【食品・水・土壌等】放射能検査・分析・費用について
食品・水・土壌等、幅広い検体における放射能検査を実施
ISO17025を取得。低価格で高品質な検査を短納期でお届けします。
ゲルマニウム半導体検出器検査 6,600円(税込)~ 高精度、短期・少量対応可能※1
NaIシンチレーション検出器検査(食品限定) 5,500円(税込) 低価格の簡易検査
世界に認められた放射能検査が可能(国際規格ISO17025 取得※2 )
【特急対応も可能】放射能検査 5,500円(税込)~から。国際規格ISO取得の放射能検査なら食環研にお任せ下さい。
ご要望に合わせて、数量・頻度により別途お見積もりします!まずはお気軽にご相談ください。
検査をお急ぎのお客様は、特急対応でご依頼ください。より素早いご報告が可能です。
◎翌営業日メール報告可能
※1検体の種類や量により対応可否があります。
※2Ge半導体スペクトロメトリ放射性物質測定(定時測定)で、国際規格ISO17025取得。
ISO認定の報告書がご希望の際は別途ご相談ください。
詳細はこちら → 「ISO認定放射能検査」
放射能検査
料金表(検査項目一覧)
放射能検査
検査項目 | 分析方法 | 検査期間 | 必要量 | 料金(税込) | 詳細 | |
---|---|---|---|---|---|---|
一般検査(ゲルマニウム半導体) 必要検体量:1.2kg以上 ハチミツ・土壌などは1.5kg以上 | ゲルマニウム半導体スペクトロメトリ(I131,Cs134,Cs137) | 4 営業日 | 1.2kg以上 | 6,600円 | 詳細 | |
精密検査(ゲルマニウム半導体)必要検体量:2.5kg以上 ハチミツ・土壌などは3.5kg以上 | ゲルマニウム半導体スペクトロメトリ(I131,Cs134,Cs137) | 4 営業日 | 2.5kg以上 | 8,800円 | 詳細 | |
簡易検査(NaIシンチレーション)(食品限定)必要検体量:1.2kg以上 ハチミツなどは1.5kg以上 | NaIシンチレーション検出器γ線シングルチャンネルアナライズ | 4 営業日 | 1.2kg以上 | 5,500円 | 詳細 | |
特急対応(要相談) | 通常料金に追加となります | 1 営業日 | 2,200円 | 詳細 | ||
検体少量対応(要相談) | ゲルマニウム半導体スペクトロメトリ (I131,Cs134,Cs137) | 要相談※ | 要相談※ | 詳細 | ||
香港政府の指定検査(下記のISO対応の検査をご利用下さい。) | ゲルマニウム半導体スペクトロメトリ(Cs134,Cs137) | 詳細 | ||||
タイ政府の指定検査(下記のISO対応の検査をご利用下さい。) | ゲルマニウム半導体スペクトロメトリ(I131,Cs134,Cs137) | 詳細 |
放射能検査(ISO/IEC17025:2017対応
検査項目 | 分析方法 | 検査期間 | 必要量 | 料金(税込) | 詳細 | |
---|---|---|---|---|---|---|
放射性物質 Ge半導体 3核種セットISO対応(一般測定 2000秒測定)【必要検体量:2.5kg】 | ゲルマニウム半導体スペクトロメトリ(I131,Cs134,Cs137) | 5 営業日 | 11,000円 | 詳細 |
放射能検査の内容
放射性物質は自然界や日常生活の中にもごく微量に含まれておりますが、日常生活においては全く問題のないレベルの濃度です。
しかし、原子力発電所等で使用されている核燃料が漏れ出したりする際には、周囲の環境においても「高濃度」で「数十年単位の長時間」検出されることがあります。
(核燃料のウランやプルトニウムが壊変しヨウ素131やセシウム137等が産生)
これらの放射性物質は生体や環境に様々な影響を与えることが知られています。
現在、放射性物質濃度については品目によって残留基準値が定められており、基準値を上回る放射性物質を含んだ食品については流通が禁じられております。
基準値は食材毎のADI(一日摂取容量)を考慮してかなり低く設定されており、長期間食べ続けることで影響を及ぼす可能性がある濃度とされています。
放射性物質濃度は拡散地域からの距離等で一概に推定できず、土壌から作物への推移、食物連鎖による濃縮など、今後も長いスパンで、監視し続けていくことが必要になります。
ただし、影響の無い食材までも廃棄することや、風評のみで食品を倦厭することは好ましくありません。
一人ひとりが放射能に対する知識を広げ、科学的視点に基づいた検査、無駄のない対応を行う必要があります。
放射能検査のご紹介
放射性物質の基準値、暫定規制値の例
放射性物質の基準値、暫定規制値の例(厚生労働省・農林水産省等HPより一部抜粋)
核種 | 放射能基準値、暫定規制値(Bq/kg) | |
---|---|---|
放射性セシウム | 飲料水 | 10 |
牛乳 | 50 | |
乳児用食品 | 50 | |
一般食品 | 100 | |
油 | 100 | |
飲用茶(浸出した液体、茶の木由来、非発酵) | 10 | |
荒茶又は製茶(茶葉・Ge測定) | 200 | |
荒茶又は製茶(茶葉・NaI測定等) | 150 | |
乾燥食材(乾燥椎茸等・水分換算表により水分補正) | 100 | |
きのこ用ほだ木・原木 | 50 | |
きのこ用菌床 | 200 | |
飼料(牛・馬) | 100 | |
飼料(豚) | 80 | |
飼料(鶏) | 160 | |
飼料(養殖魚) | 40 | |
堆肥 | 400 | |
下水汚泥 | 200 |
(注2) 一般食品のうち2012.3.31までに製造加工された乳、乳製品、清涼飲料水、酒類、米、肉等については今までの放射性物質の暫定規制値が適用されます。
(注3) 飲用茶の浸出法:10g以上を30倍以上の重量の90℃熱水で60秒浸出し40メッシュでろ過した浸出液
(注4) 飼料のうち、粗飼料は水分換算80%の状態のもので判断する
放射能測定の使用機器・測定対象
放射能測定の使用機器
【1】 ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー
測定核種:ヨウ素131、セシウム134及び137
※ 低濃度までの高精度分析が可能
【2】 NaIシンチレーション検出器によるガンマ線シングルチャンネルアナライズ
測定核種:ヨウ素131、セシウム134及び137
※ 低価格でスクリーニング検査が可能。
「緊急時における食品の放射能測定マニュアル(厚労省平成14年3月)」、「食品中の放射性セシウムスクリーニング法(厚労省平成24年3月)」、「食品中の放射性物質の試験法(厚労省平成24年3月)」等を参考に実施しています。
放射能測定対象
食品(農産物・畜水産物・加工品)、水等必要量:Ge半導体 約2リットル分(各設定量)、
NaIシンチレーション 約1.2kg以上
※比重の重いサンプル(ハチミツ・土壌)等は 1.5 kg 以上必要となります。
※検査必要量が得られず、十分な測定下限値が得られないと判断された場合は検査をお受けできない事もございます。予めご了承ください。
※一部検体(未完熟な堆肥や汚泥)、また事前確認で高濃度の放射性物質が存在する可能性が確認された場合は検査をお引き受けできない場合がございますのでご了承ください。(着払いにてご返却させていただきます)
※余剰サンプルなどサンプルの返却をさせていただくことがございます。(着払いにて)ご了承ください。
※検体による相互汚染防止のため新しいビニール袋やポリ容器にて御送付ください。
新規等お申し込みの場合のお支払いについて
お振込み手数料は、お客様負担となりますので、予めご了承ください。
※御報告書発行の際にご入金の確認をさせていただきます。
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