飼料米

青森県では2013年度までに県内の飼料米作付面積を現在の約20倍の2500ヘクタールに増加するという目標を掲げました。米の戸別所得補償モデル事業とともに新年度から導入される水田利活用自給力向上事業で、飼料用米、米粉用米など新規需要米の作付に10アール当たり8万円の交付となり、交付単価は高いが供給先の確保が条件となっています。県では供給先の確保のため、生産者や農協向けに需要がある事業者などの情報提供を進める方針とのことです。

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Dairy Japanどくしょかんそう

平成元年に9万4400戸あった採卵養鶏場が、現在では3110戸にまで減少しているそうです。

では、ブロイラー飼養戸数はどうなのか?

気になり、調べてみました。

平成18年2月現在で2593戸。
平成2年の調査時と比較すると3000戸近くも減っています。
採卵もブライラーも戸数は減少を続けています。

この背景には、
景気の悪化、
バイオエタノールや不作による飼料穀物の価格高騰(一時期より落ち着いてますが…)、
養鶏場周辺に住宅が出来、臭い等の苦情が出て継続が困難になる、
後継者不足、
などなど、いくつか要因があります。

そんな中、生き残ることができる養鶏家は、どのような養鶏家か?
それは、良いと言われることは貪欲に何でも実行し、本当に良かったものを取捨択一している養鶏家です。
私は前職でブロイラー業界に携わっていて、多くの養鶏家さんにお会いましたが、
このような養鶏家さんは成績も良く、実際に良い鶏を出荷してくれます。

企業として、個人としても、このような姿勢を見習っていきたいなと思います。

と、まぁ、硬い話は、ここまでにします。

自分としては、
ブログは基本、面白くて楽しいものだと思っているので、
最後に、前の会社で作った絵をアニメにしたので載せてみました。
                       

ただの鶏の絵です。お〇けとかじゃないですよ。
決して、おば〇じゃないですよ。
                                 ** 小此木 **
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育児休暇

文京区のトップが育児休暇を2週間取るとのこと。
なんでも初めてのことらしくテレビなどで話題となっている。法は作っても利用する人がいない「絵に描いた餅」になっていた法律。
では、何故利用されないのだろうか?法に問題があるのでは・・・。
「こんな時期に育暇なんて」 こんな声も聞こえるなか、平然と記者発表をしていましたが区長って暇なの?
うらやましい限りです。

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もやしもん

先日、なじみの定食屋の主人との会話のなかで、私について「○○君は、もやしもんだな」と言われた。なんだか失礼な感じだと受け取ったら、どうやら違うらしい。「もやしもん」という漫画がその定食屋に置いてあり、その舞台が農大らしいのだ。私が農大出身と知っていての発言だった。

その後、「もやしもん」を少しずつ読み進めているのだが、この主人公がすごい!菌(微生物)が肉眼で見える上に会話も出来るのだ!
漫画の内容は、学園生活のどたばた劇なのだが、主人公のような能力が自分にあれば・・・などと考えながらたのしく読んでいる。

そして私といえば、今日も会社で頭を悩ませながら、地道にコツコツと菌種の同定検査を進めるのであった。醸すぞー!(「もやしもん」より)

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動物用体温計

最近の動物用体温計は便利でいいのが販売されている。
臨床試験などで体温を測る場合、動物が動くために苦労するが、この体温計は10~15秒と早く測定できるので仕事が捗る。時間が短いだけでなく、汚れても洗えるし、先が曲がるので動物を傷つけないで済むのがいい。
できれば、体表温度(体温換算してくれる)を数メートル離れた距離で測定できるともっと嬉しいな~

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農業経営統計調査

農林水産省が2009年1月から12月までの個別経営の営農類型別経営統計(経営収支)について1月29日に発表しました。2004年以降の飼養戸数は年々減少し、1経営体当たりの農業所得(前年比)は、繁殖牛で43.8%減少、肥育牛68.7%減少、養豚11.0%減少、ブロイラー養鶏20.9%減少、採卵養鶏12.2%増加となりました。生産コストは、鶏卵1kg当たり186円70銭で、前年に比べて14.2%増加、ブロイラー生体1kg当たり183円19銭で12.7%増加となりました。

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トランス脂肪酸

福島消費者相は、マーガリンなどに多く含まれ、心筋梗塞、動脈硬化などのリスクを高めるとなるといわれてるトランス脂肪酸の表示指針を作成すると発表しました。また、バターなどに多く含まれるコレステロールについても健康リスク被害があることから同様の措置を行うとしました。
健康リスク?・・・トランス脂肪酸だけでしょうか?タバコ、お酒も・・・・・・・・・・・だんだん好きなものも食べられなくなるな~。

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トランス脂肪酸

消費者庁より抜粋

トランス脂肪酸の表示に向けた今後の取組について

消費者庁では、トランス脂肪酸の表示に向けた今後の取組について、以下の
とおり取りまとめましたのでお知らせいたします。
1.背景
トランス脂肪酸の摂取に関しては、国際的に、

① WHOの「食事、運動と健康に関する世界戦略」(2004年)において、「脂肪由来のエネルギー摂取量を抑え、脂肪消費の内容を飽和脂肪酸から不飽和脂肪酸に変え、トランス脂肪酸の除去を目指す」とされ、

② 食事、栄養および慢性疾患予防に関するWHO/FAO合同専門家会合の報告書(2003年)では、「一日当たりの総エネルギー摂取量の1%未満とする」という目標が示されている。

一方、日本人一日当たりの摂取量は、食品安全委員会の調査結果によると、総エネルギー摂取量の1%未満となっている。ただし、脂質の多い菓子類や食品の食べすぎなどの偏った食事をしている場合では、平均値を大きく上回る摂取量となる可能性があるとされている。

3.今後の取組方針
上記のような状況を踏まえ、今後、以下のとおり取組を進めていくこととする。
(1)消費者に対する情報提供の充実
① 栄養バランスのとれた食生活の大切さやトランス脂肪酸など脂質に関する情報が正しく伝わるよう、関係省庁と協力して消費者に対し普及啓発を図る。
② 食品事業者がトランス脂肪酸の低減策を進め、消費者に情報開示する取組を促進するため、関係省庁と協力して以下の措置を講ずる。
ⅰ)油脂関係の技術者、専門家等の協力を得て技術作業チームを構成し、トランス脂肪酸の定義や分析法、認められる誤差等のルールや、飽和脂肪酸、コレステロールの表示ルールについての技術的な課題を整理した上で、事業者が情報開示を行う際の指針となる「トランス脂肪酸の情報開示に関するガイドライン」(仮称)の策定を検討し、本年夏を目途に取りまとめる

想定される具体的な作業は、以下のとおり。
① 情報開示の対象とするトランス脂肪酸の定義
・天然由来のトランス脂肪酸の取扱い
② トランス脂肪酸の測定に係る公定法
③ トランス脂肪酸の含有量を示す際の誤差の許容範囲
・誤差を認める場合の上限値、下限値
・ゼロ表示を認める場合の上限値
④ 飽和脂肪酸、コレステロールに係る①~③の事項

また情報が入り次第連絡します。

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マイコトキシン

マイコトキシン (mycotoxin) とは、カビの二次代謝産物として産生される毒の総称です。
ヒトや家畜などに対して 急性もしくは慢性の生理的あるいは病理的障害を与える物質で現在、300種類以上のマイコトキシンが報告されており、アスペルギルス(Aspergillus)属、ペニシリウム(Penicillium)属、フザリウム(Fusarium)属の3属により生産されるものがほとんどです。
中でもAspergillus flavusが産生するアフラトキシンは自然界の中で最強の発がん物質と言われるほど毒性が強いものです。一般的に穀類を好んで生育しますがピスタチオなどに生える緑色のカビがこれです。いろんな食品に生えますので緑色のカビには注意です。
また、Mycotoxin という単語は「菌の」という意味の接頭語である myco- と、「毒」の意味である toxin からなる言葉です。
生産菌が死滅しても生産されたマイコトキシンは残り、更に熱分解され難く、食品加工程度の加熱や環境の変化などでは分解されず、除去は困難であることから食品中に含まれると問題となります。

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