妙義山の紅葉は見頃です

今回は、妙義山の白雲山(左側)。
山頂はすっかり落葉していましたが、山腹の散策路はちょうど紅葉の見頃のようでした。
中之岳神社駐車場から出発します。

金色の大黒天が光り輝いていました。

中之岳神社は長い石段を登った上にあります。

左は轟岩、右にまわっていくと第四石門につながる散策路になっています。

第四石門をくぐり大砲岩の分岐へ。大砲岩と反対側に向かう登山道があります。上級コースですが鷹返しコースより楽かと思い、こちらから白雲山に向かいます。(コース図にはザイルが必要と書いてありましたが・・一人なので準備しませんでした。すみません。)
落葉で道がわかりませんでしたがコンパスを頼りに登りました。残置されたロープを見つけて一安心。

かなり岩登りの要素が濃いルートでした。
稜線にでるとさらに緊張感が増してきます。
下から見た通りの垂直アップダウンを繰り返し、鞍部は左右キレキレのナイフエッジ状。下りてきたピークを振り返るとよく無事だったと思います。

基本的に休憩はピークの上でしかとれず、大人数ではゆっくりできなそうです。
山頂はおそらく祠があった所と思います。
すこし名残惜しいですが、中之岳神社へと下りました。
3時間ほどのショートコースでしたが非常に満足できるルートでした。
クライミングスキル5・10クラス(初級)の私には丁度良く、近所に住んでいたら毎週通いたいくらい楽しい山でした。なお、岩登りの経験が無い方は危険と思います。気軽にクライミングの体験ができる場所が、水上の道の駅「水紀行館」にあるので、このような場所で練習をしてからの方が楽しめると思います。

最後に中之岳神社から左にまいて轟岩へ。

5分くらいで岩の上までいけますが、結局ここからの紅葉の眺めが一番良かったように思いました。紅葉した山腹との距離感がよく、360度の素晴らしい眺望がありました。
(小学校の遠足のような記憶しかありませんでしたが、気軽にアルペンクライミング気分を体験できる山だったとは!イワザキ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です