【マダニ感染症SFTS】猫への感染が富山で初確認
8月27日、富山県はマダニが媒介する感染症SFTS(重症熱性血小板減少症候群)に、猫が感染したことを発表しました。
猫の感染確認は県内で初めてとなります。
県によると、住民が飼育している猫の食欲がなく動物病院を受診したところ、発熱や黄疸(おうだん)などの症状がみられ、25日に検査で陽性であることが判明しました。
人への感染は確認されていないということです。
県内では、人へのSFTS感染は2022年11月と今年6月に計2例発生しています。
SFTSは犬や猫といったペットから人に感染する可能性があります。県はペットが体調不良の際には、ただちに動物病院を受診するよう呼びかけています。
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