【食中毒】カンピロバクター 焼き鳥 群馬県高崎
8月30日、群馬県高崎市の飲食店で食事をした20~30代の男女8人が下痢や発熱、腹痛などの症状を訴えました。
患者のうち2人の便からカンピロバクターが検出され、食中毒と断定されました。
患者らはレバーやももなどの焼き鳥を食べていたとのことです。
当該飲食店は9月10日から3日間、営業停止処分となっています。
カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。
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