現場の衛生管理不足はどのように判断するか
食中毒による健康被害は、飲食店や学校、病院等で毎年のように報告されています。
その多くは、厨房・キッチン・製造現場での衛生管理不足が原因で発生します。
しかしながら、衛生管理が十分か不足しているかの基準は曖昧で主観的には判断しづらいものです。
そこで、多くの衛生管理が整っている企業が行っているのは、現場環境の「自主調査」です。
自主検査といっても大手企業以外は社内に検査ラボを持たないことが多いので、「自主」的に菌のいそうなところ(リスク元)ピックアップしてサンプリングし、「検査」は第三者の検査機関の力を借りることで現場の衛生環境を確認します。
具体的には「拭き取り菌検査」という方法を用います。この検査を行うことで、従業員の手の表面の菌数から、空中の菌、製造現場の機械や器具類の表面の菌に至るまで目視化確認(数値化チェック)できるようになります。
様々な場所(ルート)からの食中毒危害(リスク)を明らかにすることで結果を見ながら、必要な予防対策を行うことが可能になり、厨房・キッチン・製造現場の衛生状態を改善につながります。
「自主検査」の特徴
・ 自主的に現場の衛生状態改善する目的の検査
・ 現場の汚染状況を把握でき、どこに菌のリスクがあるか判断できる。
・ 手の菌の数値などから、手洗い方法など従業員の指導に生かすことができる。
・ 清掃・殺菌業者を定期的に依頼するよりも安上がりにリスクに備えられる。
・ 自分のタイミングで実施できる。