牛/抗体検査


早期発見・早期治療で牛の健康を守り、生産性を向上させます。


牛の抗体検査は、牛の健康状態を把握し、疾病の早期発見・早期治療に役立つ重要な検査です。
牛の健康を守るために、定期的な検査をおすすめします。


食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングも行っております。


料金表(検査項目一覧)

牛/抗体検査

検査項目分析方法検査期間必要量料金(税込)詳細PDF
牛パラインフルエンザ3型中和反応(NT) 15~20 営業日300μL 2,200円詳細
牛伝染性鼻気管支炎中和反応(NT) 15~20 営業日300μL 2,200円詳細
牛アデノウイルス7型赤血球凝集抑制反応(HI) 15~20 営業日1000μL 2,200円詳細
牛ウイルス性下痢粘膜病ウイルス(Ⅰ型)中和反応(NT) 15~20 営業日300μL 2,200円詳細
牛RSウイルス中和反応(NT) 15~20 営業日300μL 2,750円詳細
レプトスピラ症(牛)顕微鏡下凝集試験(MAT) 15~20 営業日1500μL 11,000円詳細
※検査数、項目数により検査期間が変動することがあります。
※当社はISO17025の手順に則って検査を行っているため検査期間については時間を要しております。

検査内容

牛抗体検査

病名略号病  名病原微生物種類
PI3牛パラインフルエンザ3型ウイルス
IBR牛伝染性鼻気管支炎ウイルス
AD7牛アデノウイルス7型ウイルス
BVDV牛ウイルス性下痢粘膜病ウイルスウイルス
Leptoレプトスピラ症(カニコーラ、イクテロヘモラジエ、ハージョ、 ポモナ、グリポティフォーサ、オータムナリス、オーストラリスの7種)細菌
RS牛RSウイルスウイルス

検査方法

酵素標識抗体法(ELISA)

微量血清による免疫反応が可能。吸光度による結果は個体ごとに数値で表示され、一定数値以上が陽性と判定されます。
例) ELISA値:1.2 (0.2以上陽性)

牛抗体検査

寒天ゲル内沈降反応(AGP)

抗原抗体反応による寒天ゲル内の沈降線の有無により抗体陽性を判定。結果は個体別に陰陽表示。群間の陽性率などで判定。
例) AGP結果:陽性

中和抗体反応(NT)

感受性細胞を利用したウイルスに対する抗体定量法。ウイルスを増殖阻止する血清の希釈倍率により数値化します。 例) NT:16倍 (2倍以上陽性)

生菌凝集反応(WP)

抗原抗体法を利用した生菌による凝集反応。血清の希釈倍率により濃度を数値化します。
例) WP:32倍 (4倍以上陽性) 

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