食品防御及び食品偽装の防止

A. 経営の基本

6.食品防御及び食品偽装の防止
番号 レベル 管理点 適合基準 解説(取組例・備考) 参考帳票 リンク
6.1 必須 食品防御 (1)作物、農産物、水源、土壌及び資材等への意図的な異物・汚染物質の混入に関して、
食品防御に関する脅威を特定し、その脅威への対応に優先順位をつけるための
評価手順を文書化し、実施し、記録している。
(2) 特定された脅威を低減する対策を明記した計画を文書化している。
(3) この計画(食品防御プラン)は、食品安全マネジメントシステムに組み込まれて実施されている。
(1) 例えば、農場内部と農場外部からの不審者を想定してリスク評価を実施する。
食品防御の対策は、例えば下記がある。
・管理点12.3における労働者のメンタルヘルスへの配慮
・管理点16.2における汚染物質の意図的な投入防止対策
・管理点24.4.1における農薬保管庫の施錠また、その他の対策として例えば、
農産物取扱い施設の施錠や防犯システムの導入、外来訪問者に対する入場時の記帳等がある。
農薬混入のリスクが考えられる場合には、例えば多成分一斉分析の実施がある。
6.2 必須 食品偽装の防止 (1) 農産物に対する記録や表示の改ざん及び故意の汚染等を特定し、
食品偽装の潜在的な脆弱性に優先順位をつけるための評価手順を文書化し、実施し、記録している。
(2) 特定された食品偽装の脆弱性による食品安全リスクを低減する対策を明記した計画を文書化している。
(3) この計画(食品偽装防止プラン)は、食品安全マネジメントシステムに組み込まれて実施されている
「食品偽装」は、コスト削減や優良誤認を目的とした改ざんなど、
主に経済的な理由により行われる意図的な行為をいう。
例えば、産地(表示)偽装、消費期限の改ざん、安価原料への置き換え、希釈などが挙げられる。
そのような偽装行為を起こす根拠を想定し、偽装行為が起こりうる可能性を評価し、対策を検討する。
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