果実酒ご紹介です[#IMAGE|S68#]
日本で桃の収穫が一番多いのは山梨県だそうです。
皮をむき、半分に割ってつけます。
中国で桃は仙木・仙果と呼ばれ、
昔から邪気を祓い不老長寿を与える植物として親しまれています。
日本でも中国と同様、桃には邪気を祓う力があると考えられていました。
約3か月後、甘すぎましたが、美味しくいただきました[#IMAGE|S72#][#IMAGE|S72#]
<もも酒>
もも 500g
氷砂糖
ホワイトリカー 1800cc
ちけん(135)
食環境衛生研究所 の従業員が書き込むブログです
宮崎県で今年2例目となる鳥インフルエンザウイルスの感染が確認された。宮崎県新富町の採卵養鶏農場で23日、高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が見つかり、遺伝子検査で高病原性の「H5亜型」ウイルスと確認された。
鳥インフルエンザ感染は宮崎市の農場に続き同県では今年2例目です。
この農場は県内最大規模の養鶏団地の一角に位置し、農林水産省の対策本部は感染拡大を防ぐため、団地の約41万羽すべてを殺処分する方針を決定しました。
先日、北海道でも野鳥から強病原性鳥インフルエンザウイルスの感染が確認されたばかり、感染拡大が心配されます。
今まで皆さんは、「炭水化物は全部、吸収されやすいから太りやすい」とか、
「炭水化物はカロリーが高いからひかえないといけない」とか、
「炭水化物=ダイエット・健康の敵」みたいな印象なのかもしれませんが、
「そもそも炭水化物とは?」を読んで、わかったことの中で注意して欲しいことは
「炭水化物」と一言で言っても、実際はいろいろな物質があるということ。
例を挙げると、「セルロース」「ペクチン」「グルコマンナン」etc..
このような物質は、「多糖類」もしくは「繊維」という分類にあたる
れっきとした「炭水化物」なのですが、
炭水化物でありながら、消化されません。もちろん吸収されません。
私達は学校教育で、炭水化物は「1g=4カロリー」
という風に習っているわけですが、
それには例外も多く、これらは実質「カロリーゼロ」です。
いわゆる「食物繊維」というやつで、
腸内環境正常化に大きな役割をかっています。
「炭水化物」のなかでも「フラクトオリゴ糖」に分類される物質は、
胃などでは分解されにくく、大腸まで行き、ビフィズス菌を代表とする
腸内細菌のエサとなるため、人によっては整腸作用があるみたいです。
こういった消化されにくい「炭水化物」は、
「精製してある小麦粉」より、「全穀を使った小麦粉」
「精白米」より、「玄米」や「雑穀米」
また、こんにゃくいもなどの「芋類」に比較的多く含まれています。
結論、消化されない「炭水化物」単体はいくら食べても太らない!!
「炭水化物」に関する価値観・イメージが
ちょっとは変わってきましたか?
今度は逆に、「食品検査|食品分析|残留農薬|残留抗生物質|殺菌試験|カビ毒検査|
レジオネラ菌検査|ノロウイルス検査|食品アレルギー・アレルゲン検査
前々回、肉まんの販売促進用POPについてお話しましたが、
その後の情報収集、検討の結果、
「肉まんに集中力アップ効果が全くない」
とは、言えない事が判明しました。
これは、皮の「炭水化物」単体の効能ではなく、
肉の部分に含まれるビタミンB群とビタミン様作用物質が主に起因するもので、
特に、ビタミンB1(チアミン)は
ブドウ糖からエネルギーを生産する酵素を助ける働きがあるそうです。
訂正し、お詫び申し上げます。
今回は、夜食に肉まんの是非です。
確かに肉まんは、すばらしい。食べやすい形と、ちょうど良いサイズ、
そして手頃な値段に加えて、上記訂正のような効果があるとすれば、
食べ物の中に敵はいないように思われます。
しかし、注意しなければいけない点が一点・・
実は人間って、食べ物を消化するとき、
無意識に結構なエネルギーを使っているのです。
ご飯を食べると眠くなる現象、ありますでしょ?
あれは、食後に胃で食べ物を消化するのに、熱量が発生するので、
体温が上がることにプラスして、胃を動かすのに
かなりのエネルギーを消費しているので、「疲れ」に似た感覚が混ざり、
眠りが誘発されたりします。
正直、肉まんは消化の悪い食品であるので、消化に使うエネルギーも・・・
もし、お子さんに夜食で肉まんを出そうと思ったら、
「エネルギーが余ってそうか」「疲れてそうか」を見てあげて下さい。
「受験戦争」の前に「睡魔」と戦わなくてはいけなくなりますから。
( Analyst 4 )
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レジオネラ菌検査|ノロウイルス検査|食品アレルギー・アレルゲン検査
そもそも「炭水化物」とは、炭素(C)水素(H)酸素(O)から成り、
一般式CnH2mOmの形の分子式を持つ化合物です。
といっても、一般的な人は「何のことだかさっぱり」だと思いますので・・
簡単にまとめますと、
「ブドウ糖」 「果糖(フラクトース)」 「ガラクトース」という
代表的な3種類※の物質があって、( ※ 厳密にはもっと多くの物質がある )
これが一個だけ分離してる状態(単糖)だったり、
2、3個くっついている物質(オリゴ糖)だったり、
縄や網みたいに沢山つながっている物質(多糖類)だったり、
そういった構造を持っている全ての物質を総称して、
「炭水化物」と呼んでいます。
例えば、「ブドウ糖」と「果糖」が1個ずつくっつくと
「しょ糖」(砂糖の主成分)という「オリゴ糖」に分類される物質になり、
良く聞く「デンプン」という物質は「ブドウ糖」が
縄や網みたいに沢山つながってできている「多糖類」の物質です。
つまり、「単糖」の種類と数によって組み合わせ自由自在な、
物質全部を、「炭水化物」といいます。
なので、一言で「炭水化物」といっても、
実は、幅が広すぎて、その性質も様々・・
もし、興味がおありでしたら「炭水化物は本当に太るのか?」についても、
後日、一筆論じたいと考えておりますので、
どうぞ、食環研ブログに遊びに来て下さい。よろしくお願いいたします。
( Analyst 3 )
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一昨日、近所のスーパーにて、このような販売促進用POPを目撃しました。
「センター試験間近!!」「炭水化物で集中力アップ!!」
「お子さんの夜食に最適の肉まん!!」
というPOPで「肉まん」が安売りされていたのです。
しかも売れ行きは上々な模様。
これを見ているそこの奥さん、あなたならこの言葉、信じます?
「肉まんで集中力アップ」・・・
よく考えると、なかなか大胆な意見ですな・・・
結論として、これは全く根拠のないデタラメじゃないかと・・・
確かに、肉まんの周りの皮は原料が小麦粉なので、「炭水化物」豊富です。
しかし、中身の肉はご存じの通り「タンパク質」及び「脂質」が主成分で
「炭水化物」をあまり含まない食材。
肉と小麦の相乗効果がどうとかいう議論は置いておいて・・
仮に小麦粉の「炭水化物」に「集中力アップ効果」があったとしたならば、
素直に、小麦粉の割合が多い、「パン」や「パスタ」を売りましょう。
結局、この話で一番何が言いたいかというと、
食品に関する「嘘情報」って、以外と「身近」に氾濫しています。
食品を買うとき、何も考えず、情報を鵜呑みにするのではなく、
ちょっと立ち止まって、考えてみると良いでしょう。
主婦のあなたにだって「これはないでしょ(笑)」ってわかる事、
多いですから。
次回から順次「そもそも炭水化物とは?」「夜食に肉まんの是非」
「夜食に最適な食品とは?」について考察したいと思います。
( Analyst 2 )
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ふと、思ったことがあります。
皆さんはテレビで「この食材でやせる!!」などと取り上げられたとき、
スーパにその食品を買いに走った経験、ありませんか?
近年だけでも「バナナ」「にがり」「納豆」・・・思い起こせば色々ありましたね。
ズバリ思ったこと、「みなさん騙されてますよ!!」って大声で叫びたいです。
その他、話題になった様々な食品についても同じ。
その食品に関する栄養素や、やせるメカニズムについて深く考えもせず、
ただ「話題だから」とか「みんなやってるから」という理由で
安易に食べ物を選択する。
こういった風潮は、健全な食生活に対して大きな危険性を
はらんでいるのではないかと感じるようになりました。
私事で恐縮ではありますが、将来、食品に関する知識で単独公演を行うことや
書籍を出版することが「夢」である私。
先立って2011年の目標を「食品に関する話題でブログ更新」と
定めることにしました。
まだまだ学の浅い私ではありますので、もし私個人との見識の相違や
補完的な意見がありましたら、是非、ご指導の程をよろしくお願いいたします。
このブログを読んで下さっている皆様の健全な食生活と健康を祈りつつ、
結びの言葉とさせていただきます。
今後とも食環研ブログと食環境衛生研究所をよろしくお願いいたします。
( Analyst 1 )
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