二十四節気で、冬眠していた虫たちが地面にはい出してくる頃とされているのは「啓蟄(けいちつ)」で3月5日でした。
3月の満月も、この「啓蟄」と同じような意味で呼ばれることがあります。
その名も「ワームムーン」。
「ワーム」というと、釣りをする方はミミズのような疑似えさを思い浮かべると思いますが、細長い虫の俗称ですね。
今年の「ワームムーン」は3月25日(月)。
全国的に気圧の谷なので、見られるところの方が少ないと思いますが、札幌ではきれいに見られると思います。
満月の2日前の夕方、埼玉県本庄市にて東の空を向いて撮ったお月様。
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西の空の夕日が東の雲に反射して、写真の下の方が紫色になっています。
このとき、西の空はこんな感じでした。
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今週のお天気は、春の周期変化に突入。
きれいな夕日は、なかなか見られないかもしれません。
気温は平年並みか、平年より高い日が多いでしょう。
関東から九州にかけて、ソメイヨシノ開花の便りが次々と届く1週間になりそうです。
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