【腸管出血性大腸菌O157】食中毒 飲食店 石川県

6月21日、石川県七尾市内の飲食店で食事をした20~60代の男女5人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。5人に共通する飲食物が当該飲食店での食事のみであったことや、患者2人と調理担当者1人の便からO157が検出されたことから、食中毒と断定されました。
店舗では、海鮮丼やヒレカツやエビフライなどが提供されていましたが、食中毒の原因となった食べ物については調査中とのことです。
 
腸管出血性大腸菌は、食後3~8日で激しい腹痛や下痢、下血などを引き起こし、子供や高齢者ではさらに重症化することもあります。
感染対策としては、食品を菌の死滅温度である75℃で1分間以上加熱して食べること、肉のドリップが調理済み食品につかないようにすること、食前や排便後は石鹸と流水でしっかりと手を洗うこと、があげられます。
これらに注意して、感染を予防しましょう。

 

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