製品中に誤って混入してしまった異物には様々なものがあり、
「何故こんなものが?」という異物が混入することもあります。
今日はそんな異物の正体を突き止める、
異物鑑別のお仕事の話をしようと思います。
まず、異物鑑別というものは、お客様からの依頼を受けて
回収・原因究明を行う事が大半です。
製品中に明らかに目に見える形で異物が発見された場合は、
顕微鏡での観察を行います。
異物の正体を暴くため、工場内へ入った際には『似たような色や素材のモノ』を探し、
比較品として持ち帰り検査をします。
ただ、中には健康被害等の可能性が極めて低い異物も存在します。
皆さん知っていますか?
『しらす』の中にたまにいる、小さくて可愛いカニやタコやエビ達!!!
こんな可愛らしい彼らも『しらす』という商品からみると異物になるそうです(;;)
しかし…製造者を信頼して製品をお買い上げになったお客様にとっては、
どんな異物であってもラベル記載されていない物質が入っていればそれは
「異物」となってしまいます。
異物鑑別を行って原因を究明することは、【異物混入を起こさないようにする第一歩】だと思います。
23年度新入社員A(●゜ω゜●)
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私は、シラスの中にカニやタコのようなもの見つけるのが楽しくてシラス買ってましたが・・・最近のシラスは少しさびしい。
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