ノロウイルス食中毒 宴会をした33人 札幌市

9月25.26日に、北海道札幌市の飲食店で宴会をおこなった2団体20~60代の男女36人が下痢や発熱、嘔吐などの症状を訴えました。
宴会では、生牡蠣や刺身などが提供されていたということです。
患者6人の便からノロウイルスが検出され、ノロウイルス食中毒と断定されました。
同日に調理などを担当していた従業員4人からは、ノロウイルスは検出されていないということです。
保健所は10月9日から13日までの5日間、この飲食店に営業停止を命じたほか、調理器具の洗浄や厨房内の清掃や消毒を指示しています。

 

ノロウイルスは冬場にかけて増加します。
ノロウイルス食中毒は、ノロウイルスに感染している従業員を介して、発生・感染拡大することが多くなっているため、少しでも体調が悪い従業員は出勤させないなど、従業員教育が必要となります。

 

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ノロウイルス感染した場合の出勤停止期間について

 

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