栄養成分表示に必要な分析方法は、食品の種類や表示目的によって異なります。
弊社では、目的に応じて選べるよう、公定法と簡易法の2種類の栄養成分分析に対応しています。

※栄養強調表示・・・「低カロリー」「高たんぱく質」「0kcal」など、栄養成分の量や特徴を強調して表示することです。
・公定法と簡易法を自社内で対応できる数少ない分析機関
※簡易法での対応が難しい検体についても、公定法での検査をご案内できるため、状況に応じた適切な方法で対応可能です。
公定法と簡易法のどちらを選べばよいかわからない場合も、お気軽にご相談ください。
専門の担当者が内容を確認し、目的に合った分析内容をご提案します。
・食品の種類によっては分析できない場合があります。
・食塩相当量は、イオン電極法により得られたナトリウム値から換算した値です。
・食塩相当量以外の成分は、近赤外線分光法により得られた値です。
・栄養成分表示にはご利用いただけますが、「推定値」等の記載が必要です。
・「低カロリー」「高たんぱく質」などの栄養強調表示の根拠データとしては、原則ご利用いただけません。
お電話でのご相談をご希望の方は、下記の電話バナーからお問い合わせください。
公定法(従来の理化学分析法)と簡易法(近赤外線分光法)の違い
弊社では、公定法と、迅速簡易分析法である近赤外線分光法(簡易法)による栄養成分分析に対応しています。
公定法は、公的に認められた従来からある分析方法で、日本食品標準成分表の策定などにも用いられています。
一方、近年利用が増えている近赤外線分光法(簡易法)は、食品に照射した近赤外線の吸収パターンを蓄積データと照合し、栄養成分値を推定する分析方法です。
それぞれの分析方法の主な特徴は以下の通りです。
■公定法
・栄養成分の強調表示ができる
・定められた方法による分析値
・追加の分析を行えば、食物繊維・糖質・その他ミネラルなどの表示も可能
・近赤外線分光法に比べ、分析に時間がかかり高コスト(13,200円(税込)〜)
■近赤外線分光法(簡易法)
・得られた結果は合理的な推定値
・栄養成分の強調表示はできない
・食物繊維、糖質、灰分の分析はできない
・分析不可能な食品がある
例:食物繊維や難消化性多糖類を多く含む食品、昆虫食、大豆ミート、錠剤、カプセル、0kcalの食品、エナジードリンク等
※対象食品によって可否が異なるため、判断に迷われる場合はご相談ください。
公定法と簡易法のどちらを選ぶべきか
公定法がよいのか、簡易法がよいのかわからない方は、以下のフローチャートを参考にしてください。

近赤外線分光法(簡易法)で測定が難しい食品
近赤外線分光法(簡易法)では、食品の種類や状態によって測定が難しい場合があります。
主な例は以下の通りです。

・真っ黒い食品
※ひじき、黒ゴマ、イカ墨パスタ、キャビア、濃縮調味料など
※その他の食材を含む場合 (= 均質化したときに真っ黒にならない食品) は測定可能
例:ひじきを含む炊き込みご飯や煮物、黒ゴマを振りかけたご飯やおかず
- 新興食材 ? 昆虫食、植物性代替肉 (大豆ミート)、培養肉
- 錠剤、カプセルなどの健康補助食品
- 熱量が0 kcalの食品 – 食塩、お茶類など
- エナジードリンク
近赤外分光分析法の分析値を栄養成分表示に用いる際の注意点
合理的な推定により得られた値を表示する場合は、以下の2つのルールに従う必要があります。
◾️ルール①
栄養成分表示ラベルに近接する場所に、「推定値」又は「この表示値は、目安です」と表記する。

◾️ルール②
表示値の根拠資料を保管する。

弊社へご依頼いただいた場合は、分析結果報告書の原本(紙・PDFのいずれも可)を保管してください。
栄養成分分析の検査方法を動画で解説(例:脂質)
栄養成分表示に必要な分析項目の一例として、「脂質」の検査方法や分析の流れを動画で解説しています。
脂質を含む栄養成分分析をご検討中の方や、必要な分析項目の選定に迷われている方は、検査内容を把握する際の参考としてご覧ください。
食品の種類や表示目的によって、必要な分析項目や適した検査方法は異なります。
脂質を含む栄養成分分析をご希望の方や、必要な検査項目がわからない方は、下のボタンよりご依頼・ご相談ください。





