドホスのみ検出されました。法令の基準を満たしているうえに微量であるため、安全性が低いとはいえませんが、少しでも健康被害のリスクを抑えたい場合には、このこのごはんを検討するのもよいでしょう。
このこのごはんとモグワンの安全性の比較:カビ毒検査の結果
ペットフード安全法では、愛玩動物の健康を害するおそれのある汚染物質の上限値が定められています。当サイトでは「カビ毒の上限値を超えていないかどうか」「基準を満たしているうえで、カビ毒がどれだけ少ないのか」を考慮して、安全性を評価しています。
そして、このこのごはんとモグワンのカビ毒検査の結果は下記のとおりです。
成分 | 基準値(μg/g) | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン |
---|---|---|---|---|
アフラトキシンB(AFT B1) | 0.02 | 0.002未満 | 0.002未満 | 0.002未満 |
デオキシニバレノール(DON) | 犬:1 | 0.01未満 | 0.02 | 0.02 |
カビ毒検査の結果からは、このこのごはんもモグワンも法律で定められた基準を満たしていることがわかります。そのため、カビ毒検査の結果からは、どちらも安全性が保障されているといえるでしょう。
なお、「シニアのためのこのこのごはん」「モグワン」は、デオキシニバレノールという成分がこのこのごはんよりも多く含まれていましたが、これは微量の数値でありロット間の差も考えられます。そのため、カビ毒検査の結果からはいずれのドッグフードも安全性が保障されており、優劣をつけることは難しいといえるでしょう。
このこのごはんとモグワンの安全性の比較:メラミンの検査結果
メラミンとは、有機窒素化合物の一種の成分です。「メラミン樹脂」という形で接着剤や食器洗い用スポンジ材料として使用されており、通常であればペットフードなどの食品から検出されることはありません。
しかし、過去にはペットフードにメラミンが違法に添加されたことが問題となった事例もあるため、当サイトではペットフードの安全性を図る際にメラミンの検査結果も考慮しています。具体的には「メラミンの上限値を超えていないかどうか」「基準を満たしているうえで、メラミンがどれだけ少ないのか」を考慮しています。
そして、このこのごはんとモグワンのメラミンの検査結果は下記のとおりです。
基準値(μg/g) | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン |
---|---|---|---|
食品(国内・海外):2.5 ppm 飼料:10 ppm | 0.5未満 | 0.5未満 | 0.5未満 |
メラミンの検査結果から、このこのごはんもモグワンも法律で定められた基準を満たしていることがわかります。そのため、メラミンの検査結果からは、どちらも安全性が保障されているといえるでしょう。
このこのごはんとモグワンの安全性の比較:有害微生物検査の結果

ドッグフードの有害微生物検査
「人工有害化学物質」「自然毒」といった有害物質は、犬の健康に被害を与える可能性がある物質です。これらの有害物質はパッケージの成分表には記載されないため、当サイトではペットフードの安全性を図る際に有害物質の検査結果も考慮しています。
そして、このこのごはんとモグワンの有害微生物検査の結果は下記のとおりです。
検体 | 単位 | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン |
---|---|---|---|---|
一般生菌数 | CFU/g | <10² | <10² | <10² |
Ecoli | +or-/g | ー | ー | ー |
黄色ブドウ球菌 | CFU/g | <10² | <10² | <10² |
サルモネラ | +or-/25g | ー | ー | ー |
腸管出血性大腸菌 O26、O103、O111、O121、O145 及び O157 | +or-/25g- | ー | ー | ー |
リステリア・モノサイトゲネス | +or-/25g | ー | ー | ー |
ペットフードの有害物質汚染は、意図的・無自覚を問わずして生じてしまう可能性があります。「ペットフードを製造する際に有害物質が混入してしまった」という場合だけでなく、「カビ毒」「貝毒」のように自然の生物濃縮によって食品内に毒素が蓄積されるケースもあるのです。
そのため、「微生物が入っていると安全性が低い」とは言い切れず、その数値がどの程度であり健康被害のリスクがあるのかを考えるのが大切です。
今回の有害微生物検査ではこのこのごはんもモグワンも2つ微生物が検出されましたが、一般的には安全とされている数値であるため、今回の検査結果からは健康被害を与えるリスクが低いと判断しています。
このこのごはんとモグワンの安全性の比較:過酸化物価の検査結果
過酸化物価とは、食品に含まれる油脂が空気中の酸素によって酸化して生成された過酸化脂質の量を測定することです。
酸化というと、開封済みのペットフードに限った話だと考えるかもしれませんが、たとえ未開封のペットフードであっても、品質管理によっては油分が酸化してしまうリスクはあります。
酸化したペットフードは犬の嗜好性を下げる可能性があるだけでなく下痢などの症状を引き起こすリスクもあるため、当サイトでは過酸化物価も安全性を図る基準の一つにしています。
そして、このこのごはんとモグワンの過酸化物価の検査結果は下記のとおりです。
推奨値(meq/kg) | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン |
---|---|---|---|
50 | 12.9 | 7 | 0.3 |
ペットフードの過酸化物価の基準は法令で50 meq/kgと定められています。今回の過酸化物価の検査結果では、このこのごはんもモグワンもこの値未満であり、この検査結果からは安全性が保障されているといえるでしょう。
なお、検査結果からはこのこのごはんよりもモグワンのほうが過酸化物価の数値が低い結果でした。推奨値の範囲内であるため健康被害のリスクがあるとは言い切れませんが、少しでも健康被害のリスクを抑えたいのであればモグワンを検討するのもよいでしょう。
このこのごはんとモグワンの安全性の比較:ミネラル分析の検査結果
ミネラルは、犬の体をつくるためにも必要な栄養素であるため、「ミネラルが含まれるペットフードがよくない」というわけではありません。しかし、ミネラルを過剰摂取してしまうと、飼っている犬が尿路結石症や慢性腎臓病などの病気を引き起こしてしまうリスクもあります。
そのため、当サイトではドッグフードに含まれるミネラルの含有量も安全性を図る一つの基準にしています。
そして、このこのごはんとモグワンのミネラル分析の検査結果は下記のとおりです。
成分 | 推奨値 | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン |
---|---|---|---|---|
リン | 子犬:1.0 %〜1.6 % 成犬:0.4 %〜1.6 % | 1.02% | 0.59% | 1.26% |
カリウム | 0.6%以上 | 0.86% | 0.79% | 0.96% |
カルシウム | 子犬:1.2 %〜1.8 % 成犬:0.5 %〜1.8 % | 1.28% | 0.88% | 1.44% |
ナトリウム | 子犬:0.3 %以上 成犬:0.08 %以上 | 0.36% | 0.11% | 0.39% |
マグネシウム | 子犬:0.06 %以上 成犬:0.06 %以上 | 0.14% | 0.13% | 0.13% |
ペットフードのミネラル含有量の基準は法令で定められていないため、当サイトでは「AAFCO基準」を基準にしています。今回のミネラル分析の検査結果では、このこのごはんもモグワンも推奨値を満たしており、この検査結果からは安全性が保障されているといえるでしょう。
このこのごはんとモグワンの安全性の比較:重金属検査の結果
「鉛」「カドミウム」といった重金属は、犬や健康に被害を与える可能性がある物質です。これらはパッケージの成分表には記載されないため、当サイトではペットフードの安全性を図る際に重金属の検査結果も考慮しています。
そして、このこのごはんとモグワンの重金属検査の結果は下記のとおりです。
検体 | 基準値(μg/g) | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン |
---|---|---|---|---|
鉛 | 3 | 0.03 | 0.06 | 0.32 |
カドミウム | 1 | 0.04 | 0.06 | 0.04 |
重金属検査の結果では、このこのごはんもモグワンも法律で定められた基準を満たしていることがわかります。そのため、重金属検査の結果からは、どちらも安全性が保障されているといえるでしょう。
とはいえ、いずれも重金属が検出されなかったわけではありません。法令の基準値を満たしているため、決して危険性があるとは言えませんが、より安全性を求めるのであれば数値が最も低いこのこのごはんを選ぶのも良いでしょう。
このこのごはんとモグワンを嗜好性の高さで比較
次にこのこのごはんとモグワンについて、嗜好性の高さで比較していきます。ドッグフードの嗜好性を評価する際には、食環境衛生研究所で行っている下記の検査の結果を基準にします。
- ペットフードの嗜好性試験
- うまみ成分検査
- 協力者からのレビュー
簡潔にいえば、これらの検査結果がよければ嗜好性が高い、結果が悪ければ嗜好性が低いと評価する体制です。
このこのごはんとモグワンの嗜好性の高さの比較:ペットフードの嗜好性試験
株式会社 食環境衛生研究所では、ペットフードの食いつきを検査するために「ペットフードの嗜好性試験」を行っています。ペットフードの嗜好性試験では、編集部で購入した複数種類のドッグフードを食環境衛生研究所で飼育している30匹の犬に食べてもらい、その結果から食いつきのよさを評価します。
今回は「このこのごはん」「モグワン」「シニアのためのこのこのごはん」を用意して嗜好性試験を行いました。その結果は下記のとおりです。
試験回数 | 匂い1位 | 匂い2位 | 匂い3位 | 味1位 | 味2位 | 味3位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1回目 | モグワン | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン | シニアのためのこのこのごはん | このこのごはん |
2回目 | モグワン | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん |
3回目 | このこのごはん | モグワン | シニアのためのこのこのごはん | このこのごはん | モグワン | シニアのためのこのこのごはん |
ペットフードの嗜好性試験の結果まとめ
匂い:1位モグワン、2位このこのごはん、3位シニアのためのこのこのごはん
味:1位モグワン、2位このこのごはん、3位シニアのためのこのこのごはん
総合評価:今回の試験において、嗜好性の高さは「モグワン>このこのごはん>シニアのためのこのこのごはん」とする
今回のペットフードの嗜好性試験では、モグワンが最も食いつきが良い結果となりました。そのため、食いつきの良さでドッグフードを選ぶ場合には、このこのごはんよりもモグワンを検討するのもよいでしょう。
このこのごはんとモグワンの嗜好性の高さの比較:うまみ成分検査

モグワンやこのこのごはんなどのその他のドッグフードのうまみ成分検査をしている写真
「うまみ成分検査」では、ドッグフードの遊離アミノ酸の含有量を分析しています。
うまみ成分に関して法令で基準が定められていないことから、ほかのペットフードの検査結果と比較して犬の嗜好性を評価しています。端的にいえば、ほかのペットフードよりもうまみ成分の含有量が多いのであれば嗜好性が高く、含有量が少ないのであれば嗜好性が低いと評価する仕組みです。
そして、このこのごはんとモグワンのうまみ成分検査の結果は、下記のとおりです。
うまみ成分 | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン |
---|---|---|---|
アスパラギン酸 | 19 | 29 | 110 |
スレオニン | 100 | 14 | 69 |
セリン | 12 | 18 | 61 |
アスパラギン | 16 | 22 | 84 |
グルタミン酸 | 34 | 47 | 140 |
グルタミン | 14 | 22 | 6 |
プロリン | 19 | 25 | 50 |
グリシン | 12 | 18 | 61 |
アラニン | 37 | 58 | 150 |
バリン | 11 | 19 | 83 |
シスチン | 3 | 4 | 9 |
メチオニン | 4 | 7 | 44 |
イソロイシン | 9 | 14 | 68 |
ロイシン | 15 | 25 | 160 |
チロシン | 7 | 11 | 68 |
フェニルアラニン | 9 | 15 | 84 |
ヒスチジン | 52 | 65 | 20 |
リジン | 13 | 21 | 89 |
トリプトファン | 3 | 4 | 16 |
アルギニン | 25 | 33 | 100 |
うまみ成分検査の結果では、モグワンが最もうまみ成分の含有量が多いことがわかりました。そのため、この検査結果をもとにすれば、モグワンのほうがこのこのごはんよりも犬の嗜好性が高いといえるでしょう。
このこのごはんとモグワンの嗜好性の高さの比較:協力者からのレビュー
当記事を作成するにあたって、編集部に協力してくれている人に実際に愛犬へこのこのごはんとモグワンをあげてもらったうえでレビューをしてもらいました。下記4匹の飼い主に協力をいただき、編集部で実際に購入したこのこのごはんとモグワンを1か月程度試していただきました。
名前 | 年齢・種類 |
---|---|
![]() ミント | 種類:パピヨン 年齢:3歳 |
![]() たかし | 種類:豆柴 年齢:10歳 |
![]() ちびうさ | 種類:マルチーズ×プードル 年齢:4歳 |
![]() ぷく | 種類:チワワ×ヨークシャー・テリア 年齢:7歳 |
※協力いただいた期間:2024年9月10日〜11月15日
4匹の愛犬の飼い主からはさまざまなレビューをいただきましたが、ここからは犬の嗜好性に関する「食いつきの良さについて」のレビューを紹介していきます。
※犬にも好みがありますので、レビューの内容は食いつきの良さを保証するものではありません。まずは定期便などは頼まず、お試しに1袋購入し、様子も見ることをおすすめします。
【協力者からのレビュー】このこのごはんの食いつきの良さについて
まずはこのこのごはんを与えてもらったことで、愛犬の食いつきが変わったかについてのレビューを紹介します。
食いつきは悪くなかったと思います。
今まで何度か新しいドッグフードを試してみましたが、なかなかうまくいかず、全然食べてくれないまま賞味期限が切れてしまうことも多々ありました。
ペットフード調査NAVIから提供いただいたこのこのごはんについては、まったく食べないということもなく、無事1袋を完食してくれました。
ただ、最初は警戒していたのかあまり食べてくれないときもありました。なので、食いつきがすごく良かったともいえないですかね。
うちの犬は好き嫌いが激しく、ペットフード調査NAVIから協力についてのお話をいただいたときは食べてくれないと思って最初はお断りをしようかと考えていました。
ただ、本当によいドッグフードを評価するためには、このような意見も必要とおっしゃってもらったので協力することにしましたが、普段よりも食いつきは良かった気がします。
食いつきがものすごく良かったとは言えませんが、あまり嫌がることなく、完食してくれた日もありましたので。残してしまうこともありましたが、今まで試してみたドッグフードと比べれば食いつきが良かったほうかなと思います。
協力していただいた2匹の飼い主からは、このこのごはんの食いつきは比較的よかったとの口コミをいただきました。
このこのごはんは、健康にこだわったうえで食べっぷりにも追求されたドッグフードです。そのため、「比較的食いつきがよかった」との口コミが得られたのだと考えられます。
【協力者からのレビュー】モグワンの食いつきの良さについて
次はモグワンを与えてもらったことで、愛犬の食いつきが変わったかについてのレビューを紹介します。
広告でモグワンドッグフードのことは知っていました。食いつきがいいと評判でしたが、モグワンについて「ステマ」「怪しい」などとインターネットでみたことがあったので、自分で購入するには至りませんでした。
今回、ペットフード調査NAVIからモグワンをいただいたので愛犬にあげてみましたが、食いつきはかなり良かったです。
普段食べているドッグフード以外だと最初は食べてくれてもすぐに残してしまい捨てることも多々ありましたが、気に入ってくれたようでほぼ毎食完食してくれました。
うちの犬は好き嫌いが激しく、「少し高いドッグフードに変えてみよう」と考えて今まで何度か試してみましたが、少ししか食べてくれずに結局普段と同じドッグフードに戻ってしまいました。
ペットフード調査NAVIからモグワンを提供いただいても、多分少ししか食べないだろうと思っていたところ意外にも食いつきは良かったです。初日は警戒していましたが、モグワンの匂いを嗅いだらすぐに食べてくれました。
1か月以内に提供いただいたモグワンはすべて食べ切ってしまい、今は普段のドッグフードに戻しましたが、どこか寂しそうにしているような気もしています。
協力していただいた2匹の飼い主からは、モグワンを試したところ食いつきはよかったとのレビューをいただきました。
犬にも好みがあり、とくに初めて食べるドッグフードに対して警戒して食べてくれないケースもあります。これを踏まえると、協力いただいた2匹にとってモグワンは好みが合っており、初めて食べるにもかかわらず食いつきがよかったといえるでしょう。
【協力者からのレビュー】シニアのためのこのこのごはんの食いつきの良さについて
ここでは、シニアのためのこのこのごはんを実際にあげてもらった飼い主からのレビューを紹介していきます。まずは、シニアのためのこのこのごはんを与えてもらったことで、愛犬の食いつきが変わったかについてレビューをいただきました。
うちの子は好き嫌いが激しくて、食べない時は本当に食べてくれずに匂いすら嗅いでくれません。
シニアのためのこのこのごはんに変えたところ、食いつきは悪くなかったです。初日は警戒していたのか、あまり食べてくれませんでしたが、その後はおいしそうに食べてくれて1袋を完食してくれました。
ただ、ほかのドッグフードと比べて、特段食いつきがよかったとも言い難いです。普通とも言えず、食いつきがちょっと良かったという感じですかね。

いつもは市販のドッグフードをあげていますが、うちの子はカリカリだとあまり食べてくれず、普段あげているフードも気が向いたら食べる感じです。
なので、今回もあまり食べてくれないだろうなと思っていましたが、シニアのためのこのこのごはんだと思ったよりも食いつきがよかったです。
ものすごく食べてくれたとはいえませんが、いつもよりは食いつきがよかったのでうれしかったです。
協力していただいた2匹の飼い主からは、シニアのためのこのこのごはんの食いつきは悪くなかったとの口コミをいただきました。特別に食いつきが良かったわけではなかったとのことでしたが、普段あげている市販のドッグフードよりも食べてくれたとのコメントもいただいています。
このこのごはんとモグワンを栄養バランスで比較
次はこのこのごはんとモグワンについて、栄養バランスで比較していきます。
運営元の食環境衛生研究所では、ペットフードの栄養成分の含有量の検査も行っています。そして、編集部では検査結果をもとにして、「そのフードに含まれるタンパク質・粗脂肪の含有量がAAFCO基準を満たしているかどうか」を基準にして栄養バランスを評価しています。
端的にいえば、タンパク質と粗脂肪の含有量がAAFCO基準を満たしていれば栄養バランスがとれている、満たしていなければ栄養バランスがとれていないと評価します。
なお、このこのごはんとモグワンの栄養バランスについては、下記の検査結果から判断しています。
AAFCO基準 | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン | |
---|---|---|---|---|
タンパク質 | 子犬:22.5以上 成犬:18.0以上 | 22% | 22% | 30% |
粗脂肪 | 子犬:8.5以上 成犬:5.5以上 | 6% | 4% | 9% |
今回の検査では、モグワンはタンパク質と粗脂肪のAAFCO基準を満たしているとわかりました。そのため、今回の検査結果だけで考えれば、モグワンはこのこのごはんよりも栄養バランスが取れたドッグフードと判断できます。
なお、公式サイトでも公表されているように、このこのごはんはAAFCO基準を満たしているドッグフードです。
今回の検査では、子犬の粗脂肪についてのAAFCO基準は満たせていませんが、この数値はロット間の差なども考えられます。そのため、「このこのごはんは栄養バランスがとれていない」というわけではありません。
このこのごはんとモグワンを栄養成分の含有量で比較

ドッグフードの成分分析の検査
ドッグフードの成分含有量については「⚪︎%以上」と記載されることもあります。そこで、より詳しい数値を解説するためにも、ここからはこのこのごはんとモグワンの栄養成分の含有量について、実際にはどのような数値なのかの検査結果を紹介していきます。
このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン | |
---|---|---|---|
タンパク質 | 22% | 22% | 30% |
脂質 | 6% | 4% | 9% |
粗繊維 | 2% | 3% | 4% |
灰分 | 6% | 4% | 8% |
水分 | 7.1% | 6.6% | 9.0% |
代謝エネルギー | 100gあたり330kcal | 100gあたり321kcal | 100gあたり323kcal |
ペットフード検査の結果、微差はありますがいずれも誤差の範囲内の数値であることがわかりました。
なお、このこのごはんとモグワンは、どちらもヒューマングレードであり、犬の健康に必要な栄養が含まれているドッグフードです。また、どちらもペットフード検査で含まれている栄養成分を調べたうえで、当社独自の安全性の基準を満たしています。
ここからは、ペットフード検査の結果をもとに、このこのごはんとモグワンの栄養成分からどのような犬におすすめなのかを解説していきます。
このこのごはんの栄養成分は運動量が少ない小型犬に適している
このこのごはんは、モグワンと比較するとすべての栄養成分が控えめに設計されています。これは、このこのごはんが小型犬を対象としていることが理由です。
特に、タンパク質を比較すれば、このこのごはんの方がモグワンよりも8%低い数値です。100gあたりの代謝エネルギーも抑えめであるため、モグワンよりもヘルシーな仕上がりとなっています。
そのため、このこのごはんの栄養成分からは「運動量が比較的少ない小型の愛犬」「肥満対策が必要な愛犬」に向いていると言えるでしょう。
モグワンはタンパク質を積極的に摂りたい犬に適している
モグワンは、このこのごはんよりも全体的に栄養成分が多く、特にタンパク質が豊富な設計です。これは、前述したようにモグワンは原材料の半分以上がお肉で設計されていることが理由となります。
そのため、このこのごはんと比べた場合、モグワンの栄養成分はタンパク質を積極的に摂りたい愛犬に向いていると言えるでしょう。
このこのごはんとモグワンのどちらが向いているかは愛犬の運動量・サイズで考えてみる
前述したように、両者を比較すると、このこのごはんはヘルシーな仕上がり、モグワンはタンパク質や脂質が多いフードであると言えます。
運動量やサイズによって体づくりや体型維持に必要な栄養分は変わるため、このこのごはんとモグワンのどちらが愛犬に適しているかは、下記を参考にしてみてください。
※ドッグフード名をタップ・クリックすることで公式サイトの購入ページを確認できます。
そもそもですが、このこのごはんは小型犬を、モグワンはすべてのサイズの犬を対象にしているドッグフードです。そのため、体型維持や体づくりなどが気にならない場合、愛犬のサイズでこのこのごはんかモグワンを選ぶのも良いでしょう。
このこのごはんとモグワンの原材料を比較
次はこのこのごはんとモグワンの原材料から比較していきます。両者の原材料の一覧は下記のとおりです。
鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)大麦、玄米、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、サツマイモ、わかめ、乳酸菌、昆布、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウ
ム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE)
鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、米油、甜菜繊維、まぐろ、エンドウ豆たんぱく、黒米、青パパイヤ末、モリンガ、むらさきいも、昆布、ハト麦、かぼちゃ、りんご、乳酸菌、豚軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸含有)、セレン酵母、マリーゴールド(ルテイン含有)、グルコサミン、ミネラル類(貝殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム、塩化コリン)
チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌
結論から先に述べると、このこのごはんとモグワンを原材料で比較すれば、「穀物が使用されているか」「原材料が国産かどうか」といった点に違いがあります。そして、この原材料一覧から言えば、モグワンのほうがこのこのごはん(小型犬向け)よりも1品目多く使用されているのも違いの一つです。
なお、このこのごはんとモグワンのどちらも品質がヒューマングレード(人間用の食品と同等のレベルでの品質管理)であるため、原材料の品質には大きな差はないと言えるでしょう。
ここからは、このこのごはんとモグワンの原材料について、それぞれを詳しく解説したうえで両者の違いを説明していきます。
このこのごはんの原材料には国産の鶏肉がぜいたくに使われている
このこのごはんの主原料は国産の鶏肉です。そのため、「愛犬には安心な国産の肉が使われているドッグフードを食べてもらいたい」という場合に向いています。
そして、100%が生肉であり、使用部位についても「ささみ、胸肉、レバー」と明記されています。
ドッグフードのなかには、「生肉がどれだけ使われているか」「どの部位の肉が使われているのか」といった点が不明瞭なフードがあるなかで、この点はこのこのごはんの安心感にもつながるでしょう。
また、酸化防止剤や香料といった人工添加物を用いず、鰹節の自然な風味で犬の食いつきを高めているのも特徴の一つです。
モグワンの原材料の半分以上はお肉が使われている
モグワンの主原料はチキン&サーモンであり、全体の56.5%を占めています。このこのごはんで使用されている肉の割合は公表されていませんが、モグワンのほうが肉の割合が高いと予想されます。
そして、一般的には動物性タンパク質が豊富なフードは犬の食いつきがいいとされています。これを踏まえれば、原材料の半分以上が肉類であるモグワンは、愛犬の食いつきがよくなると言えます。
実際に、当サイトの運営元である「株式会社食環境衛生研究所」が行ったペットフードの嗜好性試験においても、モグワンは他のフードよりも食いつきがよい結果が出ています
また、穀物が使用されていないグレインフリーのフードであることもモグワンの特徴です。愛犬に穀物のアレルギーがある場合も安心して与えられることでしょう。
違い①:原材料が国産かどうか
このこのごはんとモグワンの原材料を比較すると、「産地が国産か海外産か」という点に違いがあります。
このこのごはんでは、日本の気候では栽培が難しい「青パパイヤ」「モリンガ」のみ海外産ですが、その他は国産の原材料が使用されています。「国産のほうが信頼できる」という場合には、このこのごはんを選ぶのもよいでしょう。
一方、モグワンはイギリスの生産工場から直接輸入して販売されているドッグフードです。イギリス産の肉類などが使用されているため、原材料は海外産となります。
とはいえ、モグワンの原材料はすべてヒューマングレードであり、「ペット先進国」とも呼ばれるイギリスで製造されているフードです。
海外産だからといって品質がよくないわけではないため、「どうしても国産のフードがいい」という場合を除いては、原材料の産地はそこまで気にする必要はないと言えるでしょう。
違い②:玄米や大麦などの穀物が使われているか
このこのごはんとモグワンの原材料を比較すると、「玄米や大麦などの穀物が使われているか」という点に違いがあります。犬によっては穀物アレルギーがあることも考えられるため、穀物アレルギーがある愛犬の場合にはこの点に注意するべきです。
モグワンは、穀物不使用の「グレインフリー」のドッグフードです。そのため、穀物アレルギーがある愛犬には安心できるドッグフードと言えます。
一方、このこのごはんは小麦などに含まれるグルテンが一定以上含まれない「グルテンフリー」のドッグフードです。玄米や大麦は使われているため穀物不使用ではありません。
そのため、「愛犬に小麦アレルギーがある」という場合には避けるべきですが、そうでなければこのこのごはんを検討してみてもよいでしょう。
このこのごはんとモグワンの粒の大きさや形状を比較

モグワンとこのこのごはん(小型犬用)とこのこのごはん(シニア犬用)の粒の大きさを比較)
ここでは、このこのごはんとモグワンの粒の大きさや形状を比較していきます。両者の粒の大きさや形状の一覧は下記のとおりです。
このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン | |
---|---|---|---|
粒の大きさ | 8〜10mm | 6〜8mm | 10〜12mm |
形状 | 円筒型 | 円筒型 | ドーナツ型 |
※編集部で大きさを測った数値です。粒によって大きさが違うおそれもあります。
このこのごはんは小型犬を対象としていることから、モグワンよりも粒が小さめに設計されています。
一方、モグワンはこのこのごはんよりも粒が大きいですが、一般的なドッグフードと比べれば決して大きすぎるわけではありません。また、モグワンの粒はドーナツ型であるため、あまり噛まずにフードを食べてしまう愛犬であっても与えやすいのが特徴です。
粒の大きさや形状を比較した結果を踏まえれば、愛犬が中型・大型である場合はモグワン、小型犬であれば両者どちらも適していると言えるでしょう。
このこのごはんとモグワンの価格を比較
このこのごはんとモグワンでは、どちらも定期コースが用意されており、その場合には通常よりも価格が安くなります。
ここでは、このこのごはんとモグワンの価格を比較していきますが、通常価格とともに定期価格も合わせて紹介していきます。このこのごはんとモグワンの価格については、下記のとおりです。
このこのごはん(1kg) | シニアのためのこのこのごはん(1.0kg) | モグワン(1.8kg) | |
---|---|---|---|
通常価格 | 3,850円(税込) | 4,125円(税込) | 5,456円(税込) |
定期価格 | 3,278円(税込) | 3,520円(税込) | 4,364円〜4,910円(税込) ※初回のみ50%オフで購入できます。詳しくはこちら |
100gあたりの価格 | 約385円(税込) | 約412円(税込) | 約303円(税込) |
※2024年12月時点の価格です。
※ドッグフード名をタップ・クリックすることで公式サイトの購入ページを確認できます。
価格だけを見れば、このこのごはんの方がモグワンよりも安く設定されています。
ただし、このこのごはんの方が内容量が0.8kg少ない設計であるため、正確に比較をする場合には100gあたりの価格を参考にするのがよいでしょう。100gあたりの価格であれば、モグワンの方がこのこのごはんよりも80円程度安いことがわかります。
そのため、定期的に購入をするのであれば、モグワンの方がこのこのごはんよりも出費を抑えられると言えます。
なお、当サイト経由であれば、モグワンを50%オフで購入することも可能です。定期コースの加入が必須になりますが、次回お届け日の7日前までならいつでも解約できるため、お試しとしてモグワンを買ってみることもできます。
このキャンペーンが適用された場合には、モグワンのほうがこのこのごはんよりも安く購入できるため、価格が安いほうのフードを選びたい場合にはモグワンを検討してみてください。
このこのごはんとモグワンの1か月の食費はどれくらい?体重別の食費シミュレーション
ここでは、このこのごはんとモグワンの1か月の食費がどれくらいかかるのかをシミュレーションしていきます。
シミュレーションをするにあたって、1日の給与量はこのこのごはんとモグワンの公式サイトで公表されている数値を参考にします。
そして、今回のシミュレーションでは1〜2歳程度の犬を想定しつつ、両者の通常価格を参考に「3kg」「6kg」「9kg」と体重別に1か月の食費の目安を算出していきます。なお、シニアのためのこのこのごはんについては、7歳の犬を想定してシミュレーションをしていきます。
体重 | このこのごはん | シニアのためのこのこのごはん | モグワン |
---|---|---|---|
3kg | 約9,625円(約2.5袋) | 約8,270円(約1.9袋) | 約5,880円(約1.1袋) |
6kg | 約16,555円(約4.3袋) | 約16,540円(約3.2袋) | 約8,564円(約1.7袋) |
9kg | 約22,715円(約5.9袋) | 約20,675円(約4.4袋) | 約11,587円(約2.3袋) |
モグワンはこのこのごはんよりも100gあたりの価格が安いドッグフードです。そのため、1か月の食費を抑えたい場合には、このこのごはんよりもモグワンの方が向いていると言えるでしょう。
また、値は張りますが、「国産のドッグフードを食べさせたい」という場合にはこのこのごはんを検討してみるのも検討してみてください。
このこのごはんとモグワンの対象年齢を比較
ここでは、このこのごはんとモグワンの対象年齢を比較していきます。
なお、このこのごはんについてはシニア犬用の「シニアのためのこのこのごはん」もあるため、この商品を含めた3つの対象年齢の一覧は下記のとおりです。
このこのごはん(小型犬用) | シニアのためのこのこのごはん | モグワン | |
---|---|---|---|
対象年齢 | 生後3ヶ月〜 | 7歳以上のシニア犬用 | 生後2ヶ月〜 |
※ドッグフード名をタップ・クリックすることで公式サイトの購入ページを確認できます。
モグワンは生後2か月からと、このこのごはんよりも1か月早いタイミングを対象年齢としています。モグワンの方が柔らかめに設計されているため、生後から2か月程度であればモグワンが適していると言えます。
また、当社でこのこのごはんとモグワンのふやけ具合について検査したところ、モグワンの方がふやけるまでの時間が短い結果が出ました。そのため、ふやけやすいドッグフードを探しているのであれば、モグワンの方がこのこのごはんよりも向いていると言えるでしょう。
なお、「シニアのためのこのこのごはん」はシニア犬のみを対象にしたドッグフードです。7歳以上の愛犬にはシニアのためのこのこのごはんが向いているといえるでしょう。
このこのごはんとモグワンの口コミを比較!愛犬家に聞いたアンケート結果
愛犬に与えるドッグフードを選ぶ際には、実際に利用した人の口コミを気にすることも大切です。そこで、ここからはこのこのごはんとモグワンの口コミを比較していきます。
当サイトではインターネットでアンケートを行い、実際にこのこのごはんやモグワンを購入したことがある人からの口コミを集めました。全112人から口コミをいただいたので、ここからはこのこのごはんやモグワンの良い口コミと悪い口コミを紹介していきます。
調査方法:セルフ型アンケートツール「QiQUMO」を使ったインターネット調査
集計期間:2024年9月26日〜12月7日
アンケート回答人数:計250人
118人の愛犬家に聞いたこのこのごはんの良い口コミ
ここでは、このこのごはんの良い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。このこのごはんを利用したことがある118人の愛犬家に対して、「このこのごはんの最も良いところを教えてください」と質問をしたところ、下記の結果になりました。

118人にこのこのごはんで最も良いところの口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「品質の高さ」に対する口コミでした。品質の高さに対する回答者数は38人で全体の32.2%を占めます。
次に多く寄せられたのは「匂いの良さ」に対する口コミで、こちらは29人の回答者で全体の24.6%を占めました。ほかにも、「食いつきの良さ」「涙やけや毛並みの改善」などについて、このこのごはんの良い口コミが寄せられました。
このこのごはんの良い口コミの一例
ここでは、118人に聞いたこのこのごはんの良いところの口コミを紹介していきます。
- 品質の高さ(パピヨン 5歳)
国産であることと、人でも食べられる品質であることが良い点だと思います。
ドッグフードのなかには品質が低く健康によくないものもありますが、このこのごはんなら安心してあげられます。
- 匂いの良さ(豆柴 3歳)
このこのごはんのCMで知り、試しに買ってみました。品質が高く安心なのもいいですが、開封したときの匂いの良さに驚きました。
鰹節を感じるとても良い香りで、人でもおいしく食べられそうとも思いました。
- 食いつきの良さ(ビーグル 約5か月)
まだ子犬なので、健康にいいドッグフードとしてこのこのごはんを買いました。国産で品質が高いのもうれしいですが、うちの子がよく食べてくれるのが何より良かったです。
ドッグフードを変えると気に入らずに食べてくれないこともあるのですが、このこのごはんはおいしそうに食べてくれます。
- 涙やけや毛並みの改善(マルチーズ 4歳)
涙やけにいいと評判だったので、このこのごはんを購入しました。
いろいろなドッグフードを試したので、すがるような思いでしたが、3か月ほど続けてかなり良くなりました。今後も続けていこうと思っています。
- トイレの調子の改善(ミニチュアダックスフント 7歳)
グルテンフリー、ヒューマングレードということで購入しました。このこのごはんは最初から食いつきがよく、勢いよく食べてくれてうれしかったです。
また、あげてから1か月ほど経った頃から、トイレ後の臭いが気にならなくなったような気もします。
118人の愛犬家に聞いたこのこのごはんの悪い口コミ
ここでは、このこのごはんの悪い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。このこのごはんを利用したことがある118人の愛犬家に対して、「このこのごはんの改善点があれば教えてください」と質問をしたところ、下記の結果になりました。

118人にこのこのごはんの改善点に関する口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「価格の高さ」に対する口コミでした。価格の高さに対する回答者数は42人で全体の35.6%を占めます。
ほかにも、「食いつきの悪さ」「涙やけや毛並みの改善がない」といった点についての改善点に関する口コミもありましたが、「特になし」との回答が2番目に多い結果でした。これは、このこのごはんに対して満足している人が多かったとも言い換えられます。
このこのごはんの悪い口コミの一例
ここでは、118人に聞いたこのこのごはんの悪いところの口コミを紹介していきます。
- 価格の高さ(ダックスフンド 7歳)
CMをみて買ってみましたが、すごく良いドッグフードだとは思います。
ただ、1袋1.0kgで4,000円しないくらいの価格だったので、ずっと買い続けるのは厳しいです。実際、3か月ほど続けましたが、出費が激しくなったので今は前のドッグフードに戻しました。
- 食いつきが悪い(ポメラニアン 9歳)
インターネットで評判がよかったので買いましたが、うちの子には合わないようで、全然食べてくれませんでした。
原材料にもこだわっていて良いドッグフードだと思いますが、食べないとなると評価がしづらいです。
- 涙やけや毛並みの改善がない(プードル 7歳)
涙やけを治せるドッグフードを探していて、このこのごはんを知りました。やっと目周りがきれいになると思っていたのですが、思ったほど効果がなかったです。多少は良くなったのかもしれませんが、「治った」という口コミが多かったので残念でした。
132人の愛犬家に聞いたモグワンの良い口コミ
ここでは、モグワンの良い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。モグワンを利用したことがある132人の愛犬家に対して、「モグワンの最も良いところを教えてください」と質問をしたところ、下記の結果になりました。

132人にモグワンの良い口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「食いつきの良さ」に対する口コミでした。食いつきの良さに対する回答者数は77人で全体の58.3%を占めます。
ほかにも、「便の調子の改善」「粒の大きさや形状」といった点について、モグワンの良い口コミがみられました。
モグワンの良い口コミの一例
ここでは、132人に聞いたモグワンの良いところの口コミを紹介していきます。
- 食いつきの良さ(ミニチュアダックスフンド 3歳)
もう1年ほど購入していますが、食いつきの良さが購入している理由です。
モグワンの前はなかなか新しいドッグフードを食べてくれませんでしたが、モグワンは最初から食いつきがよく、おいしそうにがっついて食べてくれる愛犬の姿がみれました。
- 便の調子の良さ(ポメラニアン 4歳)
愛犬の健康を思ってモグワンを購入してみました。ヒューマングレードなどの品質の高さが伺え、その点もよかったですが、愛犬の便秘が改善したことが最もよかったです。うんちの回数が増えましたが、形や硬さもよくなったので今後も購入する予定です。
- 粒の大きさや形状(ポメラニアン 約3か月)
まだ生後3か月程度で、どのようなドッグフードを選べばいいかがわからず、安心で安全なものをと思いモグワンを購入しました。ふやかしは必要ですが、粒の大きさや形がちょうどよく食べてくれます。
- 原材料のこだわり(豆柴 2歳)
「愛犬にはなるべく良いものをあげたい」と思って最初は国産のドッグフードを探していましたが、インターネットでモグワンを知りました。原材料がヒューマングレードでタンパク質が豊富とあり、これならおいしく食べてくれそうと思い購入しました。
□モグワンの口コミに関する記事

132人の愛犬家に聞いたモグワンの悪い口コミ
ここでは、モグワンの悪い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。モグワンを利用したことがある132人の愛犬家に対して、「モグワンの改善点があれば教えてください」と質問をしたところ、下記のような悪い口コミもありました。

132人にモグワンの改善点に関する口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「価格の高さ」に対する口コミでした。価格の高さに対する回答者数は96人で全体の72.7%を占めます。
ほかにも、「便の調子」「食いつき」といった点について、モグワンの改善点に関する口コミがみられました。
モグワンの悪い口コミの一例
ここでは、132人に聞いたモグワン悪いところの口コミを紹介していきます。
- 価格の高さ(パグ 3歳)
普段よりもよいドッグフードをあげようと思ってモグワンを買いましたが、やはり定期的に買うとなると価格が高いです。もう少し安くなれば良いのですが。
- 便の調子(柴犬 5歳)
モグワンをあげてから食いつきはよくなりましたが、軟便が続いていました。あげる量は普段と変わらないのですが、あげ方が悪かったのでしょうか。
うんちの回数も増えたので、この辺りが改善したらとても評価できるのですが。
- 食いつき(ヨークシャー・テリア 3歳)
今まで何度も新しいドッグフードを試しましたが、なかなか好みのフードが見つからず、その時にモグワンを知りました。
普段よりも価格は高かったですが、うちの子のためならと思い買いましたが、やはり最初から食べてくれませんでした。食いつきのよさが評判だったので余計に残念でした。
- 賞味期限の長さ(プードル 5歳)
これまで半年以上モグワンを購入していますが、残り4か月で賞味期限が切れる商品が届いたのが残念です。品質は高いと思いますが、1袋1.8kgなのでもう少し賞味期限が長いものを送ってもらいたいです。
このこのごはんとモグワンの比較分析からおすすめできる犬の特徴
ここまでは、このこのごはんとモグワンをさまざまな観点から比較をしました。ここでは、これまでの比較を踏まえて、このこのごはんとモグワンがどのような犬に適しているのかをまとめていきます。
このこのごはんとモグワンを検討している場合、下記を参考にして愛犬がどちらに適しているのかを確認してみてください。
向いているケース | |
---|---|
このこのごはん | 少食・運動量が少ない 小型犬肥満対策が必要な犬 国産のドッグフードをあげたい 涙やけや毛並みを改善したい 7歳以上のシニア犬のドッグフードを探している |
モグワン | 他のフードでは愛犬の食いつきがよくない 愛犬に穀物アレルギーがある 運動量が多い・体づくりとして栄養が必要 1か月の食費を抑えたい |
モグワンやこのこのごはんの給餌量は?給餌量シミュレーターを活用して1日のご飯の量の目安を把握しておこう
モグワンやこのこのごはんに切り替える場合、いままでのフードとカロリーなどが異なるため、1日に愛犬にあたえるご飯の量は変わります。その際、「愛犬にドッグフードは1日にどれくらいの量をあげたら良いのだろう」のように考える人もいるかもしれません。
給餌量を詳しく知りたい場合、当サイトの給餌量シミュレーターを活用してみてください。
「体重」「年齢と体型」「切り替えたドッグフードの100gあたりのカロリー」を入力することで、1日あたりの給餌量や愛犬に必要なカロリーの目安を算出できます。
※あくまでシミュレーションであるため、実際にフードをあげる際には愛犬の体調などを考慮しつつ給餌量を決めるようにしてみてください。
2回に分けて与える場合… g
3回に分けて与える場合… g
まとめ
このこのごはんとモグワンはどちらもヒューマングレードで、高タンパクかつ低脂質なドッグフードです。研究所の検査でもよい結果が出ていることから、どちらもおすすめできる質の高いドッグフードと言えます。
当記事で比較分析をしたように、このこのごはんとモグワンには原材料や生産地、価格などに違いがあります。「国産のフードをあげたいからこのこのごはんがいい」「穀物アレルギーがあるからモグワンがいい」のように、愛犬や飼い主の希望に合わせて選ぶのが良いでしょう。
ただし、このこのごはんとモグワンには、少なからず批判的な口コミも見られます。当然ですが犬にも好みがあるため、このこのごはんやモグワンに切り替えたからといって、それが愛犬に必ず合うとは言い切れません。
まずはどちらが愛犬に適しているのかを調べて、お試しとして1袋を購入して愛犬に与えて食いつきを見たうえで、今後も継続して購入するかを考えてみるのも良いでしょう。
口コミを投稿する
当サイトでは、本当に良いペットフードを紹介することを目的として情報発信をしています。この目的を果たすためにも、運営元であるペットフード検査会社でフードの成分や食いつきなどを検査したり、協力者からレビューをいただいたりしたうえで、総合的によい結果がみられたドッグフードを記事で紹介しています。
また、ドッグフードを購入して愛犬に与えたことがある人からの口コミはペットフードの検査結果よりも有益な情報であると考えているため、編集部では提供いただいた口コミも重視して本当に良いドッグフードを日々探しています。
しかし、インターネットなどでみられるステマのような口コミは、編集部でドッグフードの情報収集をする際の阻害になっているのが実状です。
そこで、実際に購入して愛犬に与えたことのあるドッグフードについて、口コミを投稿していただけないでしょうか。「長年愛犬に与えているもの」「過去に試してみたけど全然食べてくれなかったもの」「数回しかあげていなくても愛犬が喜んで食べてくれたもの」など、実際に与えたことがあるフードであれば、どのような口コミでも歓迎します。
「愛犬やその飼い主の方々の暮らしを少しでも豊かにするためにも、利益にとらわれず本当に良いドッグフードをおすすめしたい」
この想いでこれからもドッグフードを紹介していきますので、是非投稿をしていただけると幸いです。