
受託試験の内容
「こんな試験は出来ませんか?」にお答えします。

「殺菌」「消臭」「○○を分解」といった効果を謳った製剤、
機器、新製品が次々と発売されている現在。
大手企業を中心とする製品の技術革新が進む一方で、
「設備等の問題で効果の評価試験を実施できない」という
企業の方の声も多く聞かれます。
食環研では、様々な設備、専門技術を持つ人材を有し、
得意とする微生物学的検査を中心に、新商品の効果をアピールするための各種検査を受託しております。
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実施例 ※
安全性試験
・ 家畜(豚・鶏)用飼料の安全性評価試験
・ ペットが使うことを想定した新商品の安全性を確認する為の飼育試験(シャンプーや首輪等)
抗菌・抗ウイルス・抗カビ試験
・ 拭取り除菌資材の細菌、ウイルスに対する効果確認試験
・ 薬液の細菌、ウイルスに対する効果確認試験
・ 各種資材の抗カビ試験
・ 特定細菌・カビに対する薬効評価試験(MIC、石炭酸係数法他)
・ 殺菌・殺カビ材の薬剤効果同等性評価試験
取扱細菌種:大腸菌・黄色ブドウ球菌・サルモネラ・大腸菌O157(無毒性)・ウェルシュ菌・カンピロバクター・レジオネラ・緑膿菌・カンジダ・クロカビ・アオカビなど食中毒関連微生物
取扱ウイルス種:インフルエンザ・ネコカリシウイルス(ノロウイルス代替)・新型コロナウイルス・家畜伝染ウイルス等
殺菌・ウイルス不活化試験のQ&Aはこちら →
機器の機能性評価試験
・ 空気清浄機の細菌・ウイルス・アレルゲン・臭気低減効果確認試験
・ 各種機器の殺菌・抗菌・消臭・防ダニ効果評価試験(照射、蒸散、吸引吸着、フィルターろ過、薬剤散布器具等)
・ 簡易トイレの機能評価試験
消臭効果試験
・ 設置型消臭剤の消臭効果確認試験(照射、吸着、フィルターろ過、蒸散、揮発方式など)
・ スプレー剤の消臭効果確認試験
・ 発生する臭気成分の特定試験
取扱臭気成分:アンモニア・酢酸・アミン類・メルカプタン類等
水質環境調査
・ プランクトン調査
・ WET試験
・ 魚毒性試験 → リンク
「水質検査」
防虫効果試験
・ 防虫(蚊・ハエ他)、防ダニ効果試験
植物病害試験
・ 植物病原菌の分離同定試験
・ 堆肥の発芽試験

各種製品や機器の化学物質に対する分解性確認試験
・ 野菜の残留農薬分解試験または残留農薬削減試験
・ カビ毒の分解試験
また「どのような試験を実施すれば、目的とする効果の良否が判断できるのかわからない」
といった場合も、事前に綿密な打ち合わせを行うことにより、
お客様のご希望とされる
試験に最適な実験計画の提案をさせていただきます。
実施可能試験
試験内容
・ 抗カビ・抗菌試験 |
・ 消臭試験 |
・ 殺菌・消毒効果試験 |
・ 抗ウイルス、殺ウイルス試験 |
・ 微生物同定試験 |
・ 分解効果試験(農薬・有害物質) |
・ 急性経口毒性試験 |
・ 動物飼育試験 |
・ 薬剤感受性試験(マダニ等) |
・ 蚊の忌避試験 |
・ 殺ノミ、ダニ試験 |
・ ダニの忌避試験 |
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など、その他試験にも対応できる場合があります。お問い合わせください。
蚊、ダニ、ノミ忌避・殺虫試験の詳細はこちら →
「忌避・殺虫試験」
飼育可能動物
・ マウス、ラット |
・ 魚(淡水魚、海水魚) |
・ プランクトンなどの微生物 |
・ 犬 |
・ 猫 |
・ 鶏 |
・ 牛 |
・ 豚 |
・ 山羊 |
動物用医薬品開発受託の詳細はこちら →
「動物用医薬品開発」
試験設備(一例)
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培養シャーレ |
集気びん |
大型水槽 |
分析機器 |
(抗カビ試験) |
(消臭効果試験) |
(水中殺菌効果試験) |
(残留濃度検査) |
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グローブボックス |
水槽 |
アクリルボックス 1m3 |
トリ用ゲージ |
(感染試験) |
(魚類飼育試験) |
(殺ウイルス試験) |
(ヒナの成長試験) |
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抗菌性試験例 |
殺菌試験例 |
臭気試験例 |
臭気試験例2 |
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その他の設備はこちらをご覧ください → 「試験施設および動物飼育施設」
試験体制、法令順守について
※ 新製品の開発試験を受託するにあたり、提供される情報の秘密は厳守し、GLP、ISOに準じた、
適切な情報の保管・管理を行っております。また、製品に関する情報や性能に関して、
漏洩の恐れが無いよう、PCのウイルス対策等を徹底しております。
※ 動物を扱う試験の場合は、動物の管理及び福祉に関する以下の法令等を順守し、
動物試験に関するガイドラインに準じた適切な方法で、動物飼育、試験を行っております。
- ・ 動物の愛護及び管理に関する法律
- ・ 動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針(環境省)
- ・ 実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(環境省)
- ・ 動物の殺処分方法に関する指針(環境省)
- ・ 動物実験等の実施に関する基本指針(文部科学省、厚生労働省、農林水産省)
※ 動物福祉の観点から試験実施が倫理上不適当だと判断される場合、上記指針に沿った試験内容変更や
試験実施をお断りする場合もあります。予めご了承ください。