【異物混入】金属片混入 給食の麦ごはん 島根

11月20日、島根県南雲市の中学校給食で提供された麦ご飯に、金属片が混入していることが判明しました。
金属片は、長さ1㎝ほどの円状のものであったとのことです。
給食を作っている学校給食センターでは、2022年から給食に金属片などが混入する事例が生じており、今回で6回目であったとのことです。
市の教育委員会は、20年以上使用され老朽化している洗米機などの調理器具に原因があるとみて調査を進めるとしています。

 

具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。

 

◎金属類に関する異物検査は、EDX分析・ICP分析において検査可能です。

※ICP分析は、酸に溶ける金属においてEDX分析より低濃度まで構成元素を調べることが可能です。
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