コウモリのカビ感染症

コウモリの間に致死性の病気が感染しており、このまま対策をとらなければ、
北米でよくみられる種のコウモリが20年以内に絶滅する恐れがある
という発表がされました。
2007年に発見されたこの病気は、
低温を好む白い真菌(カビ)に感染したコウモリの鼻口部、
翼、耳が白くなることから、白い鼻症候群と呼ばれています。
発症すると、落ち着きがなくなり、冬眠できず、死亡します。
その致死率は75%にもなるといいます。
コウモリは農作物に被害を与える虫や感染症を拡大させる蚊などの害虫を
一晩で自分と同じ体重分を食べるため、人間への影響も考えられています。

ちけん(99)

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株式会社食環境衛生研究所

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