分娩前後の母豚への抗酸化剤補給による子豚の出生時生存率に対する効果

1か月ぶりの投稿になってしまいました。。。

畜産コラムに新しい記事を掲載したので、紹介します。

題名:分娩前後の母豚への抗酸化剤補給による子豚の出生時生存率に対する効果

今回は、「分娩前後に母豚へ抗酸化剤を給与させることで、死産の割合が減少する」、ということを研究した文献です。以前の研究では、同様に母豚へ抗酸化剤を給与させたことにより、子豚の出生時体重の増加や未熟子豚の減少するということが確認されているようです。

文献の話からは逸れますが・・・
抗酸化物質は、ビタミン(E、C、βカロテン)、フラボノイド(アントシアニン、イソフラボン、カテキン、ケルセチン、ルチン)、非フラボノイド(クロロゲン酸、エラグ酸、セサミン、クルクミン)、カロテノイド(リコピン、ルテイン、カプサイシン、フコキサンチン)などがあります。
比較的よく耳にする物質で、多く含まれている食品もご存じだと思います。

が!

いくら体に良いといっても、同じ食品ばかり摂っては意味がありません。
食事はバランスの良さが大事です(^^)/

受託試験部
ヨシダ

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