こぶのある恐竜

スペインの1億3000万年前の白亜紀の地層から、
ラクダのようなこぶをもつ肉食恐竜の化石が発掘されました。
スペイン中部のクエンカ県というところで発見され、
保存状態の良好な体長約6メートルの恐竜のほぼ完全な骨格、
背中に40センチほど盛り上がった2カ所の突起があるそうです。
この恐竜、「クエンカのこぶのあるハンター」を意味する
「コンカベナトール・コルコバトゥス」という学名が与えられたそうです。
このこぶは、ラクダと同様、
肉厚な体組織に脂肪を蓄えることに役立っていた可能性や、
異性を惹き付ける、敵を脅すといった
ディスプレー(誇示)の役割を担っていた可能性、
熱を発散し体温を調節する役割だった可能性もあるそうです。

ちけん(132)

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株式会社食環境衛生研究所

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