所長の週末料理日記

先日本社に行ったら、2回目の大量の玉ねぎを貰いました。前回は玉ねぎを使った手作りハンバーグを作りましたが、今回はまた違った玉ねぎ料理を作りたいと思います[#IMAGE|S3#]

家族が玉ねぎ恐怖症にならないか心配です[#IMAGE|S25#]

今夜のメニュー
①玉ねぎとトマトのシンプルサラダ。
  材料:玉ねぎ、トマト、鰹節少量、ドレッシングは愛媛産のポン酢。
②手作りシュウマイ。
  材料:玉ねぎ、豚肉、卵、ニンニク、ショウガ、コンソメ、塩、胡椒、醤油、
      シュウマイの皮。
  ※ただし、写真は家族4人分です。
③冷ビシソワーズ。
  材料:玉ねぎ、ジャガイモ、セロリ、牛乳、生クリーム、コンソメ、塩、胡椒。
④チェリー。
⑤玉ねぎたっぷりの手作りミートソーススパゲッティー。
  材料:玉ねぎ、ニンジン、トマト缶、ケチャップ、コンソメ、ニンニク、オレガノ、
      塩、胡椒、スパゲッティー。

それでも余った玉ねぎちゃん達は明日、家内の仕事仲間に配られます[#IMAGE|S58#]

「糖分・保存料・合成着色料ゼロ」は健康に良い?「保存料編」

今回は「保存料」について。
具体的な物質名としてはハムや清涼飲料等に入っている
「ソルビン酸」や「安息香酸ナトリウム」が有名どころでしょうか?
食品を通常に比べ長時間、変質や腐敗なく、一定の品質を維持して
保存しておく為に添加する食品添加物が、「保存料」です。

変質や腐敗・・その一番の要因は、細菌の繁殖にあります。
最近の某焼肉店での食中毒の問題然り、
細菌の汚染というのは目に見えないだけに、
一般の人にとって防ぐのが難しい食害です。

「保存料」というのは大体がこういった細菌の繁殖を抑える作用を持ち、
細菌による食中毒を簡単に防ぐことができるという大きなメリットがあります。

現在はひと昔に比べ、包装だとか冷凍、輸送の技術が進歩したから、
「「保存料」なんて実は必要ないのではないのか?」と思われがちですが、
家庭で真空パックの袋を開けてから、細菌に汚染されることも多々あり、
そういった菌もある程度までは抑制してくれるところが、
「保存料」の良いところです。
特に夏場のお弁当や、飲みかけの飲料など、常温で放置してしまうと、
すぐに細菌が繁殖し、免疫力の落ちた老人や子供にとっては、
食中毒を発症する危険がありますので、
そういった意味で、保存料を使うことの意味はあると考えています。

そして、必ず存在するデメリット。
やはり「合成甘味料」と同様、健康リスクの問題が存在します。
具体的には「安息香酸ナトリウム」について、
ある着色料との組み合わせで多動性障害(落ち付きが無くなる)の
リスクが上昇する事や、発ガン性等、多数の報告があります。
しかし、一応ことわっておきますが、
上記の報告も保存料を食べたから必ず多動性障害になるというわけではなく、
急性毒性があるわけではありませんので、心配しすぎる必要はありません。

やはり一長一短なのですね。

では、結局どういった商品を選べばよいのか?
という疑問が生まれてくると思います。

私が考える端的な答えは、
火を通すもの、短期間で消費し切ってしまう食品については、
できるだけ無添加をオススメします。
調理なして、蓋を開けてから消費し切るまで少し時間が空いてしまうような
食品については「保存料」の入ったものを選ぶと良いと思います。
前者はわかりやすいですが、後者についての身近な具体例としては、
特に「鮭フレーク」であるとか「ジャム」の瓶、
仮にこういった商品で無添加を選ぶのであれば
どうしても1回では使い切らないので、保存期間が長くなり、
その間に菌が繁殖する恐れがあることを考慮に入れるべきです。

全て無添加の商品を選んで、消費し切らず、その後の安全性が怪しい食材は
思い切って捨ててしまうというのも、健康のことを第一に考えるならば、
一番良い方法です。

我が家のように、あまり冷蔵庫の入れ替わりが活発でなく、
数年前の「鮭フレーク」が冷蔵庫から発掘されるような家庭環境であれば、
ある程度は「保存料」という人類の英知に頼って生活しても
良いのではないかと・・・
(もちろん上記の「鮭フレーク」は捨てましたよ・・カッチカチでしたし・・汗)

「保存料」についての正しい知識と、食品ごとの「使用・不使用」の選択が、
便利で快適な食習慣を形成するのだと思います。

( Analyst 20 )

放射性物質分析 食品検査食品分析残留農薬残留抗生物質

株式会社食環境衛生研究所

三十六人衆

先日、珍しいお酒をいただきました。

山形県 菊勇酒蔵の大吟醸酒粕焼酎 三十六人衆。
酒粕で作った焼酎です[#IMAGE|S68#]

不思議な香りがしますが、すっきりしていて美味しいです[#IMAGE|S38#]
限定販売です!!
興味のある方は探してみてください[#IMAGE|S40#]

ちけん(148)

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株式会社食環境衛生研究所

尾瀬&水沢山&新入部員!?

少し被ってしまいますが、自分も尾瀬の写真をupします[#IMAGE|S71#]

綺麗な青空と広大な湿原[#IMAGE|S4#]

少し名所!?なヨッピ吊り橋[#IMAGE|S58#]

延々と続く木道[#IMAGE|S56#]
自分達は約20kmのコースを歩きました[#IMAGE|S1#]
とても楽しいところでした[#IMAGE|S1#]
また尾瀬に行く予定ですので興味がある人は登山部までご連絡をお願いします[#IMAGE|S49#]

そして先週は伊香保の近くにある水沢山単独登山・・・
と、思いきや思わぬ新入部員が着いてきてくれました[#IMAGE|S56#]
何と6歳の甥っ子です[#IMAGE|S16#]
登山コースは伊香保森林コース側から登るコースで1km程で山頂です[#IMAGE|S48#]

さすがチビっ子身軽でするすると登って行ってしまい着いて行くのが大変でした[#IMAGE|S42#]

山頂は曇っていてあまり見晴らしが良くなかったですが、山頂で2人で男飯

将来有望な新入部員となってくれるでしょうか[#IMAGE|S43#]

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所長の週末料理日記

いつも週末(主に日曜日)に趣味の料理を堪能しています。
今回は家内と娘のリクエストで煮込みハンバーグセットを作りました。
①煮込みチーズハンバーグの材料:豚もも肉(塊)、牛肉ロース(塊)、豆腐、パン粉、オリーブオイル、玉ねぎ、チーズ、各調味料、ジャガイモ、ニンジン、コーン。②煮込みハンバーグのソースの材料:デミグラスソース、トマトソース、ケチャップ、玉ねぎ、バター、醤油、他。③きゅうりとキャベツのキムチ漬けの材料:キムチの素、きゅうり、キャベツ、白ゴマ。④ミネストローネの材料:パプリカ(赤、黄)、キャベツ、ニンジン、ジャガイモ、トマト、コンソメ、オレガノ、バター、ニンニク、トマト缶他。

個人的には豚肉100%のハンバーグが大好きですが、娘は牛肉がないとダメ見たいです。奥様と娘のカロリーを考えて豆腐を加えてヘルシーに仕上げています。
不定期ですが、また気が向いたら掲載します。[#IMAGE|S29#]

下呂はご飯も美味しいんです

「今日は洗濯するぞー」と思った日に限って天気が悪くなるF子ですこんばんは
そろそろちゃんと天気予報を見る生活をしようと思います

「けいちゃん」という料理をご存知でしょうか?
けいちゃんとは岐阜県飛騨南部・奥美濃周辺で食されている鶏肉を利用した郷土料理です(なので漢字表記だと「鶏ちゃん」となります)
母の出身が下呂で親戚も住んでいるので年に数回下呂に行くのですが いつもその時スーパーでけいちゃんのパックを買いだめして帰ってきます


家庭用のけいちゃん冷凍パック 他にいくつもの会社が販売していて種類が豊富です

味噌や醤油等の調味料に漬け込んだ鶏肉を野菜と共に焼くだけというとてもシンプルな料理なのですが これがとても美味しいんです
そして下呂や周辺の街にはこのけいちゃん料理を出すお店がいくつもあります
岐阜の飛騨・奥美濃に行った際には是非ともお店で食べてみて下さい お酒によく合います!
(そして気に入ったらパックを買って帰りましょう)
ご一緒に朴葉味噌もどうぞ これもお酒によく合います!

なお友人によると 愛知県名古屋市・一宮市でも上記のけいちゃんパックを売っているスーパーがあるそうです
もしかすると岐阜周辺の県でなら売っているスーパーがちょくちょくあるのかも…?
気になった方は周辺県に行った際にもスーパーで探してみてください

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「糖分・保存料・合成着色料ゼロ」は健康に良い?「糖分編」

タイトルで大方の人間は
「ああ、あの炭酸飲料のCMね」
と、想像がついてしまうかもしれないですが、
例の「糖分・保存料・合成着色料ゼロ」商品が、
本当に従来品より健康によいのかを、今回検証しようと思います。

まず「糖分」。

糖分ゼロ商品に必ずといって良いほど入っているのが、
「合成甘味料」です。代表的なのが「アスパルテーム」、
「アセスルファムK」「L-フェニルアラニン化合物」「スクラロース」
某商品には入っていませんが「サッカリン」というのもあります。

これらを使う利点は、糖分のように分解されて栄養にならないので
実質カロリーが非常に少ない(ほぼゼロ)ということと、
少しの量で砂糖の数十~数百倍の甘さを出すことができるという
味覚面の高性能さです。

よって、カロリー制限をしなければならず、甘いものが食べられない、
糖尿病患者などにとっては、少しでも甘いものを飲食できる手段として
こういった「合成甘味料」は重宝される存在でしょう。

しかし、もちろん良い面だけではありません。
それは、まだ「安全性」の懸念が色濃いことです。
具体的には「アスパルテーム」について、
一般的に人の腸内では分解されないとされているが、
一定の条件(食べ合わせや腸内細菌等)がそろったときには分解され、
その分解物が人体に悪影響を及ぼすだとか、
ある特殊な病気にかかっている人にとっては、
一種の危険性があるので、摂取を控えるべきだとか、
発ガン性の問題であるとか、いわゆる、真・偽の判断が難しい
グレーゾーンの研究発表がいくつかあることは事実です。

「合成甘味料」摂取による急性毒性等については、
ほとんど問題ないというのが現在の世論なので、
現状では気にせず飲食してもらって良いと思います。
ただ、「火のないところに煙は立たぬ」的な観点からいけば、
少し気にして、毎日一定以上に摂るのは
やめよう程度に考えてもらえれば十分です。

人類が長年食べていて、
摂りすぎると糖尿病等の生活習慣病等を誘発するが、
適量ならエネルギーになり生命維持活動に生かされる「糖分」か、

つい数十年前に開発され、
糖分より味覚・熱量等の面で高性能な物質ではあるが
生命維持活動には生かされず、安全性の懸念も少しある「合成甘味料」

選ぶのはあなたの自由です。

次回、今回の続きで「保存料」についてお話します。

( Analyst 19 )

放射性物質分析 食品検査食品分析残留農薬残留抗生物質

なぜか走りたくなる

なぜか走りだす部員達。
燧ケ岳をバックに。

至仏山に向かって。

ニッコウキスゲも先走って一輪咲いてました。

東京電力には、なんとか頑張っていただいて、
尾瀬を守ってもらいたいものです。(イワザキ)

個人的に思う

至仏山は、大らかでどっしり。

チングルマは、元気いっぱい。

あくまでも個人的な意見です。(イワザキ)

みょうが

昨年3月に植えたみょうが。
昨年は心細い茎が1本・・・それだけで枯れてしまいました。
今年は諦めていたのですが、5月に芽を出しました。

しかも2つ!!
その後、すくすく成長し、だいぶ大きくなりました。

しかも4本目がはえてきて、大きいのは50センチになりました[#IMAGE|S56#]

みょうがは食べると物忘れがひどくなると言われているそうですが、
そのような成分が含まれているわけではありません[#IMAGE|S42#]

最近では香り成分に集中力を増す効果があるとわかってきたそうです。

みょうがの収穫は7月から10月。
特に9~10月の秋みょうがの方が粒は大きく、色と香りが良いです。

収穫できたらご紹介します♪

ちけん(147)

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