【PFAS】新たに14カ所の井戸で基準値超過 茨城県鉾田市

茨城県鉾田市内の井戸4か所で、PFAS(有機フッ素化合物)が国の暫定目標値を超えて検出された問題で、2月7日、県と市は新たに14か所の井戸で目標値超えが確認されたと発表しました。

最大で目標値の18.6倍のPFASが検出されています。

今回発表された調査結果は、前回調査で値が超過した鉾田川流域周辺の4か所の井戸から、それぞれ約500m離れた位置にある飲用井戸を複数選定したものです。

新たに値の超過が判明した井戸についても、同様の距離で範囲を広げ、追加で調査をおこなっていく予定とのことです。
 

PFASとは

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS(ピーファス)」と呼び、多種類の物質があるとされています。

PFAS(ピーファス)の中でも、PFOS(ピーフォス)(ペルフルオロオクタンスルホン酸)およびPFOA(ピーフォア)(ペルフルオロオクタン酸)は幅広い用途で使用されています。
 

PFASによる人体への影響

人においてはコレステロール値の上昇や発がん、免疫系統と関連が報告されています。しかし、どのくらい入ると影響が出るのかは解明されておりません。

国際がん研究機関(IARC)では、PFOA(ピーフォア)を「ヒトに対して発がん性がある(グループ1)」、PFOS(ピーフォス)を「ヒトに対して発がん性がある可能性がある(グループ2B)」と評価しています。

分解されにくく、蓄積されやすい性質から人体に入ることで、体内に長期に渡り残留し、健康リスクを引き起こす可能性があることからも調査が進められています。
 

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