【食中毒】岡山県 焼肉店 腸管出血性大腸菌O157 食中毒

6月16日、岡山県岡山市の焼肉店で食事をした20~30代の7人が腹痛や下痢などを訴え、うち3人から腸管出血性大腸菌O157が検出されました。

岡山市は食中毒と断定し、6月29日から7月1日までの3日間、当該店舗を営業停止処分としました。
岡山県では6月23日から県内全域に「腸管出血性大腸菌感染症注意報」を発令しており、岡山市では手洗いや食品の十分な加熱などを徹底するよう呼び掛けています。
腸管出血性大腸菌は、食後3~8日で激しい腹痛や下痢、下血などを引き起こし、子供や高齢者ではさらに重症化することもあります。
感染対策としては、食品を菌の死滅温度である75℃で1分間以上加熱して食べること、肉のドリップが調理済み食品につかないようにすること、食前や排便後は石鹸と流水でしっかりと手を洗うこと、があげられます。
これらに注意して、感染を予防しましょう。
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