【食中毒】北海道 飲食店 加熱不十分な肉 カンピロバクター食中毒

7月26日、北海道札幌市の飲食店で食事をした7人が、下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えました。

患者4人の便からカンピロバクター菌が検出され、保健所は提供された肉の加熱が不十分であったことによる食中毒とし、当該店舗を8月15日から17日までの3日間営業停止処分としました。

 

カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。

鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。

 

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