【カンピロバクター】食中毒 加熱不足レバー 山形
7月20日、山形県村山市の飲食店で焼き鳥などを食べた30~50代の男性4人が下痢や発熱などの症状を訴えました。
保健所の調査の結果、2人の便からカンピロバクターが検出され、食中毒と断定されました。
提供されたレバーの加熱不足が原因である可能性が高いとし、県は肉の中心部をしっかり加熱することなどを呼び掛けています。
カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。
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