世界で最も長距離移動する渡り鳥。
キョクアジサシの体に小型発信機を取り付けて、移動経路を追跡したところ、
毎年緩やかに蛇行する経路でアフリカやアメリカを経由して、
グリーンランドと南極の間を往復し、
その総移動距離は8万キロにも達することがわかりました。
体重100gのキョクアジサシの寿命は30年以上になるため、
一生のうち240万キロも移動することになります。
蛇行の理由は大気の流れに巻き込まれないようにするためのようで、
数千キロも遠回りをしているようです
ちけん[#IMAGE|S1#]
食環境衛生研究所 の従業員が書き込むブログです