【鳥インフルエンザ】千葉 約80万羽、愛知 約64万羽殺処分へ

1月18日、千葉県銚子市・旭市の3か所の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認されました。
関連の養鶏場を含め、飼育されているニワトリ約80万羽の殺処分がおこなわれます。
また同日、愛知県半田市・常滑市の3か所の養鶏場と、阿久比町の1か所のウズラ農場で鳥インフルエンザの発生が確認されました。
飼育されているニワトリやウズラ、約64万羽の殺処分がおこなわれます。

 

下記も合わせてご覧ください。

▷千葉県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(国内37例目から39例目)及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の持ち回り開催について

 

▷愛知県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(国内33例目から36例目)及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の持ち回り開催について

 

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懸念されるエッグショック

また、鳥インフルエンザの発生が多発することにより卵の価格が高騰する「エッグショック」が懸念されます。
「エッグショック」は、鳥インフルエンザの感染拡大などの影響で、卵の価格が高騰してしまう状況のことです。
また、それに伴い、卵を使用したマヨネーズやプリンなどの製品価格も高騰してしまいます。
2023年の4月、5月は鳥インフルエンザなどの影響で卵の価格高騰がおこり、東京都の卵価格が過去最高値となる350円/kgとなりました。
2024年12月の東京都の卵価格は290円/kgとなっていますが、鳥インフルエンザの感染拡大次第では、「エッグショック」が再びおこる可能性があります。
(卵価格参考:JA全農たまご株式会社/2025年1月6日確認)

 

「エッグショック」の再来を防ぐために

「エッグショック」の再来を防ぐためにも、鳥インフルエンザの感染拡大を防ぐことが非常に重要となります。
食環境衛生研究所では、畜産農場の衛生管理を守るお手伝いをすべく、畜産コンサルティングを承っております。

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