【チオファネートメチル,カルベンダジム】きんかん 基準値超の残留農薬

1月28日、JA北さつまが鹿児島・東京・大阪・神奈川・石川・岐阜の市場に出荷したキンカンから、国の基準値を超える残留農薬が検出されました。

現在、自主回収が進められています。

回収となったキンカンは、鹿児島県薩摩川内市で生産されたもので、1478kgが1月中旬にかけて販売されたとのことです。

検出されたのは、柑橘類の栽培で使用される殺菌剤に含まれる農薬成分「チオファネートメチル」と「カルベンダジム」です。

県は、検出された農薬成分を体重60kgの人が毎日1kg摂取し続けても、健康に影響はないとしており、健康被害は確認されていません。

JA北さつまは、農薬の散布記録など特に問題はなかったとし、原因を調査しています。
 

チオファネートメチル、カルベンダジムとは

日本では、「チオファネートメチル」はベンゾイミダゾール系殺菌剤として農薬に登録されています。

「カルベンダジム」は殺菌剤ですが、農薬取締法に基づいて登録が失効した失効農薬となっています。

「チオファネートメチル」は、灰色カビ病、菌核病、炭そ病、青かび病、緑かび病、褐斑病などに効果があります。

チオファネートメチルなどが、水中や土壌中などにおける代謝・分解によって、「カルベンダジム」を生じさせます。
 

カルベンダジム,チオファネート,チオファネートメチル及びベノミル

 

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