秋のツーリングの予定が・・

先週末の早朝、122号線の草木ダム手前で、突然バイクが故障してしまいました。
軽トラックを手配して家に戻り、故障の原因を追及するべく、エンジンを分解してみました。
【検体】50cc改90ccのC型エンジン
【方法】ヘッドを外し、シリンダーを抜く。
【結果】排気側のバルブの傘が、もげ落ちヘッドとピストンの間に挟まり、折れたバルブのシャフトがピストンを突き破っていました。その結果、ヘッド側にバルブの傘が張り付き、ピストンはシリンダー上死点付近で斜めにかしいだ状態で停止した事が確認されました。


【考察】希薄燃焼をねらったキャブレターのセッティングにより、排気バルブに過度の熱負荷がかかった事が原因と思われます。また、排気効率を上げるために、標準品のバルブのネック部分を削って加工したことも一因と思われます。
【感想】組み上げて5年も経つので寿命ということでしょうか?
次は、より良いエンジンを組みたいと思います。(イワザキ)

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