うまかとこのこのごはんを比較!実際にペットフードを検査した結果も踏まえた違いを紹介

うまかとこのこのごはん

インターネットなどで評判の良いドッグフードとして、「うまか」と「このこのごはん」が挙げられます。「愛犬には安心でおいしいドッグフードをあげたい」のように考えている場合には、うまかやこのこのごはんの購入を検討している人もいるかもしれません。

とはいえ、いくらインターネットなどで評判が良かったとしても、そのドッグフードが愛犬に合っているかどうかはあげてみなければ分かりません。また、とくにインターネットの場合、ドッグフードのステマ疑惑は拭えないことでしょう。

そこで、当記事ではうまかとこのこのごはんを徹底的に比較検証した結果を紹介していきます。具体的には当サイトを運営する株式会社食環境衛生研究所にて成分数値や食いつきのよさなどを実際に検査を行い、「安全性や嗜好性などの基準を満たしているかどうか」「そのうえでうまかとこのこのごはんのどちらのほうが推奨できるのか」といった点を解説していきます。

なお、大前提として、うまかもこのこのごはんも決して悪いドッグフードではありません。どちらも独自の安全性や嗜好性の基準を満たしており、うまかもこのこのごはんも当サイトでもおすすめできるフードです。

当記事では、安全性や嗜好性、口コミの良さなどさまざまな観点からうまかとこのこのごはんを比較していくため、「どちらの方が優れているか」ではなく、「どちらの方がより愛犬に適しているのか」という基準で検討してみてください。

最近の更新内容

2025.2.25 更新

ドッグフードの検査を行ったうえで、記事をアップしました。

目次

うまかとこのこのごはんの基本情報

まずは、うまかとこのこのごはんの基本情報から紹介していきます。大まかにまとめると、うまかとこのこのごはんの基本情報は下記のとおりです。

うまかこのこのごはん
価格5,478円(税込)
※初回のみ1,980円(税込)で購入できます。詳しくはこちら
通常:3,850円(税込)
定期:3,278円(税込)
→購入はこちらから
※定期便は1回から解約可能
内容量1袋1.5kg1袋1kg
原産国日本日本
主原料九州産の鶏肉鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)・鹿肉
対象の犬全犬種対応全犬種対応(とくに小型犬)
添加物天然素材の添加物のみ使用天然素材の添加物のみ使用
穀物グルテンフリー
※大麦や玄米などは使用
グルテンフリー
※大麦や玄米などは使用
ヒューマングレード

※2025年2月時点の情報です。

うまかとこのこのごはんは、どちらも国産のドッグフードであり、互いに似た特徴を持っています。たとえば、主原料は鶏肉であり、ヒューマングレードの食材が使用されている点が挙げられます。

なお、当記事を作成するにあたって、当サイトの運営元である「株式会社食環境衛生研究所」にて、うまかとこのこのごはんについてペットフード検査を行いました。当社独自で安全性や嗜好性の基準を設けており、どちらのドッグフードもその基準を満たす商品であると検査結果からわかりました。

これを踏まえれば、うまかとこのこのごはんは、どちらもおすすめできるドッグフードと言えます。そのため、うまかとこのこのごはんを比較する際には、「どちらのほうが良いのか」というよりも「どちらのほうが愛犬に合っているのか」を基準にして選ぶようにしてみてください。

ここからは、うまかとこのこのごはんの特徴について説明していきます。

うまかの特徴

うまか(UMAKA)ドッグフードのパッケージ

「うまか」は、博多の水たきの料亭によって開発された全犬種・全年齢対応の国産ドッグフードです。

また、主原料として使われている鶏肉は日本食鳥協会に認定された九州産の「華味鶏」であり、人間が食べられるヒューマングレードの食材です。

うまかの特徴として、天然素材を用いたかつおぶしのよい香りが挙げられます。編集部でも実際にうまかの香りを体験しましたが、人でもおいしそうと感じるほどかつおぶしの良い香りがして、ドライフード特有の油っぽい嫌な匂いは一切ありませんでした。

犬の嗜好性には食べ物の匂いも関わるとされているため、人も良い香りと感じられるうまかであれば愛犬の食いつきにも期待できます。「安心でおいしそうに食べてくれる国産ドッグフードをあげたい」という場合には、うまかを検討してみてください。

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このこのごはんの特徴

「このこのごはん」は、主に小型犬を対象としている国産のドッグフードです。原材料のすべてがヒューマングレード(人間も食べられる基準)で設計されています。

また、保存料や酸化防止剤などは不使用で、天然素材の添加物で設計されているのも特徴の1つです。愛犬に安全・安心なフードをあげたい場合に適していると言えるでしょう。

さらに、小型犬で悩みがちな「便や尿のにおい」「毛並みや毛づやの悪さ」「涙やけなどの目元ケア」などをサポートするための自然素材が配合されているのもポイント。これらをサポートしつつ、愛犬の健康維持や食いつきにも期待できるのも、このこのごはんの魅力です。

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このこのごはんにはシニア犬や大型犬に特化したシリーズもある

このこのごはんは全年齢・全犬種に対応しているドッグフードですが、ほかのシリーズにはシニア犬や大型犬に向けたドッグフードもあります。シニア犬向けであれば「シニアのためのこのこのごはん」、大型犬向けであれば「大型犬のためのこのこのごはん」があり、それぞれで特徴が異なります。

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シニアのためのこのこのごはん大型犬のためのこのこのごはん
通常価格1.0kg:4,125円(税込)3.0kg:12,100円(税込)
対象年齢7歳以上全年齢対応
主原料鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)
原材料鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、米油、甜菜繊維、まぐろ、エンドウ豆たんぱく、黒米、青パパイヤ末、モリンガ、むらさきいも、昆布、ハト麦、かぼちゃ、りんご、乳酸菌、豚軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸含有)、セレン酵母、マリーゴールド(ルテイン含有)、グルコサミン、ミネラル類(貝殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム、塩化コリン)鶏肉、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、エンドウ豆たんぱく、大麦ぬか、米油、甜菜繊維、黄卵粉末、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、HMBカルシウム、昆布、りんご、乳酸菌、シャンピニオンエキス、豚軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸含有)、セレン酵母、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
栄養成分値タンパク質:20.3%以上
脂質:5.6%以上
粗繊維:1.6%以下
灰分:4.8%以下
水分量:10.0%以下
タンパク質:23.4%以上
脂質:10.6%以上
粗繊維:1.4%以下
灰分:6.3%以下
水分量:10.0%以下
カロリー100gあたり約335kcal100gあたり約356kcal

ヒューマングレードである点や健康にかかわりがない添加物がない点など、基本的な特徴はどちらもこのこのごはんと変わりません。栄養成分についてはシニア犬や大型犬に向けたものに変わるため、言い換えればこのこのごはんをシニア犬や大型犬向けに作られたものがこれらのドッグフードだといえるでしょう。

うまかとこのこのごはんの比較結果のまとめ

当記事では、さまざまな項目でうまかとこのこのごはんを比較していきます。文量も多いことから読者の方が知りたい情報に辿り着くのが難しくなることが懸念されるため、ここではうまかとこのこのごはんの比較検証の結果をまとめて紹介していきます。

安全性の高さの比較

どちらも安全性が保証されたドッグフードであるのが前提で、より安全性を求めるならうまかのほうがよい結果

→安全性の比較に関する詳細はこちら

嗜好性の高さの比較

今回の検証ではうまかのほうがこのこのごはんよりも嗜好性が高い結果

→嗜好性の高さの比較に関する詳細はこちら

栄養バランスの比較

どちらもAAFCO基準を満たすドッグフードであるのが前提で、タンパク質の豊富さならこのこのごはん、脂質の豊富さならうまかの結果

→栄養バランスの比較に関する詳細はこちら

栄養成分の含有量の比較

どちらもパッケージに記載されている栄養成分の数値に近しい結果

→栄養成分の含有量の比較に関する詳細はこちら

原材料の比較

どちらにも良い特徴があるため、原材料だけで向いている犬を断言するのは難しい

→原材料比較に関する詳細はこちら

価格の比較

・通常価格はこのこのごはんのほうが安いが、「初回の1袋のみ」「定期的に購入する」という場合であればうまかのほうが安く購入できる
※うまかは初回なら1袋のみ1,980円で購入できます。購入ページはこちら

→価格の比較に関する詳細はこちら

対象年齢の比較

・どちらも全年齢対応であり、対象年齢に違いはない

→対象年齢などの詳細はこちら

口コミの比較

・食いつきのよさを求めるなら「うまか」、品質を求めるなら「このこのごはん」との結果

→口コミの比較に関する詳細はこちら

安全性が高いドッグフードならうまかを検討してみる

今回の検証では、うまかとこのこのごはんの安全性についての比較も行いました。具体的な内容は「うまかとこのこのごはんを安全性で比較」で解説していきますが、端的にいえばそれぞれのドッグフードをペットフード検査会社で実際に成分検査を行ったうえで、どちらのほうが安全性が高いかどうかを比較検証しました。

結果としては、どちらも法律や基準値の範囲内であったため、うまかとこのこのごはんは安全性が担保されているドッグフードといえます。そして、ロット間の差なども考えられますが、あくまで今回はうまかのほうがこのこのごはんよりも犬の健康被害を与えるリスクが低いと言える検査結果がいくつかみられました。

このこのごはんも愛犬の健康被害を与えるリスクはほぼないと言える結果でしたが、「より安全性が高いドッグフードがいい」という場合にはうまかを検討してみるのもよいでしょう。

嗜好性が高いドッグフードならうまかを検討してみる

今回の検証では、うまかとこのこのごはんの嗜好性についての比較も行いました。

具体的な内容は「うまかとこのこのごはんを嗜好性で比較」で解説していきますが、端的にいえば「うまみ成分はどちらのほうが多く含まれているか」「実際に犬に食べてもらった食いつきの結果はどうか」といった内容を踏まえて、どちらのほうが嗜好性が高いかどうかを比較検証しました。

そして、今回の検証では、うまかのほうがこのこのごはんよりも嗜好性が高い結果となりました。

犬にも好みがあるため嗜好性が高い結果が出たフードであっても、愛犬に合っているかどうかは断言できません。また、決して「このこのごはんは嗜好性が低い」という結果ではありませんが、「より食いつきに期待できるドッグフードがいい」という場合にはうまかを検討してみるのがよいでしょう。

栄養バランスに関しては必要な栄養素の豊富さでおすすめが変わる

今回の検証では、うまかとこのこのごはんの栄養成分についての比較も行いました。

具体的な内容は「うまかとこのこのごはんを栄養バランスで比較」で解説していきますが、端的にいえば「基準値をもとにした栄養バランスがとれているか」「栄養成分の含有量はどちらのほうが豊富か」といった内容を踏まえて、うまかとこのこのごはんの栄養成分を比較検証しました。

どちらも基準値を満たしている結果であったため、うまかとこのこのごはんも栄養バランスがよいドッグフードといえます。

とはいえ、今回はうまかとこのこのごはんのタンパク質と粗脂肪を検査しましたが、それぞれ含有量が異なる結果がみられました。具体的には、タンパク質はこのこのごはん、粗脂肪はうまかのほうが多い結果です。

そのため、「タンパク質が豊富なドッグフードがいい」といった場合、愛犬に必要な栄養素でうまかとこのこのごはんを検討するのも良いでしょう。

価格の安さを求めるならうまかを検討してみる

具体的な内容は「うまかとこのこのごはんを価格で比較」で解説していきますが、今回の検証ではうまかとこのこのごはんの価格についての比較も行いました。

うまかとこのこのごはんの価格は定期コースに加入するかどうかで変わりますが、通常価格でも定期コースの価格でもこのこのごはんのほうがうまかよりも安いです。そのため、1袋だけ購入する場合に価格の安さを求めるのであれば、うまかよりもこのこのごはんのほうが向いています。

しかし、100gあたりの価格で比較した場合には、うまかのほうがこのこのごはんよりも価格が安いです。また、うまかは初回の1袋のみ63%オフの1,980円(税込)で購入できるため、これらを考慮した結果、価格の安さを求めるのであればうまかのほうがこのこのごはんよりもおすすめといえるでしょう。

口コミに関してはドッグフードに求めるものでおすすめが変わる

具体的な内容は「うまかとこのこのごはんを口コミで比較」で解説していきますが、当記事を作成するにあたって、うまかとこのこのごはんの口コミを集めました。うまかとこのこのごはんについてのさまざまな口コミが見られましたが、端的にまとめれば下記のような結果となります。

うまかの口コミ

・食いつきの良さに関する口コミが最も多く見られた。

このこのごはんの口コミ

・品質の高さからの安心さに関する口コミが最も多く見られた。

うまかに関しては食いつきの良さ、このこのごはんに関しては品質の高さからの安心さに関する口コミが最も多く寄せられています。そのため、「食いつき良く食べてくれるドッグフードがいい」という場合にはうまかを、「安心してあげられるドッグフードがいい」という場合にはこのこのごはんを検討するのもよいでしょう。

うまかとこのこのごはんを安全性の高さで比較

当サイトでは、ペットフードを紹介するにあたって、必ず運営元のペットフード検査会社で栄養成分の含有量などを検査しています。そして、編集部ではペットフード検査の結果をもとに、安全性の高さなどを評価しています。

ペットフードの安全性を評価する際には、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)」を絶対的な基準としています。簡潔にいえば、ペットフード安全法で定められた成分の基準・規格を満たしているならば安全性が高く、満たしていない場合には安全性が低いと評価します。

そして、運営元である「株式会社 食環境衛生研究所」でペットフード検査を行い、そのフードの成分が法令で定められた基準・規格を満たしているかどうかを判断します。具体的には、下記7つの検査を行っています。

  • 農薬検査
  • カビ毒検査
  • メラミン
  • 有害微生物検査
  • 過酸化物価
  • ミネラル分析
  • 重金属検査

つまり、うまかとこのこのごはんの安全性を図る際には、これら7つの検査結果が法律で定められた基準を満たしているかどうかがポイントになります。そして、「検査結果からみれば、こちらのほうが危険性がある成分の含有量が少ない」のようにして、うまかとこのこのごはんの安全性を比較していきます。

当サイトで紹介するドッグフードの選定基準やスコアリングについて

当サイトでは、当社独自で定める評価基準をもとにスコアリングをして、上位の結果がみられたドッグフードを紹介していきます。

 

スコアリングをする際には、「安全性」「嗜好性」「栄養バランス」「協力してもらえた飼い主からのレビュー」「商品特有の加点特性」の5つを基準として、独自にドッグフードを評価しています。

 

※より詳しい評価基準については「当サイトのペットフードの評価基準について」をご確認ください

※スコアリング基準をタップ・クリックすることで詳細を確認できます。

有害物質検査

1 安全性(30点満点)

「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、ペットフード安全法を絶対的な基準としてドッグフードを評価します。
ペットフードの嗜好性試験

2 嗜好性(10点満点)

「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、AAFCOが定める基準(AAFCO基準)を基準としてドッグフードを評価しています。
栄養バランスAAFCO基準評価

3 栄養バランス(20点満点)

「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、AAFCOが定める基準(AAFCO基準)を基準としてドッグフードを評価しています。
商品特有の加点特性

4 商品特有の加点特性(20点満点)

そのドッグフードが持つ特徴のなかで、安心・安全にかかわるものを個別に評価しています。
飼い主レビュー

5 協力してくれた飼い主からのレビュー(20点満点)

協力者である犬の飼い主3人に、編集部で購入したドッグフードを愛犬に一定期間与えてもらい、下記に対するレビューをもらっています。

うまかとこのこのごはんの安全性の比較:農薬検査の結果

農薬検査をしている写真

ペットフード安全法では、農薬の使用に伴い残留する成分についての上限値が定められています。当サイトでは「農薬の上限値を超えていないかどうか」「基準を満たしているうえで、農薬がどれだけ少ないのか」を考慮して、安全性を評価しています。

まずは、うまかとこのこのごはんの農薬検査の結果を紹介します。

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成分基準値(μg/g)うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
BHC(α、β、γ及びδ-BHCの総和)0.01NDNDND
DDT(DDD及びDDEを含む)0.1NDNDND
アルドリン及びディルドリン0.01NDNDND
エンドリン0.01NDNDND
ヘプタクロル及びヘプタクロルエポキシド10NDNDND
グリホサート15NDNDND
クロルピリホスメチル10NDNDND
ピリミホスメチル2NDNDND
マラチオン10NDNDND
メタミドホス0.2NDNDND

※NDとは、農薬不検出という意味です。
※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

農薬検査の結果から、うまかとこのこのごはんはどちらも法律で定められた基準を満たしていることがわかります。また、いずれの成分も検出されなかったため、農薬検査の結果からは、どちらも安全性が保障されているといえるでしょう。

うまかとこのこのごはんの安全性の比較:カビ毒検査の結果

カビ毒検査を行っている機械

ペットフード安全法では、愛玩動物の健康を害するおそれのある汚染物質の上限値が定められています。当サイトでは「カビ毒の上限値を超えていないかどうか」「基準を満たしているうえで、カビ毒がどれだけ少ないのか」を考慮して、安全性を評価しています。

そして、うまかとこのこのごはんのカビ毒検査の結果は下記のとおりです。

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成分基準値(μg/g)うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
アフラトキシンB(AFT B1)0.020.002未満0.002未満0.002未満
デオキシニバレノール(DON)犬:10.01未満0.01未満0.02

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

カビ毒検査の結果からは、うまかもこのこのごはんも法律で定められた基準を満たしていることがわかります。そのため、カビ毒検査の結果からは、どちらも安全性が保障されているといえるでしょう。

なお、デオキシニバレノールという成分について、シニアのためのこのこのごはんから多く検出されましたが、これは微量の数値でありロット間の差も考えられます。そのため、カビ毒検査の結果からはどちらのドッグフードも安全性が保障されており、優劣をつけることは難しいといえるでしょう。

うまかとこのこのごはんの安全性の比較:メラミンの検査結果

メラミンとは、有機窒素化合物の一種の成分です。「メラミン樹脂」という形で接着剤や食器洗い用スポンジ材料として使用されており、通常であればペットフードなどの食品から検出されることはありません。

しかし、過去にはペットフードにメラミンが違法に添加されたことが問題となった事例もあるため、当サイトではペットフードの安全性を図る際にメラミンの検査結果も考慮しています。具体的には「メラミンの上限値を超えていないかどうか」「基準を満たしているうえで、メラミンがどれだけ少ないのか」を考慮しています。

そして、うまかとこのこのごはんのメラミンの検査結果は下記のとおりです。

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基準値(μg/g)うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
食品(国内・海外):2.5 ppm
飼料:10 ppm
0.5未満0.5未満0.5未満

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

メラミンの検査結果から、うまかとこのこのごはんはどちらも法律で定められた基準を満たしていることがわかります。そのため、メラミンの検査結果からは、どちらも安全性が保障されているといえるでしょう。

うまかとこのこのごはんの安全性の比較:有害微生物検査の結果

ドッグフードの有害微生物検査
ドッグフードの有害微生物検査

「人工有害化学物質」「自然毒」といった有害物質は、犬の健康に被害を与える可能性がある物質です。これらの有害物質はパッケージの成分表には記載されないため、当サイトではペットフードの安全性を図る際に有害物質の検査結果も考慮しています。

そして、うまかとこのこのごはんの有害微生物検査の結果は下記のとおりです。

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検体単位うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
一般生菌数CFU/g<10²<10²<10²
Ecoli+or-/g
黄色ブドウ球菌CFU/g<10²<10²<10²
サルモネラ+or-/25g
腸管出血性大腸菌 O26、O103、O111、O121、O145 及び O157+or-/25g-
リステリア・モノサイトゲネス+or-/25g

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

ペットフードの有害物質汚染は、意図的・無自覚を問わずして生じてしまう可能性があります。「ペットフードを製造する際に有害物質が混入してしまった」という場合だけでなく、「カビ毒」「貝毒」のように自然の生物濃縮によって食品内に毒素が蓄積されるケースもあるのです。

そのため、「微生物が入っていると安全性が低い」とは言い切れず、その数値がどの程度であり健康被害のリスクがあるのかを考えるのが大切です。

今回の有害微生物検査ではうまかとこのこのごはんの両方で2種の微生物が検出されましたが、一般的には安全とされている数値であるため、今回の検査結果からは健康被害を与えるリスクが低いと判断しています

うまかとこのこのごはんの安全性の比較:過酸化物価の検査結果

過酸化物価とは、食品に含まれる油脂が空気中の酸素によって酸化して生成された過酸化脂質の量を測定することです。

酸化というと、開封済みのペットフードに限った話だと考えるかもしれませんが、たとえ未開封のペットフードであっても、品質管理によっては油分が酸化してしまうリスクはあります。

酸化したペットフードは犬の嗜好性を下げる可能性があるだけでなく下痢などの症状を引き起こすリスクもあるため、当サイトでは過酸化物価も安全性を図る基準の一つにしています。

そして、うまかとこのこのごはんの過酸化物価の検査結果は下記のとおりです。

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確定値(meq/kg)うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
500.712.97

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

ペットフードの過酸化物価の基準は法令で50 meq/kgと定められています。今回の過酸化物価の検査結果では、うまかとこのこのごはんのどちらも確定値未満の数値であり、この検査結果からは安全性が保障されているといえるでしょう。

なお、今回の検査ではうまかが最も過酸化物価の数値が低い結果でした。推奨値の範囲内であるためいずれも健康被害のリスクは低いですが、健康被害のリスクをより抑えたいのであればうまかを検討するのもよいでしょう。

うまかとこのこのごはんの安全性の比較:ミネラル分析の検査結果

ミネラルは、犬の体をつくるためにも必要な栄養素であるため、「ミネラルが含まれるペットフードがよくない」というわけではありません。しかし、ミネラルを過剰摂取してしまうと、飼っている犬が尿路結石症や慢性腎臓病などの病気を引き起こしてしまうリスクもあります。

そのため、当サイトではドッグフードに含まれるミネラルの含有量も安全性を図る一つの基準にしています。

そして、うまかとこのこのごはんのミネラル分析の検査結果は下記のとおりです。

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成分推奨値うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
リン子犬:1.0 %〜1.6 %
成犬:0.4 %〜1.6 %
0.91%1.02%0.59%
カリウム0.6%以上0.72%0.86%0.79%
カルシウム子犬:1.2 %〜1.8 %
成犬:0.5 %〜1.8 %
1.16%1.28%0.88%
ナトリウム子犬:0.3 %以上
成犬:0.08 %以上
0.26%0.36%0.11%
マグネシウム子犬:0.06 %以上
成犬:0.06 %以上
0.12%0.14%0.13%

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

ペットフードのミネラル含有量の基準は法令で定められていないため、当サイトでは「AAFCO基準」を基準にしています。今回のミネラル分析の検査結果では、うまかとこのこのごはんのどちらも推奨値を満たしており、この検査結果からは安全性が保障されているといえるでしょう。

なお、シニアのためのこのこのごはんは、名前のとおりシニア犬を対象にしているドッグフードです。子犬は対象にならず、AAFCO基準についても成犬の数値が基準になるため、シニアのためのこのこのごはんもAAFCO基準を満たしています。

うまかとこのこのごはんの安全性の比較:重金属検査の結果

「鉛」「カドミウム」といった重金属は、犬や健康に被害を与える可能性がある物質です。これらはパッケージの成分表には記載されないため、当サイトではペットフードの安全性を図る際に重金属の検査結果も考慮しています。

そして、うまかとこのこのごはんの重金属検査の結果は下記のとおりです。

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検体基準値(μg/g)うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
30.050.030.06
カドミウム10.050.040.06

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

重金属検査の結果では、うまかとこのこのごはんのどちらも法律で定められた基準を満たしていることがわかります。そのため、重金属検査の結果からは、どちらも安全性が保障されているといえるでしょう。

うまかとこのこのごはんを嗜好性の高さで比較

次にうまかとこのこのごはんについて、嗜好性の高さで比較していきます。ドッグフードの嗜好性を評価する際には、食環境衛生研究所で行っている下記の検査の結果を基準にします。

  • ペットフードの嗜好性試験
  • うまみ成分検査
  • 協力者からのレビュー

簡潔にいえば、これらの検査結果がよければ嗜好性が高い、結果が悪ければ嗜好性が低いと評価する体制です。

ここからは、うまかとこのこのごはんの嗜好性について、上記3項目から比較していきます。

うまかとこのこのごはんの嗜好性の比較:ペットフードの嗜好性試験の結果

株式会社 食環境衛生研究所では、ペットフードの食いつきを検査するために「ペットフードの嗜好性試験」を行っています。ペットフードの嗜好性試験では、編集部で購入した複数種類のドッグフードを食環境衛生研究所で飼育している30匹の犬に食べてもらい、その結果から食いつきのよさを評価します。

今回はうまかとこのこのごはんを実際に用意して嗜好性試験を行いました。その結果は下記のとおりです。

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試験回数匂い1位匂い2位匂い3位味1位味2位味3位
1回目うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはんうまかシニアのためのこのこのごはんこのこのごはん
2回目うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはんこのこのごはんうまかシニアのためのこのこのごはん
3回目うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはんうまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん

ペットフードの嗜好性試験の結果まとめ

匂い:1位うまか、2位このこのごはん、3位シニアのためのこのこのごはん
味:1位うまか、2位このこのごはん、3位シニアのためのこのこのごはん
総合評価:今回の試験において、嗜好性の高さは「うまか>このこのごはん>シニアのためのこのこのごはん」とする

今回のペットフードの嗜好性試験では、うまかが最も食いつきが良い結果でした。そのため、食いつきの良さでドッグフードを選ぶ場合には、うまかを検討するのもよいでしょう。

うまかとこのこのごはんの嗜好性の比較:うまみ成分検査の結果

モグワンやこのこのごはんなどのその他のドッグフードのうまみ成分検査をしている写真
うまかやこのこのごはんなどのその他のドッグフードのうまみ成分検査をしている写真

「うまみ成分検査」では、ドッグフードの遊離アミノ酸の含有量を分析しています。

うまみ成分に関して法令で基準が定められていないことから、ほかのペットフードの検査結果と比較して犬の嗜好性を評価しています。端的にいえば、ほかのペットフードよりもうまみ成分の含有量が多いのであれば嗜好性が高く、含有量が少ないのであれば嗜好性が低いと評価する仕組みです。

そして、うまかとこのこのごはんのうまみ成分検査の結果は、下記のとおりです。

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うまみ成分うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
アスパラギン酸331929
スレオニン14010014
セリン171218
アスパラギン181622
グルタミン酸693447
グルタミン231422
プロリン201925
グリシン181218
アラニン553758
バリン141119
シスチン1未満34
メチオニン547
イソロイシン2914
ロイシン231525
チロシン10711
フェニルアラニン11915
ヒスチジン485265
リジン211321
トリプトファン734
アルギニン372533

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

うまみ成分検査の結果では、全体的にうまかのほうがこのこのごはんよりも含有量が多い結果でした。そのため、今回の検査結果をもとにすれば、うまかのほうがこのこのごはんよりも犬の嗜好性が高いといえるでしょう。

うまかとこのこのごはんの嗜好性の比較:協力者からのレビューまとめ

当記事を作成するにあたって、編集部に協力してくれている人に実際に愛犬へうまかとこのこのごはんをあげてもらったうえでレビューをしてもらいました。下記4匹の飼い主に協力をいただき、編集部で実際に購入したうまかとこのこのごはんを1か月程度試していただきました。

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名前年齢・種類
パピヨン
ミント
種類:パピヨン
年齢:3歳
豆柴
たかし
種類:豆柴
年齢:10歳

ちびうさ
種類:マルチーズ×プードル
年齢:4歳

ぷく
種類:チワワ×ヨークシャー・テリア
年齢:7歳

※協力いただいた期間:2024年9月10日〜2025年1月30日

4匹の愛犬の飼い主からはさまざまなレビューをいただきましたが、ここからは犬の嗜好性に関する「食いつきの良さについて」のレビューを紹介していきます。

※犬にも好みがありますので、レビューの内容は食いつきの良さを保証するものではありません。まずは定期便などは頼まず、お試しに1袋購入し、様子も見ることをおすすめします。

【協力者からのレビュー】うまかの食いつきの良さについて

ここでは、うまかを与えてもらったことで、愛犬の食いつきが変わったかについてのレビューを紹介します。

うちの犬は好き嫌いが激しいので食べてくれるかが不安でしたが、うまかだと食いつきはすごく良かったです。飼い主の私も驚くくらい食べてくれましたね。

初めてあげた日から警戒することなく食べてくれましたし、ねだられる日もあって、とてもうれしかったです。

いつもは市販のドッグフードをあげていますが、うちの子はカリカリだとあまり食べてくれず、普段あげているフードも気が向いたら食べる感じです。

ただ、うまかは気に入ってくれたのかよく食べてくれました。お出汁のいい匂いがするので、きっとこれが理由なんですかね。

豆柴

うちの犬は好き嫌いが激しく、少し高いドッグフードに変えても少ししか食べてくれずに失敗してしまうことばかりでした。

ペットフード調査NAVIからうまかの協力についての話をいただいた時も、あまり食べてくれないだろうと思いましたが、食いつきがよかったです。また、国産ドッグフード zen プレミアムドッグフードと並べて出した時もうまかの方を食べました。(下記動画が参考)

うまかを開封したときは、飼い主である自分でもおいしそうと感じるほどのだしの香りだったので、この匂いにつられて食べてくれたのだと思います。

うまかを実際に豆柴が食べているところ

パピヨン

いままではインターネットで人気のドッグフードを買っても少ししか食べてくれず、せっかく買ったのにほとんど減らずに賞味期限が切れてしまうことがよくありました。

うまかのことは知らなかったですが、うちの子に合っていたのかとても食いつきが良かったです。

ドッグフードを切り替えると警戒して最初は全然食べてくれないのですが、うまかのおいしそうなだしの香りであまり警戒せずに食べてくれました。

協力していただいた4匹の飼い主からは、うまかを試したところ食いつきはよかったとのレビューをいただきました。

うまかは主原料として九州産の華味鶏が100%使われており、かつおぶしがふんだんに使われているドッグフードです。体験者の口コミにもあるように、かつおぶしのよい香りが感じられ、それがうまかの食いつきの良さを実現する理由の1つと考えられます。

人間と同じように犬にも好みがあり、どの犬にも好まれるようなドッグフードはないといえます。しかし、今回協力いただいた4匹にとってうまかは好みに合っており、食いつきもよかったとの口コミがいただけました。

【協力者からのレビュー】このこのごはんの食いつきの良さについて

ここでは、このこのごはんを与えてもらったことで、愛犬の食いつきが変わったかについてのレビューを紹介します。

うちの犬は好き嫌いが激しく、ペットフード調査NAVIから協力についてのお話をいただいたときは食べてくれないと思って最初はお断りをしようかと考えていました。

ただ、本当によいドッグフードを評価するためには、このような意見も必要とおっしゃってもらったので協力することにしましたが、普段よりも食いつきは良かった気がします。

食いつきがものすごく良かったとは言えませんが、あまり嫌がることなく、完食してくれた日もありましたので。残してしまうこともありましたが、今まで試してみたドッグフードと比べれば食いつきが良かったほうかなと思います。

パピヨン

食いつきは悪くなかったと思います。

今まで何度か新しいドッグフードを試してみましたが、なかなかうまくいかず、全然食べてくれないまま賞味期限が切れてしまうことも多々ありました。

ペットフード調査NAVIから提供いただいたこのこのごはんについては、まったく食べないということもなく、無事1袋を完食してくれました。

ただ、最初は警戒していたのかあまり食べてくれないときもありました。なので、食いつきがすごく良かったともいえないですかね。

豆柴

あまり食べてくれないだろうと思いましたが、普段よりは食いつきが良かった気がします。あまり嫌がることなく、完食してくれた日もありましたので。

残してしまうこともあったので、食いつきがものすごく良かったとは言えませんが、今まで試してみたドッグフードと比べれば食いつきが良かったほうかなと思います。

協力していただいた3匹の飼い主からは、このこのごはんの食いつきは比較的よかったとの口コミをいただきました。

このこのごはんは、健康にこだわったうえで食べっぷりにも追求されたドッグフードです。そのため、「比較的食いつきがよかった」との口コミが得られたのだと考えられます。

【協力者からのレビュー】シニアのためのこのこのごはんの食いつきの良さについて

ここでは、シニアのためのこのこのごはんを与えてもらったことで、愛犬の食いつきが変わったかについてのレビューを紹介します。

なお、シニアのためのこのこのごはんは、シニア犬を対象にしたドッグフードです。そのため、今回はシニア犬(7歳〜)を飼っている協力者からレビューをいただいています。

いつもは市販のドッグフードをあげていますが、うちの子はカリカリだとあまり食べてくれず、普段あげているフードも気が向いたら食べる感じです。

なので、今回もあまり食べてくれないだろうなと思っていましたが、シニアのためのこのこのごはんだと思ったよりも食いつきがよかったです。

ものすごく食べてくれたとはいえませんが、いつもよりは食いつきがよかったのでうれしかったです。

豆柴

うちの子は好き嫌いが激しくて、食べない時は本当に食べてくれずに匂いすら嗅いでくれません。

シニアのためのこのこのごはんに変えたところ、食いつきは悪くなかったです。初日は警戒していたのか、あまり食べてくれませんでしたが、その後はおいしそうに食べてくれて1袋を完食してくれました。

ただ、ほかのドッグフードと比べて、特段食いつきがよかったとも言い難いです。普通とも言えず、食いつきがちょっと良かったという感じですかね。

協力していただいた2匹の飼い主からは、シニアのためのこのこのごはんの食いつきは悪くなかったとの口コミをいただきました。特別に食いつきが良かったわけではなかったとのことですが、普段あげている市販のドッグフードよりも食べてくれたとのコメントもいただいています。

シニアのためのこのこのごはんは、このこのごはんの良さをそのままにして、シニア犬の健康維持をサポートできるように作られたドッグフードです。このこのごはんは食いっぷりも追求したフードであるため、「食いつきは悪くなかった」との口コミが得られたと考えられます。

うまかとこのこのごはんを栄養バランスで比較

次はうまかとこのこのごはんについて、栄養バランスで比較していきます。

運営元の食環境衛生研究所では、ペットフードの栄養成分の含有量の検査も行っています。そして、編集部では検査結果をもとにして、「そのフードに含まれるタンパク質・粗脂肪の含有量がAAFCO基準を満たしているかどうか」を基準にして栄養バランスを評価しています。

端的にいえば、タンパク質と粗脂肪の含有量がAAFCO基準を満たしていれば栄養バランスがとれている、満たしていなければ栄養バランスがとれていないと評価します。

なお、うまかとこのこのごはんの栄養バランスについては、下記の検査結果から判断しています。

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AAFCO基準うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
タンパク質子犬:22.5以上
成犬:18.0以上
20%22%22%
粗脂肪子犬:8.5以上
成犬:5.5以上
12%6%4%

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

今回の検査では、うまかもこのこのごはんもAAFCO基準を満たせていない項目もみられました。とはいえ、この数値はロット間の差なども考えられるうえにあくまで誤差の範囲といえます。

うまかもこのこのごはんもAAFCO基準を満たした総合栄養食として販売されているため、どちらも栄養バランスがとれたドッグフードといえます。

うまかとこのこのごはんを栄養成分の含有量で比較

ドッグフードの成分分析の検査

ドッグフードの成分含有量については「⚪︎%以上」と記載されることもあります。そこで、より詳しい数値を解説するためにも、ここからはうまかとこのこのごはんの栄養成分の含有量について、実際にはどのような数値なのかの検査結果を紹介していきます。

□うまかの成分表示と検査結果の比較

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成分表示の数値検査結果の数値
タンパク質21.4%以上20%
脂質9.5%以上12%
粗繊維0.8%以下2%
灰分6.8%以下6%
水分10.0%8.7%
代謝エネルギー100gあたり330kcal100gあたり354kcal

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

□このこのごはんの成分表示と検査結果の比較

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成分表示の数値検査結果の数値
タンパク質20.9%以上22%
脂質8.0%以上6%
粗繊維1.1%以下2%
灰分6.8%以下6%
水分10.0%以下7.1%
代謝エネルギー100gあたり343kcal100gあたり330kcal

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

□シニアのためのこのこのごはんの成分表示と検査結果の比較

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成分表示の数値検査結果の数値
タンパク質20.3%以上22%
脂質5.6%以上4%
粗繊維1.6%以下3%
灰分4.8%以下4%
水分10.0%以下6.6%
代謝エネルギー100gあたり335kcal100gあたり321kcal

※ロット間の差などもあるため、検査結果がドッグフードの品質を担保できるとは限りません

ペットフード検査の結果、微差はありますがいずれも誤差の範囲内の数値であることがわかりました。

なお、うまかとこのこのごはんは、どちらもヒューマングレードであり、犬の健康に必要な栄養が含まれているドッグフードです。また、どちらもペットフード検査で含まれている栄養成分を調べたうえで、当社独自の安全性の基準を満たしています。

うまかとこのこのごはんを原材料で比較

次はうまかとこのこのごはんの原材料から比較していきます。それぞれの原材料の一覧は下記のとおりです。

うまかの原材料の一覧(全24品目)

鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)

このこのごはんの原材料(全30品目)

鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、大麦、玄米、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、サツマイモ、わかめ、乳酸菌、昆布、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE)

シニアのためのこのこのごはんの原材料(全38品目)

鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、米油、甜菜繊維、まぐろ、エンドウ豆たんぱく、黒米、青パパイヤ末、モリンガ、むらさきいも、昆布、ハト麦、かぼちゃ、りんご、乳酸菌、豚軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸含有)、セレン酵母、マリーゴールド(ルテイン含有)、グルコサミン、ミネラル類(貝殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム、塩化コリン)

結論から先に述べると、うまかとこのこのごはんを原材料で比較すれば、「使用されている動物性タンパク源」「涙やけや毛並みなどにアプローチする成分の有無」といった点に違いがあります。

なお、うまかとこのこのごはんはどちらも品質がヒューマングレードであるため、原材料の品質には大きな差はないと言えるでしょう。ここからは、うまかとこのこのごはんの原材料について、それぞれを詳しく解説したうえで両者の違いを説明していきます。

うまかとこのこのごはんの原材料の違い:使用されている動物性タンパク源

うまかとこのこのごはんについて原材料を比較すると、使用されている動物性タンパク源に違いがあります。

うまかに使用されている動物性タンパク源

  • 鶏肉
  • 卵黄粉末

このこのごはんに使用されている動物性タンパク源

  • 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)
  • 乾燥卵黄
  • 鹿肉
  • まぐろ

うまかは鶏肉と卵黄粉末の2種類に対して、このこのごはんはこれらに加えて鹿肉やまぐろの4種類の動物性タンパク源が使用されています。

犬にも好みがあるため一概にはいえませんが、あくまで一般的には動物性タンパク源は犬に好まれやすいと言われています。そのため、使用されている動物性タンパク源が豊富なこのこのごはんは、愛犬の食いつきにも期待できるともいえます。

うまかとこのこのごはんの原材料の違い:涙やけや毛並みなどにアプローチする食材・成分の有無

うまかとこのこのごはんについて原材料を比較すると、涙やけや毛並みといった犬を飼っているうえで悩みやすい症状にアプローチできる食材・成分に違いがあります。

うまかに含まれている食材・成分の例

  • ビール酵母:消化促進や糖質の吸収、免疫力の向上などの効果があるとされている
  • フラクトオリゴ糖:消化をサポートする作用がある
  • コンドロイチン:軟骨の破壊を抑制する作用があり関節のサポートに期待できる
  • グルコサミン:軟骨やコラーゲンの合成を促進する作用がある。

このこのごはんに含まれている食材・成分の例

  • ビール酵母:消化促進や糖質の吸収、免疫力の向上などの効果があるとされている
  • 乳酸菌:消化吸収の促進や免疫機能の調節、感染症や炎症の抑制などの効果があるとされている
  • 青パパイヤ末:消化促進などの作用があり、涙やけの改善にも期待できる
  • モリンガ:抗酸化作用があり、涙やけや毛並みの改善などに期待できる

端的にいえば、うまかには愛犬の関節サポートや消化促進などにアプローチする成分が含まれています。一方、このこのごはんには、消化促進をサポートする成分や、涙やけや毛並みの改善に期待できるスーパーフードも使用されています。

飼い主であれば、愛犬には健康でいてほしいと考えることでしょう。うまかとこのこのごはんには愛犬の健康維持をサポートする成分などが含まれているため、この点を基準に選ぶことも検討してみてください。

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うまかとこのこのごはんの原材料の違い:アレルゲンになりやすい食材

人間と同様に、犬も食べ物が原因でアレルギー症状が出てしまうケースはあります。どのような食材がアレルゲンなのかにもよりますが、あくまで一般的には下記のような食材は犬のアレルゲンになりやすいと言われています。

  • 牛肉、鶏肉、豚肉
  • 小麦、大豆などの穀物
  • 乳製品
  • とうもろこし
  • じゃがいも

うまかとこのこのごはんの原材料に注目すると、うまかには「鶏、大豆、卵」、このこのごはんには「鶏肉、卵」が使用されてます。そのため、鶏肉がアレルゲンの場合にはどちらも推奨できませんが、愛犬が大豆アレルギーの場合にはうまかではなく、このこのごはんを検討するのがよいでしょう。

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うまかとこのこのごはんを価格で比較

ここでは、うまかとこのこのごはんの価格を比較していきます。

前提として、うまかとこのこのごはんの価格は、単品購入または定期購入によって変わります。単品と定期コースの価格について、うまかとこのこのごはんでまとめましたので参考にしてみてください。

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うまか(1.5kg)このこのごはん(1kg)シニアのためのこのこのごはん(1.0kg)
通常価格5,478円(税込)3,850円(税込)4,125円(税込)
定期価格4,382円〜4,930円(税込)
※初回のみ1,980円(税込)で購入できます。
→詳しくはこちら
3,278円(税込)3,520円(税込)
100gあたりの価格約365円約385円約412円

※2025年2月時点の価格です。
※ドッグフード名をタップ・クリックすることで公式サイトの購入ページを確認できます。

通常価格で比較すれば、5,478円(税込)のうまかよりも、3,850円(税込)のこのこのごはんのほうが価格が安いです。

ただし、正確に価格を比較するのであれば、内容量についても考慮する必要があります。

うまかとこのこのごはんの内容量は異なり、このこのごはんのほうが500g少ない設計です。100gあたりの価格で比較した場合には、うまかのほうがこのこのごはんよりも20円程度安いことがわかります

そのため、定期的に愛犬へあげるのであれば、うまかのほうがこのこのごはんよりも出費を抑えられると言えます。

なお、当サイト経由であれば、初回の1袋のみうまかを63%オフの1,980円(税込)で購入できます。定期コースの加入が必須になりますが、次回お届け日の10日前までならいつでも解約できるため、お試しとしてうまかを買ってみることもできます。

うまかとこのこのごはんの1か月の食費はどれくらい?体重別の食費シミュレーション

ここでは、うまかとこのこのごはんの1か月の食費がどれくらいかかるのかをシミュレーションしていきます。

シミュレーションをするにあたって、1日の給与量はうまかとこのこのごはんの公式サイトで公表されている数値を参考にします。

そして、今回のシミュレーションでは1〜2歳程度の犬を想定しつつ、両者の通常価格を参考に「3kg」「6kg」「9kg」と体重別に1か月の食費の目安を算出していきます。なお、シニアのためのこのこのごはんについては、7歳の犬を想定してシミュレーションをしていきます。

スクロールできます
体重うまかこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
3kg10,956円(約1.7袋)11,550円(約2.5袋)8,250円(約1.9袋)
6kg16,434円(約2.8袋)19,250円(約4.3袋)16,500円(約3.2袋)
9kg21,912円(約3.8袋)23,100円(約5.9袋)20,625円(約4.4袋)

※1か月=30日で計算
※通常価格で購入した場合を想定

※1か月毎日うまかやこのこのごはんを与えた場合を想定

通常価格はこのこのごはんのほうが安いですが、今回のシミュレーションでは1か月の食費はうまかのほうが抑えられる結果となりました。

そのため、1か月の食費を抑えたい場合には、うまかのほうがこのこのごはんよりも向いていると言えるでしょう。

うまかやこのこのごはんの給餌量がわからないときは給餌量シミュレーターを活用してみる

うまかやこのこのごはんに切り替える場合、いままでのフードとカロリーなどが異なるため、1日に愛犬にあたえるご飯の量は変わります。その際、「愛犬にドッグフードは1日にどれくらいの量をあげたら良いのだろう」のように考える人もいるかもしれません。

給餌量を詳しく知りたい場合、当サイトの給餌量シミュレーターを活用してみてください。

「体重」「年齢と体型」「切り替えたドッグフードの100gあたりのカロリー」を入力することで、1日あたりの給餌量や愛犬に必要なカロリーの目安を算出できます。

※あくまでシミュレーションであるため、実際にフードをあげる際には愛犬の体調などを考慮しつつ給餌量を決めるようにしてみてください。

kg
kcal
   g

2回に分けて与える場合…    g

3回に分けて与える場合…    g

   kcal
※小数点以下は切り捨て

うまかとこのこのごはんを対象年齢で比較

ここでは、うまかとこのこのごはんの対象年齢を比較していきます。

スクロールできます
うまこのこのごはんシニアのためのこのこのごはん
対象年齢全年齢生後3か月〜7歳以上のシニア犬用

※ドッグフード名をタップ・クリックすることで公式サイトの購入ページを確認できます。

うまかもこのこのごはんも全年齢に対応したドッグフードです。うまかに関しては明確な月齢が公表されていませんが、このこのごはんは生後3か月の子犬からが対象になります。

なお、「シニアのためのこのこのごはん」はシニア犬のみを対象にしたドッグフードです。7歳以上の愛犬にはシニアのためのこのこのごはんが向いているといえるでしょう。

うまかとこのこのごはんを口コミで比較

愛犬に与えるドッグフードを選ぶ際には、実際に利用した人の口コミを気にすることも大切です。そこで、ここからはうまかとこのこのごはんの口コミを比較していきます。

当サイトではインターネットでアンケートを行い、実際にうまかやこのこのごはんを購入したことがある人からの口コミを集めました。全225人から口コミをいただいたので、ここからはうまかやこのこのごはんの良い口コミと悪い口コミを紹介していきます。

アンケート方法について

調査方法:セルフ型アンケートツール「QiQUMO」を使ったインターネット調査

集計期間:2024年9月26日〜2025年2月10日

アンケート回答人数:計225人

63人の愛犬家に聞いたうまかの良い口コミ

ここでは、うまかの良い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。うまかを利用したことがある63人の愛犬家に対して、「うまかの最も良いところを教えてください」と質問をしたところ、下記の結果になりました。

63人にうまかの良い口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「食いつきの良さ」に対する口コミでした。食いつきの良さに対する回答者数は28人で全体の44.4%を占めます。

次に多く寄せられたのは「香りの良さ」に対する口コミで、こちらは20人の回答者で全体の31.7%を占めました。

ほかにも、「原材料へのこだわり」などについて、うまかの良い口コミが寄せられました。ここからは、63人に聞いたうまかの良い口コミとして、実際にどのような口コミがあったのかを紹介していきます。

うまかの良い口コミの一例

ここでは、63人に聞いたうまかの良いところの口コミを紹介していきます。

  • 食いつきの良さ(プードル 4歳)
    身体に良いものをあげたいと思っていたところ、うまかのことを知りました。原材料にこだわっている国産のフードなので1袋購入したところ、食いつきがとても良かったです。
    もう3袋目になりますが、いまだに毎日喜んで食べてくれて、うまかに切り替えて良かったと思います。
  • 香りの良さ(ダックスフンド 5歳)
    だしのいい匂いがとても良かったです。うちの子は食の好みが激しく、いろいろなドッグフードを試していたのですが、袋を開けたときはドッグフードとは思えないくらいの香りの良さに衝撃でした。
    うちの子もおいしそうに食べてくれるので、今後もリピートしようと思っています。
  • 原材料のこだわり(ポメラニアン 約5か月)
    健康にいいドッグフードとして国産のものを探していたところ、うまかのことを知りました。博多の料亭で作られたとのことで、試しに1袋を購入しました。
    食いつきや香りも良かったですが、何より安心してあげられることがよかったです。

63人の愛犬家に聞いたうまかの悪い口コミ

ここでは、うまかの悪い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。うまかを利用したことがある63人の愛犬家に対して、「うまかの改善点があれば教えてください」と質問をしたところ、下記の結果になりました。

63人にうまかの改善点に関する口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「価格の高さ」に対する口コミでした。価格の高さに対する回答者数は44人で全体の69.8%を占めます。

ほかにも、「食いつき」「トイレの調子」といった点についてもうまかの改善点に関する口コミがみられました。

うまかの悪い口コミの一例

ここでは、63人に聞いたうまかの改善点に関する口コミを紹介していきます。

  • 価格の高さ(プードル 3歳)
    1袋1.5kgで5,000円を超えるとなると、価格は高いなと思います。初回は安く買えましたが、2回目以降は通常価格になるとのことなので、クーポンを使うなどでもう少し安く買えればいいなと思います。
  • 食いつきの悪さ(ヨークシャー・テリア 2歳)
    評判がよかったので、うまかを1袋購入しました。香りはとてもよかったのですが、うちの子はまったく食べてくれませんでした。かつおぶしのだしの匂いが苦手なのかもしれません。
    ほとんど食べてくれず、普段あげているドッグフードよりも高かったのに残念です。
  • トイレの調子(パピヨン 3歳)
    インターネットでいろいろドッグフードを探していたところ、うまかを知りました。公式サイトで「お腹の調子のサポート」のように書かれていたのですが、うちの犬にあげたところ軟便が続いてしまいやめてしまいました。
    評判どおり食いつきはよく、品質も高いドッグフードであるため、余計に残念に思います。

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118人の愛犬家に聞いたこのこのごはんの良い口コミ

ここでは、このこのごはんの良い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。このこのごはんを利用したことがある118人の愛犬家に対して、「このこのごはんの最も良いところを教えてください」と質問をしたところ、下記の結果になりました。

118人にこのこのごはんで最も良いところの口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「品質の高さ」に対する口コミでした。品質の高さに対する回答者数は38人で全体の32.2%を占めます。

次に多く寄せられたのは「匂いの良さ」に対する口コミで、こちらは29人の回答者で全体の24.6%を占めました。ほかにも、「食いつきの良さ」「涙やけや毛並みの改善」などについて、このこのごはんの良い口コミが寄せられました。

このこのごはんの良い口コミの一例

ここでは、118人に聞いたこのこのごはんの良いところの口コミを紹介していきます。

  • 品質の高さ(パピヨン 5歳)
    国産であることと、人でも食べられる品質であることが良い点だと思います。
    ドッグフードのなかには品質が低く健康によくないものもありますが、このこのごはんなら安心してあげられます。
  • 匂いの良さ(豆柴 3歳)
    このこのごはんのCMで知り、試しに買ってみました。品質が高く安心なのもいいですが、開封したときの匂いの良さに驚きました。
    鰹節を感じるとても良い香りで、人でもおいしく食べられそうとも思いました。
  • 食いつきの良さ(ビーグル 約5か月)
    まだ子犬なので、健康にいいドッグフードとしてこのこのごはんを買いました。国産で品質が高いのもうれしいですが、うちの子がよく食べてくれるのが何より良かったです。
    ドッグフードを変えると気に入らずに食べてくれないこともあるのですが、このこのごはんはおいしそうに食べてくれます。
  • 涙やけや毛並みの改善(マルチーズ 4歳)
    涙やけにいいと評判だったので、このこのごはんを購入しました。
    いろいろなドッグフードを試したので、すがるような思いでしたが、3か月ほど続けてかなり良くなりました。今後も続けていこうと思っています。
  • トイレの調子の改善(ミニチュアダックスフント 7歳)
    グルテンフリー、ヒューマングレードということで購入しました。このこのごはんは最初から食いつきがよく、勢いよく食べてくれてうれしかったです。
    また、あげてから1か月ほど経った頃から、トイレ後の臭いが気にならなくなったような気もします。

118人の愛犬家に聞いたこのこのごはんの悪い口コミ

ここでは、このこのごはんの悪い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。このこのごはんを利用したことがある118人の愛犬家に対して、「このこのごはんの改善点があれば教えてください」と質問をしたところ、下記の結果になりました。

118人にこのこのごはんの改善点に関する口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「価格の高さ」に対する口コミでした。価格の高さに対する回答者数は42人で全体の35.6%を占めます。

ほかにも、「食いつきの悪さ」「涙やけや毛並みの改善がない」といった点についての改善点に関する口コミもありましたが、「特になし」との回答が2番目に多い結果でした。これは、このこのごはんに対して満足している人が多かったとも言い換えられます。

このこのごはんの悪い口コミの一例

ここでは、118人に聞いたこのこのごはんの悪いところの口コミを紹介していきます。

  • 価格の高さ(ダックスフンド 7歳)
    CMをみて買ってみましたが、すごく良いドッグフードだとは思います。
    ただ、1袋1.0kgで4,000円しないくらいの価格だったので、ずっと買い続けるのは厳しいです。実際、3か月ほど続けましたが、出費が激しくなったので今は前のドッグフードに戻しました。
  • 食いつきが悪い(ポメラニアン 9歳)
    インターネットで評判がよかったので買いましたが、うちの子には合わないようで、全然食べてくれませんでした。
    原材料にもこだわっていて良いドッグフードだと思いますが、食べないとなると評価がしづらいです。
  • 涙やけや毛並みの改善がない(プードル 7歳)
    涙やけを治せるドッグフードを探していて、このこのごはんを知りました。やっと目周りがきれいになると思っていたのですが、思ったほど効果がなかったです。多少は良くなったのかもしれませんが、「治った」という口コミが多かったので残念でした。

44人に聞いたシニアのためのこのこのごはんのよい口コミ

ここでは、シニアのためのこのこのごはんの良い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。シニアのためのこのこのごはんを利用したことがある44人の愛犬家に対して、「シニアのためのこのこのごはんの最も良いところを教えてください」と質問をしたところ、下記の結果になりました。

44人にシニアのためのこのこのごはんで最も良いところの口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「安心してあげられる」という口コミでした。「安心してあげられる」と回答してもらえたのは25人で全体の56.8%を占めます。

次に多く寄せられたのは「原材料のこだわり」に対する口コミで、こちらは10人の回答者で全体の22.7%を占めました。

ほかにも、「食いつきの良さ」などについて、シニアのためのこのこのごはんの良い口コミが寄せられました。

シニアのためのこのこのごはんの良い口コミの一例

ここでは、44人に聞いたシニアのためのこのこのごはんの良いところの口コミを紹介していきます。

  • 安心してあげられる(マルチーズ 12歳)
    インターネットのCMをみて、このこのごはんを知りました。公式サイトをみたところ、シニア犬向けのものがあるとのことだったので購入しましたが、とても良いフードだと思います。食いつきも悪くないですし、なにより安心してあげられる品質の高さがうれしいですね。
  • 原材料のこだわり(プードル 9歳)
    シニア犬に良いドッグフードを探していたところ、シニアのためのこのこのごはんを知りました。インターネットでの評判は良かったですし、なにより国産でヒューマングレードであることがうれしいです。
  • 食いつきの良さ(ビーグル 13歳)
    最近は食欲がなくなってきたのか、あまりごはんを食べてくれなくなりました。ちゃんと食べてくれるドッグフードを探していた時にシニアのためのこのこのごはんを知り試しに買ってみましたが、食欲を取り戻したかのように食べてくれてとても嬉しかったです。

44人に聞いたシニアのためのこのこのごはんの改善点に関する口コミ

ここでは、シニアのためのこのこのごはんの悪い口コミについてアンケートした結果を紹介していきます。シニアのためのこのこのごはんを利用したことがある44人の愛犬家に対して、「シニアのためのこのこのごはんの改善点があれば教えてください」と質問をしたところ、下記の結果になりました。

44人にこのこのごはんの改善点に関する口コミをアンケートしたところ、最も多かったのは「価格の高さ」に対する口コミでした。価格の高さに対する回答者数は32人で全体の72.7%を占めます。

ほかにも、「食いつきの悪さ」についての改善点に関する口コミもありましたが、「特になし」との回答も寄せられました。このこのごはんと同様に、シニアのためのこのこのごはんに対して満足している人がいたともいえます。

シニアのためのこのこのごはんの悪い口コミの一例

ここでは、44人に聞いたシニアのためのこのこのごはんの改善点に関する口コミを紹介していきます。

  • 価格の高さ(ビーグル 10歳)
    1袋3,000円でも高いと感じるのに、1kgで4,000円だと継続して買う気にはならないですね。お金に余裕があるなら買いたいですが。
  • 食いつきの悪さ(ポメラニアン 10歳)
    老犬にいいドッグフードと評判だったのでシニアのためのこのこのごはんを買ってみましたが、うちの子には合わなかったようでまったく食べてくれませんでした。安いわけではないのでとても残念でした。

うまかとこのこのごはんを実際に編集部で比較検証してみた

当サイトでは、ドッグフードを紹介するにあたって必ずそのフードを編集部で用意しています。うまかとこのこのごはんについても実際に編集部で用意したものをペットフード検査会社で検査を行い、協力者へ提供しています。

そこで、ここからは編集部で用意したうまかやこのこのごはんを、パッケージや粒の大きさなどについて比較していきます。

うまかとこのこのごはんをパッケージで比較

まずはうまかとこのこのごはんのパッケージから比較していきます。

うまかとこのこのごはんはどちらもジッパーがついているため、保管がしやすいパッケージといえます。また、パッケージの内側はアルミ素材であり、遮光性に優れているともいえます。

パッケージの比較結果としては、うまかとこのこのごはんはどちらも遮光性にすぐれており保管がしやすいパッケージと言えるでしょう。

うまかとこのこのごはんを粒の大きさや形状で比較

次は、うまかとこのこのごはんを粒の大きさや形状で比較していきます。

左から「うまか」「このこのごはん」「シニアのためのこのこのごはん」の並び

うまかは10mm〜11mm程度の楕円形であるのに対して、このこのごはんとシニアのためのこのこのごはんは7mm〜8mm程度の円形の粒です。どちらも全犬種対応のドッグフードであるため、超小型犬・小型犬にも与えやすい粒のサイズと言えるでしょう。

うまかとこのこのごはんを匂いで比較

次はうまかとこのこのごはんを匂いで比較していきます。

うまかは、かつおぶしの出汁のよい香りが強めで、編集部でも「人でもおいしそうと感じる」との意見がありました。今回の検証でもうまかは嗜好性が高い結果がみられていますが、食いつきの良さにはこのだしのよい香りも関わっているとも考えられます。

一方、このこのごはんはうまかよりも香りは弱めですが、かつおぶしのよい香りがしました。

編集部で匂いを比較検証した結果としては、うまかのほうがこのこのごはんよりも香りは強いといえるでしょう。

うまかとこのこのごはんはどっちがおすすめ?

ここまでは、うまかとこのこのごはんをさまざまな観点から比較をしました。ここでは、これまでの比較結果を踏まえて、うまかとこのこのごはんがどのような犬に適しているのかをまとめていきます。

うまかとこのこのごはんを検討している場合、下記を参考にして愛犬がどちらに適しているのかを確認してみてください。

スクロールできます
向いているケース
うまか・食いつきがいいドッグフードを探している
・愛犬が少食、または痩せ気味
・まずはお試しとして費用がかからないフードを買いたい
・定期的に購入する場合の食費を抑えたい
このこのごはん・安心してあげられるドッグフードを探している
・チワワやダックスフンドなどの小型犬用のドッグフードを買いたい
・涙やけや毛並みを改善したい
・タンパク質が豊富かつ低脂質のドッグフードをあげたい
シニアのためのこのこのごはん・7歳以上のシニア犬のためのドッグフードを探している
・安心してあげられるドッグフードを探している
・涙やけや毛並みを改善したい
・タンパク質が豊富かつ低脂質のドッグフードをあげたい

まとめ

うまかとこのこのごはんは、インターネットなどで評判が良い国産のドッグフードです。運営元のペットフード検査会社の検査でも、安全性や嗜好性などでよい結果が出ていることから、うまかとこのこのごはんはどちらもおすすめできるドッグフードと言えます。

どちらにも「ヒューマングレード」「グルテンフリー」といった似た特徴はありますが、「食いつきの良さに対する期待」「価格」など異なる点も多々あります。そのため、当記事で解説した違いを踏まえて、「うまかとこのこのごはんのどちらなら愛犬に合っているのか」を基準に探してみるのがよいでしょう。

なお、当記事で紹介したようにうまかとこのこのごはんには、改善点に関する口コミも寄せられています。当然ですが犬にも好みがあるため、うまかとこのこのごはんに切り替えたからといって、それが愛犬に必ず合うとは言い切れません。

まずはどちらが愛犬に適しているのかを調べて、お試しとして1袋を購入して愛犬に与えて食いつきを見たうえで、今後も継続して購入するかを考えてみるのも良いでしょう。

口コミを投稿する

当サイトでは、本当に良いペットフードを紹介することを目的として情報発信をしています。この目的を果たすためにも、運営元であるペットフード検査会社でフードの成分や食いつきなどを検査したり、協力者からレビューをいただいたりしたうえで、総合的によい結果がみられたドッグフードを記事で紹介しています。

また、ドッグフードを購入して愛犬に与えたことがある人からの口コミはペットフードの検査結果よりも有益な情報であると考えているため、編集部では提供いただいた口コミも重視して本当に良いドッグフードを日々探しています。

しかし、インターネットなどでみられるステマのような口コミは、編集部でドッグフードの情報収集をする際の阻害になっているのが実状です。

そこで、実際に購入して愛犬に与えたことのあるドッグフードについて、口コミを投稿していただけないでしょうか。「長年愛犬に与えているもの」「過去に試してみたけど全然食べてくれなかったもの」「数回しかあげていなくても愛犬が喜んで食べてくれたもの」など、実際に与えたことがあるフードであれば、どのような口コミでも歓迎します。

「愛犬やその飼い主の方々の暮らしを少しでも豊かにするためにも、利益にとらわれず本当に良いドッグフードをおすすめしたい」
この想いでこれからもドッグフードを紹介していきますので、是非投稿をしていただけると幸いです。

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