【コラム】アフラトキシン:その① ~アフラトキシンの概要及び日本での基準値~

アフラトキシとは

アフラトキシンは、1960年に英国で発生した、飼料に使われたピーナッツ油が汚染されて、七面鳥の大量死が発生した事件の原因物質として発見され、主な産生菌であるAspergillus属菌のA.flavusにちなんで、「アフラトキシン」(トキシンは「毒素」の意)と名付けられました。

アフラトキシンは分子構造の違いによりいくつかの種類が存在します。食品への含有が問題となるのは、アフラトキシンB1、B2(B1の代謝物)、G1、G2(G1の代謝物)です。このうち、B1とG1はウシ等の反芻動物の体内で、それぞれM1とM2に代謝されて乳汁に移行することが知られています。

今回はアフラトキシンにおける日本の基準についてお話します。

 

アフラトキシンの各々の成分は下記の通りです。

 

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