ヒスタミン食中毒 唇の腫れ 給食のフクラギ 富山

9月11日、富山県南砺市の小中学校で提供されたブリの幼魚「フクラギ」を食べた生徒ら105人が、唇の腫れなどの症状を訴えました。

フクラギから高濃度のヒスタミンが検出され、ヒスタミン食中毒と断定されました。

入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。

県はフクラギの流通経路をさかのぼるなどして原因究明にあたっています。
 

ヒスタミン食中毒

ヒスタミン食中毒は、鮮度が低下したことによりヒスタミンが多く蓄積された魚介類やその加工品を喫食した直後に発生するアレルギー様食中毒で、その多くは集団給食施設や飲食店などで発生しています。

ヒスタミンによる食中毒はほとんどが魚介類によるものです。

イワシ、マグロ、カジキ、ブリ、アジ等一般にヒスチジンを多く含む赤身の魚やその加工品が原因となります。

摂食直後〜1時間ぐらいで、顔面の紅潮、発疹、頭痛、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢等の症状をおこします。

症状は比較的軽症で、通常6〜10時間で回復しますが、呼吸困難や意識不明になることなど重症化するケースもあるといわれています。

予防には食品の適切な管理が何よりも重要です。特に夏場は注意が必要で、買った魚はその日のうちに食べ、もし残った場合でも冷蔵庫内での長期保存を避け、速やかに冷凍するようにしましょう。
 

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