ペット栄養学会誌で掲載された「慢性腎臓病のペットにより長く健康にくらしてもらうために」という論文では、生涯に慢性腎臓病に罹患する犬は10頭中に1頭であり、年齢にともなって罹患率が高くなると報告されています。
そして、犬の慢性腎臓病が一度進行してしまうと腎機能が回復することはありません。そのため、進行を遅らせるためにも、食事療法を開始することが非常に大切です。
とはいえ、「腎臓病の犬にはどんなドッグフードがいいのか」のように悩む飼い主の人もいることでしょう。
大前提として腎臓病の愛犬に与えるドッグフードは、腎臓に負担をかけない設計になっている療法食を選ぶのが大切です。そして、どのような療法食が適しているのかをかかりつけの獣医師に相談しつつ、愛犬に合ったドッグフードを探すようにしましょう。
なお、腎臓病の療法食は市場にもたくさんあり、どれを選べばいいかがわからないこともあると思います。そこで当記事では、犬の腎臓サポートに期待できるドッグフードを厳選して紹介していきます。
厳選したドッグフードは、当サイトを運営する「株式会社食環境衛生研究所」にて成分や食いつきなどの検査を行ったうえで、「当社独自の安全性や嗜好性の基準を満たしている」「他の商品と比べて総合的な評価が高い」という基準を満たしているフードです。
いずれも腎臓病のサポートに期待できるドッグフードであるため、「愛犬の腎臓病用のドッグフードはどれがいい?」と考えている場合にはぜひ参考にしてみてください。
当サイトは、食や環境に関する検査・分析を行っている「株式会社 食環境衛生研究所」がペットフードに関する情報発信をするサイトです。
株式会社 食環境衛生研究所では、検査・分析の分野の1つとしてドッグフードなどのペットフードの検査を行っています。ペットフード検査の一例としては、「ペットフード安全法で定められた成分規格を満たしているかの検査」「ペットフードの成分表示をするための検査」「犬や猫の食いつきを分析する嗜好性試験」が挙げられます。
当サイトでは、「愛犬にとって本当にいいドッグフードを紹介すること」をポリシーとして、株式会社 食環境衛生研究所でこのような検査・分析を行ったうえで、おすすめのドッグフードを紹介しています。
最近の更新内容
ドッグフードの一覧表と商品紹介の見出しの仕様を変更しました。
商品の情報の更新・修正をしました。
紹介している商品に口コミを追加しました。
改めて検査を行いましたが、紹介する商品に変更はありませんでした。
ドッグフードの検査を行ったうえで、記事をアップしました。
この記事は執筆者である私、丸山 陽大が選び方や気をつけることを書いています。また愛犬に関することでお困りごとがあれば弊社運営のソラーレ動物診療所にお問合せください。また、この記事でおすすめしているドッグフードに関してはドッグフード検査を行っている株式会社食環境衛生研究所が選定しております。
※当サイトを作った目的は自社のサービス(ペットフード検査)の認知、また、「愛犬・愛猫の食生活を豊かにして、健康や食の楽しみをサポートする」というミッションを掲げて発信をしています。
※記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部がペットフード調査NAVI(株式会社食環境衛生研究所)に還元されるケースがあります。
※記事に掲載されている情報は、株式会社食環境衛生研究所(当社)で実際に検査した時点の情報(記事制作ポリシー・当サイトの評価基準)・または商品の価格・成分などの検査結果・詳細は、当社が独自にリサーチした時点(2025年5月1日)の情報、掲載価格の変動や登録ミスまたは、商品のリニューアルにより情報が変わる可能性があります。
最新価格や詳細情報につきましては、メーカーや販売店、各ECサイトにご確認いただくことをお勧めいたします。
※記事内で記載した効果・効能がを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。使用の際はかかりつけの獣医師に相談ください。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
当記事で紹介するドッグフードの選定基準やスコアリングについて
当記事では、当社独自で定める評価基準をもとにスコアリングをして、上位の結果がみられたドッグフードを紹介していきます。
スコアリングをする際には、「安全性」「嗜好性」「栄養バランス」「商品特有の加点特性」の4つを基準として、独自にドッグフードを評価しています。 ※当サイトでは原則「協力者からのレビュー」も評価基準としていますが、協力者のうち腎臓病の犬を飼っている人が少数であり、スコアリングのかたよりが出ることを防ぐために、当記事においては基準から外しています
※より詳しい評価基準については「当サイトのペットフードの評価基準について」をご確認ください
※スコアリング基準をタップ・クリックすることで詳細を確認できます。

1 安全性(30点満点)
「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、ペットフード安全法を絶対的な基準としてドッグフードを評価します。
2 嗜好性(10点満点)
「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、AAFCOが定める基準(AAFCO基準)を基準としてドッグフードを評価しています。
3 栄養バランス(20点満点)
「株式会社食環境衛生研究所」で検査を行い、AAFCOが定める基準(AAFCO基準)を基準としてドッグフードを評価しています。
4 商品特有の加点特性(40点満点)
そのドッグフードが持つ特徴のなかで、腎臓病対策にかかわるものを個別に評価しています。腎臓病を患っている犬には療法食のドッグフードを与えるのが望ましい
ドッグフードには「総合栄養食」「間食」「療法食」「その他」と使用目的ごとに分類があります。
使用目的 | 概要 |
---|---|
総合栄養食 | そのフードと水だけで健康管理ができるフード。主には主食として使用される。 |
間食 | ペットのしつけや運動、ご褒美などとして与えるフード。おやつやスナックなどが該当する。 |
療法食 | 獣医師の指導のもとで栄養管理に使用されるフード。治療内容に合わせて栄養成分の量や比率が調節されており、治療を補助する目的で使用される。 |
その他 | 総合栄養食、間食、療法食のいずれにも該当しないフード。一般食、副食、栄養補完食がある。 |
ドッグフードといえば朝や夜に主食として与えるフードを思い浮かべるかもしれません。このようなフードを「総合栄養食」といいますが、腎臓病の犬であれば「療法食」のドッグフードを与えることが望ましいです。
犬の慢性腎臓病が一度進行してしまうと腎機能が回復することはありません。そのため、愛犬が慢性腎臓病を患っていることが発覚した場合には、早期で食事療法を始めることが重要とされています。
実際に、獣医医学団体の1つである「American Veterinary Medical Foundation(AVMF)」が公表する論文(※)では、適切な食事療法を行うことで、慢性腎臓病の進行を遅らせる効果があるとの報告がされています。また、食事療法を行わなかった慢性腎臓病の犬よりも寿命が長くなるとの報告もあるため、慢性腎臓病の犬には食事療法が大切です。
療法食にはさまざまな種類がありますが、腎臓病の犬のための療法食があります。腎臓病の療法食であれば、腎臓の負担になる栄養成分やミネラルが調整されており、慢性腎臓病の食事療法として用いられています。
このような理由から、腎臓病を患っている犬には腎臓病の療法食を選ぶのがよいといえます。
なお、当記事では犬の腎臓サポートに期待できるおすすめのドッグフードを紹介しますが、これらのフードはすべて腎臓病の特別療法食です。腎臓病の犬向けのドッグフードを探している場合にはぜひ参考にしてみてください。
腎臓病の犬向けのドッグフードは獣医師に相談してから与えるべき
愛犬が腎臓病を患ってしまった場合、獣医師に相談をして食事管理をするようにしてください。
確かに、腎臓病の対策としては、腎臓に負担をかける食べ物などを制限することが大切です。インターネットなどを利用すれば、腎臓によいとされているドッグフードを調べられるため、愛犬のためにもそのようなフードを自己判断で与えてしまうかもしれません。
しかし、犬の腎臓病については、体調や食欲、年齢、基礎疾患や併発疾患などを考慮したうえで愛犬に最適なフードを選ぶことが大切です。自己判断でドッグフードを選んでしまうと、逆に愛犬の健康に影響を与えてしまう可能性も否定はできません。
特に、腎臓病用のドッグフードは腎臓の健康を配慮した栄養バランスになっているため、本来は積極的に摂取するべき栄養が控えめになっている傾向があります。愛犬に合わないドッグフードであれば、消化器病や膵炎、胆管炎といった腎臓病以外に影響するリスクもあるのです。
腎臓病の犬向けのドッグフードを探す際には、まずかかりつけの獣医師にどのようなドッグフードを選ぶべきかを相談をして、愛犬にあったフードを明確にしてから実際に商品を探すのが良いでしょう。

獣医師からのひとこと
愛犬に腎臓以外の疾病がある場合には、その疾病に対する療法食を与えた方がよいケースもあります。
愛犬の状態を把握しているかかりつけの獣医師に確認してもらってからフードを与えた方が動物病院も何を食べているかを把握できるので安心です。
腎臓サポートに期待できるドッグフードの選び方
腎臓病を患う犬向けのドッグフードを選ぶ際には、端的に言えば「腎臓への負担がかかりにくく、さらに負荷の軽減を期待できるものを選ぶ」ということが大切です。さらに具体的に言えば、腎臓サポートに期待できるドッグフードを選ぶときの基準には下記が挙げられます。
- リンが制限されているか
- タンパク質が制限されているか
- ナトリウムやカリウムが制限されているか
- オメガ3脂肪酸を含んでいるか
満たしているポイントが多ければ多いドッグフードほど、腎臓への負担の軽減により期待できます。そのため、腎臓病を患っている犬用のドッグフードを探す際には、これらのポイントをすべて満たしているフードを選ぶようにしてみてください。
ここからは、腎臓病の犬に良いドッグフードを選ぶ際の基準について、それぞれ詳しく解説していきます。

獣医師からのひとこと
リンについて言えば、制限をすることで制限をしない食事を与えるよりも生存期間が約3倍延長したケースがあります。
また、タンパク質については制限をすることも大切ですが、良質なタンパク質を与えることも大事です。
リンが制限されているか
腎臓病を患う犬用のドッグフードを選ぶ際には、栄養成分の1つである「リン」が制限されているかが大切です。
リンは犬の骨や歯を丈夫にするのに必要な成分で、健康な犬であれば基本的には制限せずに摂取するべきです。しかし、腎臓病の犬が過剰に摂取してしまうと、体内のリンをうまく排出できなくなり、「高リン血症」という血液中のリンの濃度が高くなってしまう状態になるおそれがあります。
体づくりにも必要であるためまったく摂らないのも問題ですが、腎臓病の犬にはリンの含有量が制限されているドッグフードを選ぶようにしてみてください。
なお、腎臓病を患っている犬に対して、リンがどれだけ抑えられているドッグフードを選ぶべきかについては、明確な基準が設けられていません。
とはいえ、米国飼料検査官協会が定めているペットフードの総合栄養食の成分基準(AAFCO基準)では、成犬と子犬別でリンの含有量の基準が定められており、リンの数値をみる際にはこの数値を参考にするのも1つの手です。
子犬 | 1.0%〜1.6% |
---|---|
成犬 | 0.4%〜1.6% |
総合栄養食は健康な犬も食べるものであるため、あくまで目安にすぎませんが、腎臓病を患っている犬にはAAFCO基準よりも含有量が低いドッグフードを探すのも手です。具体的には、子犬の場合は1.0%以下、成犬の場合は0.4%以下程度のリン含有量のドッグフードを選ぶのもよいでしょう。
タンパク質が制限されているか
タンパク質を摂取すると、犬の体内で老廃物が発生し、腎臓でろ過されて体の外に排出されます。処理する老廃物の量が多ければ多いほど腎臓に負荷をかけてしまいます。
つまり、摂取したタンパク質が多ければ多いほど老廃物も多くなってしまい、その分愛犬の腎臓に負担をかけてしまうのです。そのため、腎臓病の犬には、タンパク質が制限されているドッグフードを選ぶのも大切です。
明確な基準はありませんが、30%を超えると高タンパクとされており、腎臓病を患っている場合にはタンパク質が20%以下に抑えられているドッグフードが理想です。
ドッグフードのパッケージ裏には成分表記があり、「粗タンパク質◯%」のようにタンパク質の含有量が記載されているのが一般的です。腎臓病の犬に良いドッグフードを選ぶ際には、成分表記をみて粗タンパク質が20%以下のものを探してみるとよいでしょう。
タンパク質の品質が高いと判断できるようなドッグフードを選ぶのも大切
腎臓病の犬のためのドッグフードを探す際には、タンパク質の数値だけでなく、その品質にも注意をしておくのが大切です。
一般的な話にすぎませんが、肉や魚といった品質の良いタンパク質であれば、穀物よりも消化吸収がよいとされています。そのため、主原料として肉や魚が使われているドッグフードを選ぶのもよいでしょう。
ただし、単純に肉や魚が使われているドッグフードを選べば良いとも言い切れません。タンパク質の品質を判断するには、「どの動物の肉が使われているのか」「どの部位が使われているのか」といったさまざまな情報が必要になるためです。
ドッグフードによっては、主原料の品質が判断しづらいような表記がされていることがあります。その一例としては下記が挙げられます。
- ミートミール
肉類を乾燥させたもののこと。単一の肉が使われている場合には「チキンミール」「ターキーミール」のように表記できるが、複数種の肉が使われている場合には「ミートミール」のような表記になる。
安全性は法令で担保されているが、どの動物のどの部位の肉が使われているかを判断することが難しい。
- 家禽ミール
肉や卵、羽毛などを利用するために飼育された鳥の総称を「家禽」という。これを乾燥させて粉末にしたものを家禽ミールという。ミートミールと同様に、複数の鳥が使われている場合には「家禽ミール」のような表記になる。
安全性は法令で担保されているが、どの鳥のどの部位が使われているかを特定することは難しい。
- 肉類
哺乳動物や家禽類などの生肉・肉体部分、並びにこれらの動物の体や体の一部から生じるすべての副生物のこと。鶏や牛、豚などの肉だけでなく、血液や骨といった副産物も該当し、いわゆる「4Dミート」と呼ばれるものも使用されている可能性も否めない。
- フェザーミール
家禽の羽毛を乾燥させたもの。各種アミノ酸が含まれており、ペットフードのアミノ酸のバランスをとる目的でも使われることがあるが、飼料や肥料として使われることもある。栄養が含まれていたとしても、本来は食用ではない部位が使われているともいえる。
日本国内で販売されているドッグフードであれば、ペットフード安全法という法律で定められた基準を満たしているため、安全性は担保されているといえます。そのため、「上記のような表記がされているドッグフードが危険である」というわけではありません。
しかし、このような品質を判断しづらい曖昧な表記がされている場合には、消化吸収によいとされている良質なタンパク質かどうかを判断するのが難しいです。
また、当サイトは愛犬にとって本当にいいドッグフードを紹介することをポリシーとしています。品質が判断しづらいドッグフードが安心・安全であるとは断言しづらいため、「鶏肉」「牛肉」などと主原料が明確に記載されているドッグフードを選ぶことを推奨します。
ドッグフードのタンパク質の品質をチェックするときのポイント
- 何の肉が使われているかがわからないような表記がされていないか
- パッケージの原材料欄で左上に記載されている主原料の表記が「鶏肉」「牛肉」などと明確か
- 主原料の産地や部位などが公表されており品質を判断できるか
ナトリウムやカリウムが制限されているか
ナトリウムやカリウムも、リンと同様に犬の体づくりに必要なミネラルの1種です。しかし、これらは腎臓でろ過され、腎機能が低下している犬が過剰接種をすると、体内に蓄積してしまい腎臓病を進行させてしまうおそれがあります。
そのため、腎臓病の犬に良いドッグフードを選ぶ際には、リンだけではなくナトリウムやカリウムの含有量が制限されているフードを探すようにしてみてください。
なお、リンと同様に、ナトリウムやカリウムをどれだけ制限すればいいのかについては、明確に基準が設けられていません。そのため、ナトリウムやカリウムの数値を確認する際には、こちらもAAFCO基準で定められた数値を参考にするのが1つの手と言えます。
子犬 | 成犬 | |
---|---|---|
ナトリウム | 0.3%以上 | 0.08%以上 |
カリウム | 0.6%以上 | 0.6%以上 |
あくまで目安に過ぎませんが、AAFCO基準で定められた含有量よりもナトリウム・カリウムが少ないドッグフードを選ぶのも手です。たとえば、愛犬が成犬である場合、ナトリウムが0.08%程度、カリウムが0.6%程度かどうかを基準にしてドッグフードを選ぶのもよいでしょう。
オメガ3脂肪酸を含んでいるか
腎臓病が進行する要因の1つに、炎症が腎臓にダメージを与えることが挙げられます。
そして、一度ダメージを負ってしまえば、腎臓が元に戻ることはありません。そのため、犬の慢性腎臓病は完全に腎臓の機能が回復することはないと言われています。
愛犬が腎臓病を患ってしまった場合には、腎臓へのダメージを抑えることも大切です。そこで、オメガ3脂肪酸を含んでいるドッグフードを選ぶのも良いでしょう。
オメガ3脂肪酸には抗炎症作用があり、腎臓へのダメージを抑えられることに期待できます。
また、オメガ3脂肪酸には血圧調整の働きがあるとも言われています。適切に血圧を保つことで腎臓への負担を軽減することにも期待できるため、下記のような食べ物が含まれているドッグフードを選ぶのも良いでしょう。
- サーモンやマグロ、サバなどの魚油
- くるみやアーモンドといったナッツ類
- えごま油、亜麻仁油、しそ油
なお、オメガ3脂肪酸については犬が自身でオメガ3脂肪酸を生成できないため不足しやすい成分です。また、ドッグフードにおいて配合量の記載義務がないうえに、フードごとで配合量は異なります。
そのため、極端にいえばオメガ3脂肪酸が配合されていたとしても、パッケージにオメガ3脂肪酸の配合に関する表記がされていない可能性もあります。
「オメガ3脂肪酸配合」のように記載されているのであればオメガ3脂肪酸が含まれていると判断できるため、このようにパッケージに表記されているドッグフードを選ぶようにしてみてください。
腎臓病の犬におすすめのドライフード10選!安全性や嗜好性の当社基準を満たすフードを紹介
腎臓病を患っている犬には、タンパク質やリンなどを適切に制限することが大切です。
ドッグフードのなかには、腎臓病を患っている犬のためにタンパク質やリンなどを制限している商品もあります。ここからは、犬の腎臓病によいドッグフードを紹介していきます。
なお、犬の腎臓病によいドッグフードを紹介するにあたって、当サイトの運営元である「株式会社食環境衛生研究所」にてペットフード検査を行なっています。安全性や嗜好性に関して当社独自の基準を設けたうえで、総合的な評価が高かったドライフード10種類を紹介していきます。
※犬によって個体差があるため、腎臓病の症状が出ている場合には必ずかかりつけの獣医師に相談してください。
※口コミに関しては、個人の感想です。実感を保証するものではありません。※犬にも好みや体調にもよります。保証するものではありません。まずはお試しに1袋購入し、様子も見ることをおすすめします。
※当記事に掲載している口コミは、協力してくれたわんちゃん・セルフ型アンケートツール「QiQUMO」を用いて編集部で調査したものです。アンケートを実施し、回答していただいたものの一部を掲載しています。
当記事では10種類のドライフード・5種類のウェットフードを紹介していきますが、これらのフードは当社独自の基準を満たしているだけでなく、ほかの商品と比較して評価が高かったものになります。今回は下記の70種類のドッグフードの検査・分析を行いました。
検査・分析をしたドッグフード一覧(クリック・タップで確認できます)
- Dr.宿南のキセキのごはん 腎臓の健康サポート
- ロイヤルカナン 早期腎臓サポート ドライ
- ナチュラルハーベスト キドニア
- FORZA10 リナールアクティブ
- アニモンダ インテグラプロテクト 腎臓ケア ドライフード
- yum yum yum! 健康マネジメント腎臓
- ドクターズケア 犬用キドニーケア
- 和漢みらいのドッグフード 特別療法食(腎臓用)
- ベッツワンベテリナリー 犬用 腎臓ケア 小粒
- ダイエティクス キドニーキープ
- 和漢みらいのドッグフード・ウエットタイプ【低たんぱく】(特別療法食)
- ヒルズ 犬用 腎臓ケア 【k/d】 チキン&野菜入りシチュー
- ロイヤルカナン 腎臓サポート ウェット
- アニモンダ インテグラ プロテクト 腎臓ケア 鶏
- MediMousse メディムース 犬用 腎臓サポート
- モグワンドッグフード
- アランズナチュラルドッグフード・ラム
- ペロリコドッグフードアレカット
- アカナ パシフィカドッグ
- ニュートロナチュラルチョイス ラム&玄米(超小型犬〜小型犬用)
- 国産ドッグフードZEN プレミアムドッグ グレインフリー フィッシュ 小粒
- ナチュラルバランス ポテト&ダック
- デイリーフォルツァ ミニ ラム
- WOOF ラム
- ドッグフード工房 鶏肉
- プラぺドッグフード(CPラム&リンゴ)
- エッセンシャル
- Dr.ケアワン
- K9ナチュラル(ラム・フィースト)
- キアオラ(ラム&サーモン)
- ナチュラルナース
- わんこのきちんとごはん(フィッシュ)
- ロータス グレインフリー フィッシュレシピ 小粒
- トライバル フレッシュサーモン
- ネルソンズドッグフード
- INUMESHI バリュー
- イティドッグ ベニソン ディナー
- トライバル フレッシュサーモン
- ベッツワンベテリナリー 犬用 スキンケア チキン 小粒
- スーペリア アダルト
- フィッシュ4ドッグ サーモン 小粒
- smiley まぐろ deli
- INUMESHI SEBEK ワニ肉ドッグフード
- GO! SOLUTIONS センシティブLID ドッグフード
- アスランエゾベニソン プレミアム
- ウェルネス シンプル
- ペットカインド トライプドライ SAP ビーフ 小粒
- シェフドッグ フィッシュ
- ウィッシュ ワイルドパピー
- ネイチャーズテイスト ローアレルゲン
- Canine Adult Cdd-Hy Food Allergy Management 2kg Dog Food Multicolor
- イティドッグ ベニソン ディナー
- ファーストチョイス ChoiceS アレルゲンケアに
- プロマネージ グレインフリー 成犬用
- DOZO 総合栄養食 低アレルゲン ドッグフード
- このこのごはん
- アカナ アダルトスモールブリードレシピ
- マックアダムズ ドッグフード チキン
- うまか
- カナガンドッグフード チキン
- ペトコトフーズ チキン
- OBREMO 鶏肉
- ウィリアム ドッグフード チキン
- Argyle Dishes Grevillea Adult
- プロベット ウルティメイト
- ヒルズ 犬用 環境アレルギー&皮膚ケア ダーム ディフェンス チキン
- MISHONE 成犬用 まぐろ&たら プレミアムドッグフード
- ウルフブラット ワイルドダック スモールブリード ダックとポテト
- HAPPY DOG センシブル モンタナ アレルギーケア
- ドッグフード ファーストメイト ケージフリー ダック&パンプキン
商品 | 画像 | 価格 | 詳細情報 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対象年齢 | 100gあたりのカロリー | 内容量 | 対象犬種 | 種類 | 原産国 | 主原料 | 人工添加物 | グレインフリー・グルテンフリー | 粒の大きさ | ヒューマングレード | サイズ展開 | |||
yum yum yum! | ![]() | 全年齢用 | 約364kcal | 500g | 全犬種 | 療法食 | 国産 | 鶏肉 | なし | ー | 7mm~8mm程度 | △ | 500g | |
Dr.宿南のキセキのごはん | ![]() | 全年齢用 | 約400kcal | 1000g | 全犬種 | 療法食 | 国産 | 牛肉鹿肉 | なし | ー | ー(棒状のため) | ◯ | 2.0kg | |
ロイヤルカナン | ![]() | 全年齢用 | 約395kcal | 1000g | 全犬種 | 療法食 | フランス | 鶏肉ターキー | なし | ー | 7mm程度 | △ | 1.0kg | |
ナチュラルハーベスト | ![]() | 成犬用シニア犬(老犬)用 | 約339kcal | 1100g | 全犬種 | 療法食 | アメリカ | - | なし | ー | 6mm〜8mm程度 | △ | 1.1kg | |
FORZA10 | ![]() | 成犬用 | 約381kcal | 800g | 全犬種 | 療法食 | イタリア | - | なし | ー | 6mm〜7mm程度 | △ | 800g | |
![]() | 全年齢用 | 約416kcal | 700g | 全犬種 | 療法食 | オーストラリア | 鶏肉 | なし | グルテンフリー | 10mm程度 | △ | 700g・4kg | ||
ドクターズケア | ![]() | 全年齢用 | 約406kcal | 1000g | 全犬種 | 療法食 | 国産 | - | なし | ー | 7mm〜8mm程度 | △ | 1.0kg・3.0kg | |
自然の森製薬 | ![]() | 全年齢用 | 約330kcal | 1000g | 全犬種 | 療法食 | 国産 | 鶏肉馬肉魚 | なし | ー | ー(棒状のため) | △ | 1.0kg | |
ベッツワンベテリナリー | ![]() | 全年齢用 | 約398kcal | 1000g | 全犬種 | 療法食 | タイ | 鶏肉 | あり | ー | 8mm程度 | △ | 1kg・3kg | |
日清ペットフード | ![]() | 成犬用 | 4902162068248 | 1000g | 全犬種 | 療法食 | 国産 | 鶏肉牛肉 | なし | ー | 8mm程度 | △ | 1kg, 3kg |
yum yum yum! 健康マネジメント腎臓
「yum yum yum! 健康マネジメント腎臓」は、初期の慢性腎臓病を患っている犬のための療法食です。低リン・低ナトリウム・低タンパク質になるように設計されており、オメガ3系不飽和脂肪酸も含まれているため、愛犬の腎臓に気遣いたい場合に向いているドッグフードと言えます。
また、yum yum yum! 健康マネジメント腎臓の魅力は、食いつき改善を期待できることも挙げられます。
国産のかつお節・昆布・しいたけが使用された和風だしのうまみがいきたフードで、愛犬の腎臓を気遣いつつ、おいしく食事をしてもらいたい場合に向いています。
なお、yum yum yum! 健康マネジメント腎臓は、初回の1袋のみであれば約43%オフの1,380円(税込)で購入可能です。「愛犬が食べてくれるかを試したい」という場合、まずはお試しとして購入することも検討してみてください。
ゴールデンレトリバー 10歳
慢性腎臓病と診断されたので腎臓ケアとしてたくさんのフードを試しましたが、なかなか食べてくれませんでした。食いつきが良いと聞いたのでこちらを試したところ、食欲を取り戻したように食べてくれます。トッピングがなくても食べてくれるので定期購入をしています。
シーズー 10歳
食いつきはいいのですが、値段が高いのが難点です。普段あげていたドッグフードのように与えているとすぐになくなってしまうので、他のフードのトッピングとしてあげています。
- 対象年齢
- 全年齢用
- 100gあたりのカロリー
約364kcal
- 内容量
- 500g
- 対象犬種
- 全犬種
- 種類
- 療法食
- 原産国
- 国産
- 主原料
- 鶏肉
- 人工添加物
- なし
- グレインフリー・グルテンフリー
- ー
- 粒の大きさ
7mm~8mm程度
- ヒューマングレード
- △
- サイズ展開
500g
- ニーズ(腎臓)
- キャンペーン価格国産2,000円台
Dr.宿南のキセキのごはん 腎臓の健康サポート
「Dr.宿南のキセキのごはん 腎臓の健康サポート」は、獣医師である「宿南章先生」が開発した初期〜中期の慢性腎臓病を患っている犬のための療法食です。
タンパク質やリンなどを調整しつつ、鮮度高い食材を100時間以上熟成させて調理されており、愛犬が栄養不足にならないように気遣われているのも特徴です。
なお、愛犬の腎臓病を気遣うあまりに、タンパク質やリンなどを過剰に避けてしまうと、それが逆に愛犬の健康に影響を与えてしまう可能性もあります。
「Dr.宿南のキセキのごはん 腎臓の健康サポート」であれば、タンパク質やミネラルの不足を防ぐように製造されているため、「腎臓病を含めて愛犬の健康を考えた食べ物をあげたい」という場合には検討してみてもよいドッグフードといえるでしょう。
パグ 8歳
好き嫌いが多く、療法食だと特に食べてくれなかったのですが、いまではこのフードだと目の色を変えて食べてくれます。ドッグフードの独特な香りもなく、腎臓病の犬のために作られているので安心してあげられます。
ホワイトテリア 10歳
口コミをみて購入しましたが、うちの子は全然食べてくれませんでした。評判がよかったのできっと良いフードだと思うのですが、トッピングなしでは一口も食べてくれません。うちの子には合わなかったのでしょうか。
- 対象年齢
- 全年齢用
- 100gあたりのカロリー
約400kcal
- 内容量
- 1000g
- 対象犬種
- 全犬種
- 種類
- 療法食
- 原産国
- 国産
- 主原料
- 牛肉鹿肉
- 人工添加物
- なし
- グレインフリー・グルテンフリー
- ー
- 粒の大きさ
ー(棒状のため)
- ヒューマングレード
- ◯
- サイズ展開
2.0kg
- ニーズ(腎臓)
- 国産
ロイヤルカナン 早期腎臓サポート ドライ
「ロイヤルカナン 早期腎臓サポート ドライ」は、初期の慢性腎臓病を患っている犬のための療法食です。
粗タンパク質が20%を上回ってはいますが、高タンパクと呼ばれるのは30.0%程度であることを踏まえれば、タンパク質が抑えられている商品といえます。
また、リンの含有量が調整されているうえに、腎臓病の症状進行の抑制に期待できるオメガ3系不飽和脂肪酸の「EPA」「DHA」が含まれているのも特徴です。早期の腎臓病を患っている愛犬の食べ物に気遣いたい場合に向いている商品と言えるでしょう。
ダックス×プードル 7歳
かかりつけの獣医師から勧められて購入しました。療法食ははじめてで、食いつきはよくないだろうと思っていましたが、普段よりもおいしそうに食べてくれています。腎臓病にいい成分が入っているので、安心してあげられるのがうれしいです。
ドーベルマン 8歳
全然食べてくれませんでした。いつもは匂いは嗅いでくれますが、このフードは好みではないのか匂いすら嗅いでくれず、はじめてあげたときは一口も食べてくれなかったです。残念ですが、他の療法食に変えました。
- 対象年齢
- 全年齢用
- 100gあたりのカロリー
約395kcal
- 内容量
- 1000g
- 対象犬種
- 全犬種
- 種類
- 療法食
- 原産国
- フランス
- 主原料
- 鶏肉ターキー
- 人工添加物
- なし
- グレインフリー・グルテンフリー
- ー
- 粒の大きさ
7mm程度
- ヒューマングレード
- △
- サイズ展開
1.0kg
- ニーズ(腎臓)
- -
ナチュラルハーベスト キドニア
「ナチュラルハーベスト キドニア」は、粗タンパク質が15%以上と低タンパクであるうえに、リン・ナトリウムが低減されている療法食です。オメガ3脂肪酸である魚油も含まれており、愛犬の腎臓に気遣いたいときに向いているドッグフードといえます。
食いつきを良くするためにドッグフードの主原料には肉類が使われるのが一般的ですが、「ナチュラルハーベスト キドニア」の主原料は精製白米です。
にもかかわらず、当サイトを運営する「株式会社食環境衛生研究所」が行っている食いつき検査では、他のドッグフードと比べて食いつきのよい結果も出ています。
腎臓病対策で食べ物を変えた場合、愛犬の食いつきが悪くなることもあります。「ナチュラルハーベスト キドニア」であれば食いつきが悪くなる事態を避けられる可能性があるのも魅力の1つと言えるでしょう。
ヨークシャー・テリア 10歳
腎臓の数値がよくなかったので、療法食を探していました。食いつきが悪くなることを考えて、腎臓病の療法食のなかでも食いつきがいいと評判だったナチュラルハーベスト
キドニアを購入したところ、とてもよく食べてくれます。腎臓の数値もよくなり、今後もあげようと思っています。
シーズー 9歳
食いつきがいいと聞いていましたが、うちの子には合わなかったようです。ふんぱつして普段よりも高い療法食を買いましたが、食べてくれなかったので残念です。
- 対象年齢
- 成犬用シニア犬(老犬)用
- 100gあたりのカロリー
約339kcal
- 内容量
- 1100g
- 対象犬種
- 全犬種
- 種類
- 療法食
- 原産国
- アメリカ
- 主原料
- -
- 人工添加物
- なし
- グレインフリー・グルテンフリー
- ー
- 粒の大きさ
6mm〜8mm程度
- ヒューマングレード
- △
- サイズ展開
1.1kg
- ニーズ(腎臓)
- -
FORZA10 リナールアクティブ
「FORZA10 リナールアクティブ」は、イタリア獣医師会が推奨する療法食です。
高品質なタンパク原料が使用されているうえに、タンパク質やリンなどのミネラルの含有量が低減されており、腎臓にかかる負担を抑えて愛犬の腎臓病の進行を抑えられることに期待できます。
また、フィトケミカル成分という植物栄養素も含まれており、利尿作用・膀胱粘膜保護機能にも配慮されている点も特徴です。愛犬の腎臓だけでなく、泌尿器の健康維持も気遣いたい場合にもおすすめの商品と言えるでしょう。
トイプードル 12歳
腎臓の数値が悪く、少し痩せてきてしまい心配でしたが、このフードに変えてから良くなった気がします。数値も多少は回復しましたし体重も元に戻ったので、うちの子にはとてもあっていたのだと思います。
チワワ 10歳
ペットフードショップの店員から勧められて購入しましたが、全然食べてくれませんでした。食べてくれないからか毛並みも悪くなった気がしています。きっといい商品だと思うのですが、うちの子には合いませんでした。
- 対象年齢
- 成犬用
- 100gあたりのカロリー
約381kcal
- 内容量
- 800g
- 対象犬種
- 全犬種
- 種類
- 療法食
- 原産国
- イタリア
- 主原料
- -
- 人工添加物
- なし
- グレインフリー・グルテンフリー
- ー
- 粒の大きさ
6mm〜7mm程度
- ヒューマングレード
- △
- サイズ展開
800g
- ニーズ(腎臓)
- 2,000円台
アニモンダ インテグラプロテクト 腎臓ケア ドライフード
「インテグラプロテクト 腎臓ケア ドライフード」は、慢性腎不全の犬のために開発された療法食です。腎臓の機能を支えるために、タンパク質とリンの含有量が抑えられている点が特徴です。
オメガ3脂肪酸である「サーモンオイル」も含まれており、犬の腎臓病対策がされているドッグフードと言えるでしょう。
また、グルテンフリーのドッグフードであるため、小麦アレルギーの愛犬にも安心して食べられるのも魅力の1つです。
チワワ 11歳
腎臓病の療法食は全然食べてくれないというイメージがありましたが、うちの子には合っていたようで普段通り食べてくれました。獣医師の方から勧められて買いましたが、かれこれ半年ほど続けており、今後も与えようと思っています。
シーズー 13歳
療法食を色々試していますが、なかなか食べてくれず、このフードもその一つでした。数口食べただけでそれ以降は全く食べてくれず、すぐに他のフードに変えてしまいました。
- 対象年齢
- 全年齢用
- 100gあたりのカロリー
約416kcal
- 内容量
- 700g
- 対象犬種
- 全犬種
- 種類
- 療法食
- 原産国
- オーストラリア
- 主原料
- 鶏肉
- 人工添加物
- なし
- グレインフリー・グルテンフリー
- グルテンフリー
- 粒の大きさ
10mm程度
- ヒューマングレード
- △
- サイズ展開
700g・4kg
- ニーズ(腎臓)
- 2,000円台
ドクターズケア 犬用キドニーケア
「ドクターズケア 犬用キドニーケア」は、日本で暮らす犬のための動物病院専用の療法食です。
慢性腎臓病の愛犬の食事管理を目的に開発されており、腎臓の負担を抑えるためにリン・たんぱく質・ナトリウムの制限、抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸が含まれているのが特徴です。
また、アンモニアのような有害物質の発生を抑える働きがある可溶性の食物繊維も含まれており、腸内環境の健康維持にも期待できるのも魅力のドッグフードと言えます。
マルチーズ 14歳
粒が小さめでふやかしやすく、噛む力が衰えた犬も食べやすいフードだと思います。食欲がなくなってきたのが心配でしたが、このフードに変えてからよく食べてくれて安心しました。
ダックスフンド 12歳
腎臓病のせいか食欲がなくなってきたので、療法食を探していました。いろいろなメーカーのものを買いましたが愛犬に合うものが見つからず、このフードならよく食べてくれました。
しかし動物病院でのみ売られているからか、Amazonでは価格が非常に高くなっていました。ECサイトで買うのなら定期的に購入するのは難しいです。
- 対象年齢
- 全年齢用
- 100gあたりのカロリー
約406kcal
- 内容量
- 1000g
- 対象犬種
- 全犬種
- 種類
- 療法食
- 原産国
- 国産
- 主原料
- -
- 人工添加物
- なし
- グレインフリー・グルテンフリー
- ー
- 粒の大きさ
7mm〜8mm程度
- ヒューマングレード
- △
- サイズ展開
1.0kg・3.0kg
- ニーズ(腎臓)
- 国産
和漢みらいのドッグフード 特別療法食(腎臓用)
「和漢みらいのドッグフード 特別療法食J(腎臓用)」は、慢性腎不全などの腎臓トラブルで悩む犬のための療法食です。腎臓に負担がかかる栄養の制限と供給のバランスの理想を求めて製造されています。
腎臓に負担がかかるタンパク質やリン、ナトリウムが制限されているうえに、鹿・馬・魚といった消化がよく高品質なタンパク質が使われているのが特徴です。
また、89種類の和漢植物・ファイトケミカルが使用されているのも魅力の1つで、愛犬の健康寿命や免疫維持にも期待ができます。
ゴールデンレトリバー 11歳
愛犬が腎臓病を患ってしまい、どうにかしてあげたいと思い購入しました。ほかの療法食よりも高額ですが、漢方も入っていて安心してあげられます。食いつきも良いので、今後もあげたいと思っています。
パグ 14歳
品質が高く腎臓病にも良いと思いますが、価格が高く定期的に購入するのは厳しいです。腎臓病を患ってしまったので何かしてあげたいとは思いますが、もう少し安いほかの療法食のほうが良いかなと感じます。
- 対象年齢
- 全年齢用
- 100gあたりのカロリー
約330kcal
- 内容量
- 1000g
- 対象犬種
- 全犬種
- 種類
- 療法食
- 原産国
- 国産
- 主原料
- 鶏肉馬肉魚
- 人工添加物
- なし
- グレインフリー・グルテンフリー
- ー
- 粒の大きさ
ー(棒状のため)
- ヒューマングレード
- △
- サイズ展開
1.0kg
- ニーズ(腎臓)
- キャンペーン価格国産
ベッツワンベテリナリー 犬用 腎臓ケア 小粒
「ベッツワンベテリナリー 犬用 腎臓ケア 小粒」は、慢性腎臓病を患っている犬のための療法食です。リン・タンパク質を制限しつつ、腎臓機能に良いとされている「クエン酸カリウム」「オメガ3脂肪酸」が配合されているのが特徴です。
また、腸内環境の健康維持のために、食物繊維やフラクトオリゴ糖が含まれています。愛犬の腎臓病対策だけでなく、腸内環境の健康にも気遣いたい場合には検討してみてください。
パグ 12歳
腎臓病の療法食をいくつか試しましたが、食いつきもよく、価格もそこまで高くないので個人的には一番良かったと思っています。粒は丸く薄めの小粒でうちの子も食べやすそうでした。
ダックスフンド 9歳
前からあげており、うちの子も気に入って食べてくれていたのですが、以前よりも価格が高くなったのが残念です。高すぎるというわけではありませんが、内容量が変わったわけでもないのに価格だけ高くなるのが気になりました。
- 対象年齢
- 全年齢用
- 100gあたりのカロリー
約398kcal
- 内容量
- 1000g
- 対象犬種
- 全犬種
- 種類
- 療法食
- 原産国
- タイ
- 主原料
- 鶏肉
- 人工添加物
- あり
- グレインフリー・グルテンフリー
- ー
- 粒の大きさ
8mm程度
- ヒューマングレード
- △
- サイズ展開
1kg・3kg
- ニーズ(腎臓)
- 2,000円台
ダイエティクス キドニーキープ
「日清ペットフード ダイエティクス キドニーキープ」は、犬の腎臓病に対応した療法食です。腎臓への負担を軽減するために、低たんぱく質・低リン・低ナトリウムとなるように製造されています。
また、原材料に記載されているように、ビーフオイルやミートミールなどの動物性タンパク質が使用されているのも特徴です。
療法食に切り替えると、愛犬の食いつきが悪くなるおそれがありますが、動物性タンパク質は比較的嗜好性が高いとされているため、食いつき改善にも期待できるのが魅力と言えるでしょう。
チワワ 13歳
腎臓の数値が高くなり、獣医師の方から勧められて購入しました。問題なく食べてくれますし、腎臓の数値もよくなったので継続させようと思います。
シーズー 11歳
腎臓病であることがわかり、療法食を探したところ、このフードを知りました。普通のドッグフードよりも価格が高かったですが、愛犬のためならと思い購入したところ、全然食べてくれませんでした。結局ほとんど食べずに捨てることになってしまったのが残念です。
- 対象年齢
- 成犬用
- 100gあたりのカロリー
4902162068248
- 内容量
- 1000g
- 対象犬種
- 全犬種
- 種類
- 療法食
- 原産国
- 国産
- 主原料
- 鶏肉牛肉
- 人工添加物
- なし
- グレインフリー・グルテンフリー
- ー
- 粒の大きさ
8mm程度
- ヒューマングレード
- △
- サイズ展開
1kg, 3kg
- ニーズ(腎臓)
- 国産
腎臓病の犬におすすめのウェットフード5選
ドッグフードのなかには、犬の腎臓病によいウェットタイプのフードもあります。一般的には、ウェットタイプのドッグフードのほうが栄養価が高く、食いつきのよさにも期待できます。
なお、ウェットタイプのドッグフードについても、当サイトの運営元である「株式会社食環境衛生研究所」にてペットフード検査を行なったうえで、総合的な評価が高かったウェットフードを紹介していきます。
※犬によって個体差があるため、腎臓病の症状が出ている場合にはかかりつけの獣医師に相談してください。
商品 |
---|
1
自然の森製薬
和漢 みらいのドッグフード・ウェットタイプ【低たんぱく】(特別療法食)
|
2
ヒルズ
プリスクリプション・ダイエット(特別療法食)〈犬用〉 k/d ケイディー チキン&野菜入り シチュー 缶詰
|
3
ロイヤルカナン
早期腎臓サポート ウェット
|
4
アニモンダ
インテグラプロテクト 腎臓ケア 鶏
|
5
メディムース
犬用 腎臓サポート
|
画像 | 価格(税込) | ポイント | 詳細情報 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
缶詰1つあたりの価格(税込) | 対象 | 対象犬種 | 原産国 | 主原料 | 人口添加物(※1) | 内容量 | 100gあたりのカロリー | ||||||||
![]() |
犬の腎臓などの内臓器官に配慮された栄養制限設定の特別療法食 | 880円 | オールステージ | 全犬種 | 日本 | 生肉(鹿,馬,イベリコ豚) | なし | 100g | 約102kcal | ||||||
![]() |
食感が豊かなウェットタイプの療法食 | 484円 | オールステージ | 全犬種 | アメリカ合衆国 | チキン、米 | なし | 156g | 約155kcal | ||||||
![]() |
少ない食事量でも必要な栄養が摂れるように設計された療法食 | 520円 | オールステージ | 全犬種 | 日本 | 鶏肉、米、豚肉 | なし | 200g | 約166kcal | ||||||
![]() |
穀物アレルギーがある愛犬にも安心な療法食 | 561円 | オールステージ | 全犬種 | 日本 | 肉類(鶏、豚)、野菜(ポテト) | なし | 150g | 約122kcal | ||||||
![]() |
グレインフリーかつ合成添加物が不使用 | 264円 | オールステージ | 全犬種 | 日本 | 肉類(鶏肉、鶏ササミ) | なし | 95g | 約43kcal |
※1: 犬の健康にかかわりがない人工添加物が該当します。天然由来、または健康に関わる添加物は該当しません。
※2: 一部商品はキャンペーンが適用された価格で、通常価格とは異なります。
自然の森製薬
和漢 みらいのドッグフード・ウェットタイプ【低たんぱく】(特別療法食) | 犬の腎臓などの内臓器官に配慮された栄養制限設定の特別療法食
「和漢みらいのドッグフード・ウエットタイプ【低たんぱく】(特別療法食)」は、犬の腎臓などの内臓器官に配慮された栄養制限設定の特別療法食です。最低限の栄養を担保しながら、タンパク質・リン・ナトリウム・カリウムが低減されているのが特徴です。
たとえば、粗タンパク質であれば6.3%以上と、ここまでで紹介したドライフードよりも制限されています。また、リンやナトリウム、カリウムも、それぞれ0.1%未満の数値であり、愛犬の腎臓病対策のドッグフードとして推奨できる含有量と言えるでしょう。
チワワ 8歳 和漢のドライフードと一緒にこのフードも購入しました。最近は食欲が衰えてしまったようで心配でしたが、このフードは気に入って食べてくれます。腎臓ケアもできるので安心してあげられます。
ダックスフンド 10歳 いいフードだと思いますが、うちの子には合いませんでした。ウェットフードなら好んで食べるのですが、なぜかこのフードだけは食べてくれず残念です。
ヒルズ
プリスクリプション・ダイエット(特別療法食)〈犬用〉 k/d ケイディー チキン&野菜入り シチュー 缶詰 | 食感が豊かなウェットタイプの療法食
「ヒルズ 犬用 腎臓ケア 【k/d】 チキン&野菜入りシチュー」は、慢性腎臓病を患う犬向けのウェットタイプの療法食です。タンパク質が2.0%以上と、ほかのドッグフードよりもかなり抑えめに設計されており、うまみ成分であるアミノ酸がバランスよく配合されているのが特徴です。
主原料はチキンで、他にも栄養が豊富な野菜が含まれているため、食感が豊かなウェットタイプのドッグフードと言えるでしょう。
ヨークシャーテリア 11歳 腎臓病が進行したからかドライフードを食べなくなり、少しでも食べてくれそうなシチュー缶を注文しました。体重が減ってきていましたが、このフードなら以前よりも食べてくれるようになり、まずは食欲を戻すことを目標にしています。少しでも改善がみえたのでとても良かったと感じています。
ポメラニアン 10歳 腎臓病のうちの子でも食べてくれるフードですが、商品ごとにばらつきがあるのか、稀に食べてくれないものが紛れています。そのときは全く食べてくれず、廃棄量も増えてしまい残念に思います。
ロイヤルカナン
腎臓サポート ウェット | 少ない食事量でも必要な栄養が摂れるように設計された療法食
「ロイヤルカナン 腎臓サポート ウェット」は、慢性腎臓病の犬向けのウェットタイプの療法食です。腎臓への負担軽減としてリンが低減されており、高消化性のタンパク質が使われているのが特徴です。
慢性腎臓病の症状が進行すると、犬に食欲低下がみられる場合があります。「ロイヤルカナン 腎臓サポート ウェット」は少ない食事量でも必要な栄養が摂れるように設計されているため、愛犬の食欲がないときに検討してみるのもよいでしょう。
ポメラニアン 13歳 かかりつけの動物病院から勧められて購入しました。食欲がないのか普段は全然食べてくれませんが、このフードなら温めてあげることで食べてくれます。食いつきもいいので安心しました。
パグ 9歳 問題なく食べてくれますが、食いつきがよいとも言えず、このフードを選ぶ理由が見つからないです。ほかにもウェットフードがあるのでそれらを試してから再度検討しようと思います。
アニモンダ
インテグラプロテクト 腎臓ケア 鶏 | 穀物アレルギーがある愛犬にも安心な療法食
「アニモンダ インテグラ プロテクト 腎臓ケア 鶏」は、慢性腎不全の犬に対処するために開発されたウェットタイプのドッグフードです。腎臓に負荷がかかるリンとタンパク質の含有量が減らされています。
グレインフリーであるため、穀物アレルギーがある愛犬にも安心なドッグフードと言えます。また、原材料がシンプルかつ、不要な添加物が使用されていないのも特徴です。
シーズー 12歳 食欲が衰えてしまったので、ドライフードからウェットフードに変えようと思いこちらのフードを購入しました。気に入ってくれたのかよく食べてくれるようになり、ドライフードに混ぜるだけでいつもよりご飯を食べてくれて安心しています。
チワワ 8歳 よく食べてくれるように購入しました。食べてくれはしますが、少し価格が高いのが気になります。ECサイトだと店頭よりも高いので、毎食出すのは少し厳しいです。
メディムース
犬用 腎臓サポート | グレインフリーかつ合成添加物が不使用
「メディムース 犬用 腎臓サポート」は、タンパク質やリンなどの含有量が抑えられている機能性栄養補助食です。一般食であるため、普段からあげているドライフードのトッピングとして愛犬に与えるのがおすすめです。
グレインフリーかつ、合成着色料・合成保存料・酸化防止剤が不使用の設計で、愛犬に安全なドッグフードを食べてもらいたい場合に向いているフードと言えるでしょう。
柴犬 16歳 カリカリを食べなくなってしまったので、ウェットフードを探していたところこのフードを知りました。食欲を取り戻したように食べてくれるので、続けてあげています。 カリカリに混ぜて出せば食べてくれるようになり、体重も増えてきてとても安心しています。
パグ 8歳 少しでも食べてくれるようにこのフードを購入しましたが、匂いを嗅ぐこともなければ食べる気配もありませんでした。ほかのウェットフードなら食べてくれて、好みの問題だと思いますが残念です。
腎臓病用のドッグフードをどれくらい与えればいいかがわからないときは給餌量シミュレーターを活用する
腎臓病用のドッグフードに切り替える場合、いままでのフードとカロリーなどが異なるため、1日に愛犬にあたえるご飯の量は変わります。その際、「愛犬に腎臓病用のドッグフードは1日にどれくらいの量をあげたら良いのだろう」のように考える人もいるかもしれません。
腎臓病用のドッグフードの給餌量を詳しく知りたい場合、当サイトの給餌量シミュレーターを活用してみてください。
「体重」「年齢と体型」「切り替えたドッグフードの100gあたりのカロリー」を入力することで、1日あたりの給餌量や愛犬に必要なカロリーの目安を算出できます。
※あくまでシミュレーションであるため、実際にフードをあげる際には愛犬の体調などを考慮しつつ給餌量を決めるようにしてみてください。
2回に分けて与える場合… g
3回に分けて与える場合… g
腎臓病に良いフードに変えても愛犬が食べてくれないときの対策
人間と同じように犬にも好みがあります。そのため、腎臓病におすすめのドッグフードに変えたとしても、愛犬が食べてくれない可能性もあります。
当然ですが、食べてくれなければ腎臓病の対策にはならないため、愛犬がドッグフードを食べないときには下記のような対策をとってみてください。
- ウェットフードに切り替えてみる
- 腎臓病に良い他のフードとローテーションをする
ここからは、腎臓病に良いフードを愛犬が食べてくれないときの対策について、それぞれ詳しく解説していきます。
ウェットフードに切り替えてみる
犬によって個体差がありますが、一般的にはドライタイプよりもウェットタイプのほうが犬の食いつきが良いとされています。そのため、愛犬が腎臓病にいいドッグフードをどうしても食べてくれないときには、ウェットタイプのドッグフードに切り替えるのも検討してみてください。
なお、当記事でも紹介したように、ウェットタイプのドッグフードには、腎臓病の犬向けの療法食もあります。ウェットタイプのドッグフードに切り替える場合には、当記事で紹介したフードも参考にしてみてください。
腎臓病に良い他のフードとローテーションをする
愛犬が腎臓病対策のドッグフードを食べてくれない原因には、そのフードに飽きてしまっていることも考えられます。そのため、「切り替えた当初はよく食べていたのに、最近は全然食べてくれない」という場合には、他のフードとローテーションすることも検討してみてください。
ただし、愛犬が腎臓病を患っているのであれば、ローテーションする他のドッグフードも腎臓病の療法食を選ぶのが得策です。「腎臓病対策がされたドッグフードは食べずに、通常のフードばかり食べる」となれば、腎臓病の対策にはならないと言えるためです。
腎臓病の療法食を複数種用意したうえで、愛犬の様子を見ながらローテーションするのもよいでしょう。
愛犬の腎臓病の症状を抑えるためにはフード以外にも気をつけておくべき
犬の腎臓病の症状が進行してしまう原因はさまざまあります。そのため、腎臓病にいいドッグフードを与えているからといって、愛犬の腎臓病の症状が抑えられるとは言い切れません。
愛犬の腎臓病の症状を抑えるためにも、食べ物以外に下記に気をつけるようにしてみてください。
- こまめに新鮮な水を与える
- 過度な運動は避ける
- 動物病院で定期的に診察してもらう

獣医師からのひとこと
腎臓病には食事管理が大切な治療の1つなのは間違いありません。しかし、食事管理だけで問題はすべて解決するわけではありません。
定期的な検診で状態を把握し、投薬や補液などで維持管理していくことも必要です。かかりつけの獣医師と相談をして、愛犬とご家族によって最適な治療法を探していきましょう。
こまめに新鮮な水を与える
犬の慢性腎臓病の症状には、「多尿」が挙げられます。多尿の症状が愛犬にみられた場合、尿を通じて水分が過剰に失われてしまい、脱水症状を引き起こすリスクにも注意するべきです。
慢性腎臓病の多尿による脱水リスクを抑えるためにも、複数箇所に水を設置するなど愛犬が新鮮な水をいつでも飲めるようにしてみてください。
過度な運動は避ける
過度な運動は、愛犬の腎臓に負担をかけてしまうリスクがあります。また、腎臓病を患った場合、腎臓の機能が低下して疲れやすくなる傾向があります。
そのため、愛犬の健康のためにも、過度な運動は避けるようにしてみてください。
とはいえ、運動をすることは新陳代謝の促進につながり、愛犬の健康によい効果もあります。腎臓病対策の際には、愛犬のペースに合わせて適度に運動することも大切です。

獣医師からのひとこと
犬種や個体差などがあるため、腎臓病を患っている犬と運動する場合、「これくらい運動するのがよい」と一概に言うことは難しいです。
運動する際には、愛犬が疲れていないかを様子を見ながら適度に散歩などをするようにしてみてください。
動物病院で定期的に診察してもらう
犬の腎臓病には1〜4までのステージがあり、特に初期段階では症状が見られないこともあるため、愛犬の腎臓病の症状に気付けない可能性もあります。
慢性腎臓病は加齢によって症状が進行してしまう傾向があり、ダメージを負った腎臓は元に戻ることはありません。特に8歳以上の犬の場合、定期的に動物病院で診察してもらうことも大切です。
なお、当サイトを運営している株式会社食環境衛生研究所は、「ソラーレどうぶつ診療所」も運営しております。腎臓病以外にも愛犬の健康を守るための診察ができますので、機会がありましたら足を運んでみてください。

獣医師からのひとこと
腎臓病に関して言えば、初期は症状が出ないことも多いです。
症状が進むと「水をよく飲む」「尿が多い」「体重減少」「元気がない」「食欲不振」「おう吐や下痢」「貧血による運動不耐性」などが見られますが、これらは腎臓病に限った症状ではありません。
飼主様が何か気になることがある時には来院いただくのがよいでしょう。
まとめ
愛犬が腎臓病を患ってしまった場合、これ以上症状を進行させないために、食事療法をするのが大切です。「タンパク質」「リン」「ナトリウム」「カリウム」などの成分は腎臓に負担をかけやすいため、これらが抑えられているドッグフードを選ぶのが良いでしょう。
また、魚などに含まれる「オメガ3脂肪酸」には血圧調整の働きがあり、腎臓への負担軽減に期待できるため、この成分が含まれているドッグフードも腎臓病の犬にはおすすめです。
なお、当記事で紹介したドッグフードは、いずれも腎臓に負担をかける成分が抑えられており、当サイトが定める安全性や嗜好性の基準を満たしているフードです。「腎臓病の犬向けのドッグフードはどれがいい」と悩んでいる場合には、ぜひ参考にしてみてください。
口コミを投稿する
当サイトでは、本当に良いペットフードを紹介することを目的として情報発信をしています。この目的を果たすためにも、運営元であるペットフード検査会社でフードの成分や食いつきなどを検査したり、協力者からレビューをいただいたりしたうえで、総合的によい結果がみられたドッグフードを記事で紹介しています。
また、ドッグフードを購入して愛犬に与えたことがある人からの口コミはペットフードの検査結果よりも有益な情報であると考えているため、編集部では提供いただいた口コミも重視して本当に良いドッグフードを日々探しています。
しかし、インターネットなどでみられるステマのような口コミは、編集部でドッグフードの情報収集をする際の阻害になっているのが実状です。
そこで、実際に購入して愛犬に与えたことのあるドッグフードについて、口コミを投稿していただけないでしょうか。「長年愛犬に与えているもの」「過去に試してみたけど全然食べてくれなかったもの」「数回しかあげていなくても愛犬が喜んで食べてくれたもの」など、実際に与えたことがあるフードであれば、どのような口コミでも歓迎します。
「愛犬やその飼い主の方々の暮らしを少しでも豊かにするためにも、利益にとらわれず本当に良いドッグフードをおすすめしたい」
この想いでこれからもドッグフードを紹介していきますので、是非投稿をしていただけると幸いです。