SFTS (重症熱性血小板減少症候群)PCR検査

ワンちゃんやネコちゃんの血液を送るだけ!

 
愛犬・愛猫を守るために、マダニに気をつけよう!
 
獣医師の方へ
ワンちゃんやネコちゃんの血液で検査可能
 
「簡単」「手軽」「安全」なSFTSウイルス検査です。
本検査は、感染しているかの検査ではなく、サンプル(血液中)にSFTSウイルスがいるかどうかを検査します。
 

 

動物の重症熱性血小板減少症候群とは

〇西日本を中心に感染した動物が報告されてきており、人での患者発生地域と重なります。
〇一般的に動物がSFTSウイルスに感染した場合、多くは症状を示さない不顕性感染すると考えられていますが,犬・猫では発熱・元気消失・嘔吐・黄疸などの症状を示し、重症化して犬は約3割、猫は約6割が死亡しています。
〇愛玩動物に付いているマダニに触れたからといって人に感染することはありません。しかし、マダニに咬まれれば、その危険性はあります。
〇臨床症状や血液検査等だけではSFTSの確定診断はできません。そのため、PCR検査や抗体検査などのウイルス学的検査を実施することが必要です。
〇厚生労働省HP参照
>>重病熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の国内での確認状況ページはこちら
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)

検査の特徴

迅速な検査体制

 PCR法による迅速な検査により、血液中のSFTSウイルスの残存を確認できます。
 

「簡単」「手軽」「安全」なSFTSウイルス検査

 検査を申し込むと専用キットが届きます、専用容器に全血0.5ml以上注入して良く混ぜて送るだけ!
「ウイルス不活化剤」がキットに導入されているため、郵送など取り扱いも安心です。
 
SFTS (重症熱性血小板減少症候群)PCR検査のパンフレット資料はこちら▽

 

検査のご利用にあたって

検査内容の補足・ご注意事項

1.検査方法
本検査は高精度のPCR検査によって行います。
感染しているかの検査ではなく、サンプル(血液中)にSFTSウイルスがいるかどうかを検査します。
医療機関ではないため「感染陰性証明書」等は発行できません。ご了承ください。
 
2.検査料金
動物病院様…下記お問い合わせフォームまたは、お電話にてお問い合わせ下さい。

 
飼い主様…動物病院にお問い合わせ下さい。
 
 

検査依頼の流れ

SFTSウイルス検査は以下のような流れで実施いたします。

1.ご依頼

(◎お客様) 下記の「ご依頼フォーム」へ必要事項をご記入、ご送信ください。

(△弊社) ご依頼内容確認後、ウイルス採取・送付キット検査専用容器の発送をいたします。
(概ね1~2営業日内の発送作業を予定しておりますが、受注状況などにより日数を要する場合もございます。予めご了承ください。)

2.獣医師の先生方による検体採取

届いた専用容器に0.5ml以上の全血を注入して激しく振盪してください。
※採取容器にウイルス不活化剤が、予め封入されております。採取後の保管、検体発送は常温で構いません。
※感染拡大防止の為、血液採取後の容器外側、発送前の段ボール表面などは消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウム含有消毒剤等にて消毒をお願いいたします。
 
SFTS検体採取マニュアルはこちらから▽

3.弊社へ検体発送

(◎お客様) 専用キットにてサンプルを包装し、「ゆうパック便(郵便局)」でお送りください。

重要!:
検体送付前に、到着予定日について下記アドレスにメール送信をするか、電話連絡をお願いいたします。
・検体送付 事前連絡メールアドレス info★shokukanken.com
※上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。
・電話番号:027-230-3411
(会社名、発送検体数、発送予定日、検体到着予定日時をお伝えください。)
 
(△弊社) 弊社にサンプル到着後、5営業日で速報、+2日程度で報告書が発送されます
 
※検体の受注状況により、納期が遅れる場合がございます。ご了承ください。
※弊社が送付する専用キット以外での検体の受け入れはお断りいたします。
※PCR検査は精度よくウイルス検出が出来るよう調製されていますが、ウイルスの存在する量がごく微量であったりすると不検出となることもあります。また、PCR検査はウイルスの感染性、非感染性(不活化)の判別はできません。ウイルスの遺伝子が残存しているだけで陽性になることがあります。あらかじめご了承ください。

4.料金お支払い

(◎お客様) お支払い手続きをお願いいたします。
※ お支払い方法は「銀行振り込み」がご選択いただけます。
※ ご入金確認後、検査キットをお申込み住所にお送りいたします。

 
 

その他について

弊社では人と動物のつながりを大切にする観点から、まだ症例の少ない人獣共通感染症である新型コロナウイルス、重症熱性血小板減少症(SFTS)の国内感染状況について、国立感染症研究所獣医科学部及び東京大学獣医臨床病理学教室と情報共有を行っているため、ご協力をお願いする場合がございます。
共有事項は動物病院様、飼い主様のプライバシーを侵害するものではございませんので、ご安心ください。

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