先日、メダカの卵と稚魚をいただきました。
この写真は孵化後の子たちですが、これから大きくなるのが楽しみです。
そういえば、まずは水槽を買わなくては。。。
食環境衛生研究所 の従業員が書き込むブログです
先日、メダカの卵と稚魚をいただきました。
この写真は孵化後の子たちですが、これから大きくなるのが楽しみです。
そういえば、まずは水槽を買わなくては。。。
ネットでの誹謗中傷が話題になっていますが、これには言葉の重さの変化が関係しているのかもしれません。それに気づかせてくれるのが 千と千尋の神隠し です。
少し頼りない主人公 千尋は、異世界に迷い込み、そこで自分の名前「千尋」を奪われてしまいます。様々な苦難をのり越え、少し成長した千尋は、最後には自分の名前「千尋」を取り戻します。
日本には「武士に二言はない」という言葉がありますが、これには「自分が変わることがわかっているからこそ、変わらないものに約束事をかける、それが 言葉 である」と昔の人は考えていたように思えます。それだけ言葉に力があったのだと。太宰治の 走れメロス にも同じニュアンスを感じます。
現代はというと、「”約束”をしたとしても事情が変われば”約束”も変わるのが当たり前」。このことを前述と対比させてみると、「自分自身は何も変わらないのだから」という前提条件がうかび上がってきます。これは千と千尋とも逆です。
言葉の削除と書き換えが容易になった現代。言葉から重さが少しずつ失われ、だれでも気軽に投げやすくなりすぎているのかもしれません。
その重みを取り戻すには、ときに自分と言葉(=現代は情報)に距離をおき、今の自分の変化に目を向ける必要があるのかもしれません。
フィス長 マツヲ
フィス長は休みの日にジブリ映画を見直しています。
風の谷のナウシカは日本を代表するアニメ映画です。この映画と、コロナ影響下の我々の現状との、なんとなく感じた関連性についてだだ書きします。
大地に閉ざされていたパンドラの箱を空けてしまったことで、大地の怒りをかい、腐海の森と昆虫たちが人間たちに牙をむく…いま現在の我々に起きていることと同じように思えます。そして、規制と緩和や、マスク、ソーシャルディスタンス、その光景は、風の谷のナウシカの中で、人々が腐海の森や虫たちと一定の距離をとろうとする光景に似ているようにも思えます。
次のストーリーには何がでてくるのでしょうか…
怒り狂ったオームの大群?
焼き尽くさんとする巨神兵?
腐海と棲み分けることで平穏を迎える風の谷?
それとも腐海の森と心を通わせるナウシカでしょうか??
フィス長 マツヲ
みなさん、こんにちは。
最近、運動不足で足が浮腫んでいる渡邊です。
以前ブログで、ジムに通い始めました!と報告したのですが、
新型コロナウイルスの影響で私の通っているジムも二か月ほど前から
休業しています(´;ω;`)
おうち時間を有効に使って、運動しようとも思いましたが
とにかくゴロゴロすることが好きなので、運動離れが進んでしまいました・・・
家ではとにかく暇があれば寝る、食べる、テレビを観る、を繰り返しています。
そしてここ二週間くらいで、急激に足が重く感じるようになり
さすがにまずいと思って始めたのがコレです↓
ストレッチポールです!!
縦に使えば肩甲骨を動かすことができ、
横に使えば足の裏、ふくらはぎ等々ほぐすこともできます
(使い方があっているのかはわかりません)
ジムでの運動ほど激しくはありませんが、
運動不足の私にはぴったりでした。
皆さんはおうち時間何して過ごされていますか?
衛生検査所 渡邊
“ある日、自分は夢の中で蝶になっていた。目を覚ました後も、自分が蝶なのか自分なのかわからなくなった。”
荘子の「胡蝶の夢」より
これを読んだ人は、こう思うかもしれません。
「荘子は荘子だから、蝶になるはずがない。荘子は荘子でしょ」
それに対して荘子は、次のように言っています。
「そのように、物事にいちいち白黒をつけようとしているから自由になれないのではないか。私がその時は、蝶だったのなら蝶だった。荘子だったのなら荘子だったのだ。」
近代的自由製造装置”エアコン”の不自由さについての検討
夏になれば
暑い 30℃を越えてる
部屋を冷やそう ピッ えっと…設定温度は…〇℃にしよう
涼しい!
冬になれば
寒い 10℃を下回ってる
部屋を暖めよう ピッ えっと…設定温度は…〇℃にしよう
暖かい!
エアコンって便利だよな、涼しくも、暖かくも、自由にできる…
あれ…ん?!…設定した温度に差があまりない
暑いから冷やそうとした 寒いから暖めようとした…つもりだった
ちがう!! おれの身体は…
暑さから解放されたいわけでも 寒さから逃れたいわけでも
はたまた 涼しくしたいわけでも 暖めてもらいたいわけでも なかったのか?
自由 を求めたつもりが 秩序 に従っていた
じゃ 自由ってなんだ
暑い~ 30℃を越えてる~
暑いよな~いい感じだよな~
寒い~ 10℃を下回ってる~
部屋を暖めよう ピッ えっと…設定温度は…30℃にして
汗かくから半袖になろっと
これが自由か?…はたまた混沌か?
自由 を求めたつもりが 秩序 に従い
自由なのか混沌かを考えて 混迷 を深めてしまった
あぁ、これが近代の不自由さなのかなぁ
フィス長 マツヲ
磯野家には波平さんとマスオさんという二人のサラリーマンがいます。彼らもコロナ禍では在宅ワークを強いられていることでしょう。では磯野家の一体どこで在宅ワークをするのがよろしいでしょうか。
サザエさん宅には玄関から居間に続く廊下があります。フグ田夫妻の部屋を左折すると長めの廊下(縁側)に続きます。
西洋建築では廊下が存在しますが、西洋における廊下とは、部屋の間仕切りの役割をはたすとともに、個人同士の間仕切りの役割も果たしていたのではないでしょうか。
家の真ん中に一本線を引き、家を個別の部屋に分け、人同士が個別であることを認識しあっている。現代に通じる西洋個人主義的な発想からすると、割かし的外れではないのではないでしょうか。
一方、日本の古民家はどうでしょう。多くは、縁側はあるけど廊下がありません。西洋建築と対比してみると、日本人に根付く全体主義の文化が垣間見えます。京都の長屋もその一つです。
サザエさん宅を昔から見ている我々は、古き良き日本の一般的な家、というイメージを持ちがちですが、日本の古民家に見るような全体主義感はありません。どちらかというと西洋的な間取りです。
しかし、最近の新築にはこんな話も聞かれます。
なるべく壁を取り除き、家族の顔がいつも見えるような家。
これは、前述したサザエさん宅から古民家へ発想が逆行しているともいえます。もしかしたら、2011年の3.11震災以降、日本人の共同体意識の変化が、家の間取りの逆行につながっているのかもしれません。
ここで話をぐるっと変えますが、コロナ離婚という言葉を最近よくテレビなどで見ます。ある調査によれば、コロナ禍で離婚を考えた割合は40代夫婦が一番多く、次いで30代、20代、50代。
この順位と、「在宅ワーク」「3.11以降の新築」「サザエさん宅から古民家への移行」「家族の顔がいつも見えるような家」に何らかの関連性があるかなぁ…
サザエさん宅であれば、波平さんとマスオさんは客間で、ふすま締め切りで在宅ワークをするといいのかなあ。一日中あの姿勢は辛そうだけれど…
謝辞 見たよとお声がけくださるコアなお客様方に感謝申し上げます。
フィス長 マツヲ
新型コロナウイルスについて・・・期待?
名前の由来はウイルス粒子表面の「突起」が太陽の「コロナ:王冠」に似ているから。
食環境衛生研究所には[受託試験部]なるものが存在しております。
受託試験部とはなんなのでしょう?
その疑問にお答えする形で今回は私の所属する受託試験部を私なりに!ご紹介させていただきます。
① 受託試験ってなに?・・・受託試験といっても分野がいろいろあります。ががが!!食環研では大半が動物を使った試験になります。お客様のニーズに合わせ動物を導入して試験を行います。動物種については、犬猫等の小動物から牛豚等の大動物、また魚類、ダニ等の寄生虫も扱っています。
他にも機械等の試験もありますが割愛←詳しくはまた次回(( -`д-´)キリッ
② 受託試験部って何してるの?・・・仕事に関して私なりにわかりやすく言うと@@@
お客様と話し合い試験計画を立て、
試験日程作成や、動物及び試験場所の準備などを行い、
試験開始から終了までの飼育及び観察、試験工程を行い、
最後にデータをまとめ、報告になります。
ものすごくざっくりですが、こんな感じだと思っています。
③ 受託試験部って楽しい?・・・これ、ときどき聞かれます。やりがいなどの感じ方は人それぞれだとは思いますが受託試験部の仕事は動物にかかわる仕事ですので動物が好きな方には向いていると思います。しかし、糞便の処理や、動物福祉に関する規定に沿った飼育管理もありますのでその辺のことは仕事として理解できる方が向いているのかな。
まとめ
かなりおおまかにまとめてしまいましたがこんな感じでしょうか。
受託試験部は動物を用いて試験を行います。だからこそ、命の大切さ、尊さを学べる場所であると思っています。
試験を行うことで安全で有効な薬やワクチンができ、未来の多くの人や動物を病気などから救っています。
つまり、現在の人は過去の動物たちに生かされているということだと私は思っています
長くなりましたが、私は受託試験部が好きですし、誇りをもって仕事をさせていただいています。
これにて、おしまい。
気になった方は→受託試験部HPへ
東北営業所の副所長です。
弊社の東北営業所は宮城県富谷市にあります。
今回の新型コロナに関する様々な影響のひとつに、
食事会・宴会の中止、行動自粛によって一般飲食店の売り上げが著しく低下しているなどがあるかと思います。
このような状況の中、富谷市では市の公式HPに飲食店のテイクアウトや出前情報を載せるといった取り組みをしているようです。
富谷市「持ち帰り」「出前」のススメ
https://www.tomiya-city.miyagi.jp/site/tomiyatakeout/
地域の活性化の一助となるとても良い取り組みであると思います。
・・・ただ、職業柄心配なこともあります。
一般飲食店では、基本的には食事を提供してその場でお客様が食べるので、調理してから食べるまでの時間が短く、経時変化による食中毒のリスクも低いと考えられます。
テイクアウトの場合は、購入してから喫食するまでのの時間が長くなることやテイクアウト用の食品製造のノウハウが無いまま製造をすることにより、食中毒リスクが高くなります。
この辺は、厚生労働省も注意喚起していますね。
https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000628784.pdf
テイクアウトや出前をしたいけど、どのような管理が適切なの?
と悩んでいる方は是非弊社までご相談ください。
【参考】食環研HPコラム「テイクアウトを始めたい!注意点まとめ」
https://www.shokukanken.com/column/foods/002285.html
副所長
朝会社に車で向かっていると妻から電話から電話があり、長男の熱が37度あるとのこと。その場で、再測定してもらったら、37.4℃!。この時期に熱?????と脳裏に浮かび、その時は、会社に着き、駐車所にいましたが、外から会社に連絡を取り、会社に入らずに、休むことに。(ちなみに、運転中は、ブルートゥースを使用し、合法的に電話をしていました)
帰りながら、
①封じ込め。
②拡散防止
の観点から、妻に連絡し、長男を2Fの部屋に隔離するように伝え、長男が触れていた服、布団のカバー等、洗濯するように伝え、また、次男には、2Fに行かないように妻に伝え、帰宅。
洗濯が終わっていた衣服やカバー等をコインランドリー(熱風乾燥したかったため)に持ち込み、再度、洗濯、洗濯後、乾燥機にかけ乾燥。もしもの場合を考え、洗濯機は、なにも入れずに、再度お金を投入。自分が触った取っ手等をアルコール消毒。
私が外出している間は、妻は、マスク(今までは、自分の飛散を防止という観念から、使い捨てのマスクを消毒して使い回していましたが)は新しいものを着用してもらい、1F床の掃除機かけ。その後、バケツに次亜塩素酸ナトリウム溶液を0.5%になるように水で薄め、漬け込み、絞ったタオルで床、扉、机の消毒をしてもらいました。続いて、トイレ、長男の部屋を除く、2Fの清掃・消毒をしてもらいました。
妻から、ラインがあり、体温計を買ってきて欲しいとのこと。薬屋を何件かまわったが、入荷の見込みもないとのこと(店員さんに体温計のことを聞くと、迷惑そうな顔をされる。最初は???と思いましたが、自分は1回の声がけかもしれませんが、店員さんからみたら、色々な人に言われていて大変なんだなぁと、反省)。また、マスク、アルコール同様、体温計も不足していることを初めて気づく。
家に戻り、長男の部屋へ。部屋の入口に、アルコール(スプレーボトル不足で購入できないため、急遽予備で買ってあったお風呂用の洗剤用スプレーボトルを使用(中身は別の容器に入れて保管))、使い捨て手袋、使い捨てキャップ、ゴミ箱を設置。長男の部屋に入る前に、キャップ、手袋を着用し、手袋にアルコールを噴霧し、入室。部屋を出るときは、扉の取っ手部分にアルコールを噴霧し、手袋にアルコールを噴霧し、キャップ、手袋を外し、ゴミ箱へ。マスクは、外側をアルコール噴霧し、再使用。
また、長男の部屋の入り口には、長男が2Fのトイレ(長男以外は1Fのトイレ使用)に行く用のスリッパと大人が長男の部屋に入るためのスリッパを準備しました(急遽だったので、私の家はスリッパをはく習慣がないので、私のクロックス風サンダルを洗浄し設置)。
場所も区分けするように、塩素で絞ったタオルで中用・外用の区分け。
長男の部屋に入り、エアコン(暖房)をつけ、窓の開放、窓のそばに強制的に中の空気が出て行くように扇風機を設置。常時ON。
家の各所にアルコール設置。
長男の食事は、部屋まで運び、食べ終わったら、キッチンのシンクに水をはり、次亜塩素酸ナトリウムで消毒液を作り、食器、残渣等はそのまま投入。運んできた手はシンク内の消毒液の中に数秒漬込み、シンクの蛇口から水を流し、すすぎ、タオルで拭きあげ、アルコール消毒。
塩素の投入量は、濃度は、試験紙で測定。
また、ペットボトルに次亜塩素酸ナトリウム溶液を入れシンク横に設置(遮光にするためアルミホイルをまく)。
長男の部屋以外の室内は、30分ごとの換気。室内の乾燥を防ぐために、長男の部屋と家全体に行き渡るように加湿器設置。
妻は、心配になり、感染症コールセンターに何度も連絡したがつながらず。地元管轄の保健所に連絡したところ、あまり、過敏になりすぎず、少し様子をみましょうとのこと。また、熱や咳がひどくなったら、地元の3市町村で設置した、発熱外来に連絡するように、でもここもやはり繋がりにくいとのこと。長男が震えているので心配になり、発熱外来に連絡したところ、連絡がついたのですが、大人しか対応しないとのこと。妻は、どうしたら良いかを問い合わせたところ、かかりつけの病院で対応して頂きたいと言われたとのことでした。切る間際に「断っておいたから」と電話口から聞こえたとのこと。それを聞いた時、体温計のことを思い出し、コールセンターも含めた医療現場が大変なことになっていると感じ、自分たちがまず落ち着き、厚生労働省の指導がある通り、4日間熱が続くようであれば再度、連絡しようと反省しました。会社への報告もあったため、かかりつけの病院に連絡してもらったところ、インフルエンザの可能性もあるとのことだったので、インフルエンザの検査を依頼したが、検査自体行っていないとのこと(過去にインフルエンザの検査を行おうとした医師が新型コロナウイルスに感染してしまったため)だったので、病院に行く方が病院および長男両方へのリスクが高いと思い、家で経過観察することにしました。
長男の様子は、37.5℃の熱があり頭が痛いとのこと。下がってくれるのを祈るのみ。(実は、私が家を出るときに、朝、長男は頭の痛み等はなく、鼻歌謳いながらシャワーを浴びていたため、扉を開け、「行ってくるから」と伝え、「行ってらっしゃいチューでしょ。」と言いチューしてもらいました(濃厚接触の可能性あり)。私の家では、長男・次男が何歳まで嫌がらずにお父さんにチューしてくれるかチャレンジ中で、今長男12歳・次男10歳チャレンジ継続中。)
昼過ぎに、再度体温を測ると、まだ、37.5℃。「お昼どうだった」と聞くと、「うまかった」との返答(味覚障害はないみたい)。また、頭の痛みも治まった模様。
夕方頃から、長男の部屋から「腹減った、暇だ~」と叫ぶ声!部屋に入り、体温を測ったところ、36.7℃。おおお!念のためもう一度。36.7℃。ふ~。神様ありがとう。
念には念を入れ、長男の対応は、そのまま隔離。洗濯物は、別々の洗濯カゴを準備し、長男の洗濯物とは、別々洗い(実は、我が家は、洗濯機2台(私実は、土日は農作業を行っているため、汚れもの用と通常用2台設置)あるので、外の洗濯機は、長男用、家の中の洗濯機は、長男以外用)。
お風呂はシャワーのみにし、今まではバスタオルを家族で共用していたのですが、一人1枚のタオルで拭きあげ、使い回しせず、洗濯カゴへ。
近くにおばあちゃんちがいるので、おばあちゃんちへ行くことを禁止しました。
就寝は、長男は2Fの隔離部屋、次男は1Fの別の部屋、妻は居間、私はダイニングで寝ることにしました。
今回の反省点は、
1.まず落ち着くこと。
2.日ごろから情報収集し、国の指針を守り、医療崩壊を防ぐこと。
今回準備しておいて良かったことは、
1.家庭でのインフルエンザ対策としてアルコール、次亜塩素酸ナトリウム溶液がたくさんあったこと。
2.家庭でのノロウイルス対策として、使い捨て手袋・帽子がたくさんあったこと。
今は国難です。不要不急の外出は避け、みんなで協力して、この国難を乗り切りましょう。