【サルモネラ】生ハムから検出 7万個自主回収へ

5月8日、神奈川県横浜市は市内の加工工場で製造され、全国の食品雑貨店で販売された生ハムからサルモネラ属菌が検出されたことを発表しました。

市が4月下旬におこなった抜き取り検査によりサルモネラ属菌の検出が判明しました。

運営会社は、全ての製造ロットの生ハム約7万個を自主回収するとしています。

現時点で健康被害は確認されていないということです。

 

今回の事例では、抜き取り検査により早期にサルモネラ属菌の検出が判明したため健康被害の未然防止につながりました。

しかし、もし検査が行われていなければ、広範囲にわたる食中毒が発生する可能性もあったため、生ものや畜産加工品を扱う場合には、定期的な自主検査の実施を推奨いたします。

 

サルモネラ菌とは

サルモネラ菌は乾燥や低温には強く、冷凍しても不活化しない性質を持っていますが、酸や熱には弱い為、調理器具等の塩素殺菌や、70℃・1分以上の食材加熱が効果的です。

卵の場合、養鶏場で産み落とされる際、母鶏の大便から卵の殻にサルモネラ菌がついており、数日後には殻を通って卵内に入りそこで増殖する場合もあります。

食肉の場合は飼料からサルモネラが移行し、家畜の腸内で増殖し、屠場で解体するときに食肉を広く汚染する場合があります。

よって、卵や食肉に関わる製品や食材について微生物検査をする際にサルモネラ菌を検査することは重要です。
 

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