【食中毒】千葉県 居酒屋 鶏ささみ カンピロバクター食中毒

7月8日、千葉県船橋市の居酒屋で鶏肉のささみなど、鶏肉料理を食べた20~40代の男性4人が、下痢や腹痛などの症状を訴えました。患者らの便からは、カンピロバクターが検出されたとのことです。

患者らは、約5分間湯通しされた鶏肉のささみ料理などを食べていたが、それらの加熱が不十分であったとみられています。
船橋市保健所は、当該店舗での食事が原因とするカンピロバクター食中毒とし、当該店舗を3日間の営業停止処分としました。
カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。
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