【カンピロバクター】食中毒 焼き鳥店 栃木

7月27日、栃木県足利市の焼鳥店で食事をした20~40歳代の4人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。
患者の便からはカンピロバクターが検出され、食中毒と断定されました。
店では、とりのレバーたたきや、焼き鳥などが提供されていたとのことです。
県は8月6日から、当該飲食店を衛生的環境が確保されるまで営業禁止処分としました。

 

カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。
 
 

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