先月のブログ更新について、Eisbergさんからこういったコメントを頂きました。
Eisbergの日記
本来ならばすくにコメントの返信をするのが当然ですが、
1ヶ月以上遅れてしまったことに関して、まず謝罪申し上げます。
確かに論理的かつ理にかなった見解で、脱帽致しました。
しかし、私とは見解に相違があった点がありますので、
失礼ながら一言、二言わせて頂きます。。
要点ごとにコメントをしますと、まずはじめに、
* リスクの大きさは性別や年齢、体の大きさなどによって異なる。
という意見。
確かにリスクの大きさについては体格等による違いが
顕著であることは認めますが、
それにしてもリスクを過大評価しすぎです。
放射線物質に汚染されたホウレンソウについて、
具体的かつ簡単に話すならば、
生でかつ水洗い等で放射性物質を落とすこともせず、
調理もしないホウレンソウを、
幼児1人が好きこのんで短期間(放射性ヨウ素半減する8日以内)で
1.5パック以上消費するであろうか?
生では食べにくいので、水洗いして茹でたホウレンソウを食べるとしよう。
幼児1人で毎日茶碗3杯分のおひたしを
三食欠かさず食べることができるであろうか?
という議論になります。
意図的に、全部が全部、高濃度に汚染されたホウレンソウを
集める事も難しいですし、
当時の段階で、汚染の絶対量が人体に影響を
与えるレベルではないと判断しました。
長文となってしまうため数回に分けて更新させていただきます。
( Analyst 12 )
放射性物質分析 |食品検査|食品分析|残留農薬|残留抗生物質
毎日のように福島第一原発での出来事が発表になる。
水蒸気爆発、メルドダウン、海水注入、圧力容器の破損などなど。
刻々と変化する状況は、まるで生き物のようだ。
農地、家畜や魚介類へのヨウ素131、セシウム137の汚染の拡大は甚大なものになりつつあるし、これに伴っての風評被害はとんでもない事になっている。
こんな状況の中で、毎日のように報道されていた福島原発の事故の状況が、最近では少なくなった気がする。
今でも、福島原発は一向に改善されていないし、むしろ危険な方向に向かっているのではないか?。
今、何が原発で起こっているのかなどを政府は正確に国民に伝える義務がある。
隠したり、嘘を言ったりしてはいないだろか心配だ。
残留農薬化学物質の分析は食環研
ガソリン供給や道路事情の改善で東日本大震災の被災地への交通アクセスが改善されるにつれ、被災地への“見物人”が増え始めているらしい。
行方不明者の捜索やがれき撤去の妨げになるケースもあり、宮城県亘理町は被害が大きい地域に入る車両を規制することを決め、町長が発行する通行許可証を5日から被災者に配り始めた。
県南部の亘理町は震災で死者238人、行方不明54人の被害(4日現在)を受けた。
町災害対策本部によると、津波で住宅が流されたり、海岸から離れた場所に漁船が漂着するなど無残な姿の被災地に県外ナンバーの車で乗りつけ、騒ぎながら写真を撮ったりする人が最近になって徐々に目立つようになった。
先週末には、がれきをよけてようやく1車線分が確保された道路に、こうした車が数珠つなぎになる光景も見られたという。中には県外から駆け付けた被災者の親類などが交じっている可能性もあるが、防犯ボランティアが身元や目的を尋ねると言葉を濁して立ち去る人が多いという。
町内では自衛隊や他県からの消防応援など計300人以上が行方不明者を捜索しているが、捜索しようとしても、撤去したがれきを運ぶダンプカーが渋滞に巻き込まれてしまい、捜索やがれきの撤去に予想以上に時間がかかってしまっているようだ。「毎日jp」
社会全体で節電、自粛の真っ只中、ガソリンを消費して観光とはどうなのか。
世界から日本の行動が見張られているのだ。最近の報道では、日本の我慢強さ、行動、礼儀など称賛されているが、こんなことが起こっているとは残念でたまらない。こんな時だからこそ、日本が一丸となって頑張らねばならない。
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