「炭水化物は本当に太るのか?」

今まで皆さんは、「炭水化物は全部、吸収されやすいから太りやすい」とか、
「炭水化物はカロリーが高いからひかえないといけない」とか、
「炭水化物=ダイエット・健康の敵」みたいな印象なのかもしれませんが、

そもそも炭水化物とは?」を読んで、わかったことの中で注意して欲しいことは
「炭水化物」と一言で言っても、実際はいろいろな物質があるということ。

例を挙げると、「セルロース」「ペクチン」「グルコマンナン」etc..
このような物質は、「多糖類」もしくは「繊維」という分類にあたる
れっきとした「炭水化物」なのですが、
炭水化物でありながら、消化されません。もちろん吸収されません。
私達は学校教育で、炭水化物は「1g=4カロリー」
という風に習っているわけですが、
それには例外も多く、これらは実質「カロリーゼロ」です。
いわゆる「食物繊維」というやつで、
腸内環境正常化に大きな役割をかっています。

「炭水化物」のなかでも「フラクトオリゴ糖」に分類される物質は、
胃などでは分解されにくく、大腸まで行き、ビフィズス菌を代表とする
腸内細菌のエサとなるため、人によっては整腸作用があるみたいです。

こういった消化されにくい「炭水化物」は、
「精製してある小麦粉」より、「全穀を使った小麦粉」
「精白米」より、「玄米」や「雑穀米」
また、こんにゃくいもなどの「芋類」に比較的多く含まれています。

結論、消化されない「炭水化物」単体はいくら食べても太らない!!

「炭水化物」に関する価値観・イメージが
ちょっとは変わってきましたか?

今度は逆に、「食品検査食品分析残留農薬残留抗生物質|殺菌試験|カビ毒検査|
レジオネラ菌検査ノロウイルス検査食品アレルギー・アレルゲン検査

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