ノロウイルス食中毒に要注意!

 

ノロウイルスによる食中毒は毎年冬にかけて増加しますが、
去年の冬頃~今年にかけてもノロウイルスを原因とする食中毒は、
全国各地で毎日のように発生しています。

ノロウイルスの主な症状としては、下痢や吐き気、嘔吐、腹痛、発熱などがあげられます。
これらの症状が1~2日続いたのちに治るケースがほとんどですが、
乳幼児や持病のある人、高齢者は症状が重くなることがあるため注意が必要です。

また、最近では居酒屋や寿司店などの飲食店、食品製造工場を原因とするノロウイルス食中毒において、患者が30人を超える集団食中毒も報告されています。

▶兵庫県 パン製造工場 ノロウイルス食中毒
▶北海道 寿司店の弁当 35人集団食中毒
▶新潟県 居酒屋 刺身や焼き物 30人集団食中毒

ノロウイルス食中毒防止のための4原則は、
「持ち込まない」「つけない」「やっつける」「拡げない」です。
また、感染しても症状のでない『不顕性感染者』も存在し、
不顕性感染者が無意識に感染をひろげてしまうケースもあります。
ノロウイルスに関する知識を得ておくことで、感染防止につなげることができます。

食環境衛生研究所では、ノロウイルスをはじめとした
【食の安全に関するニュース】、ノロウイルスに関するコラムを
ホームページ内に多数掲載していますので、ぜひお役立てください📝

▶ノロウイルスに関するコラム

食環境衛生研究所では、ノロウイルスに関する検査を行っております!
症状のある方はもちろん、不顕性感染者の心配がある方も、
積極的に検査を行いましょう。
高感度で、最短即日での報告が可能です。(リアルタイムRT-PCR法のみ)
▶ノロウイルス検査

▶ノロウイルスに関する動画はこちら

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