岐阜県でカンピロバクター食中毒 飲食店利用者5人が発症
岐阜県によると、8月14日18時30分に北方町内の居酒屋を利用した1グループ5人が、8月17日から18日にかけて発症しました。5人のうち4人が受診し、入院者はいません。
岐阜県の発表内容
岐阜保健所本巣・山県センターは、患者全員に共通する食事が当該施設で調理された食品に限られること、患者便からカンピロバクター属菌が検出されたこと、医師から食中毒の届出があったことから、当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定しました。
原因食品は調査中です。県は原因究明のため、患者および従業員の検便、調理場などの検査を継続しています。施設は8月26日から食品衛生法に基づく営業禁止処分となりました。
カンピロバクターとは
カンピロバクターは、鶏などの動物が保有することがある細菌です。厚生労働省は、生または加熱不十分な鶏肉料理を避け、食肉を中心部まで十分に加熱することを案内しています。
主な症状
今回の有症者には、腹痛、下痢、発熱などがみられました。
体調に異変を感じた場合は、早めに医療機関に相談しましょう。
食中毒を防ぐためのポイント
食肉は中心部を75℃以上で1分間以上を目安に、十分に加熱しましょう。
生の肉を扱った調理器具や容器は、サラダなど加熱しない食品と分けて使用・保管し、使用後は洗浄・殺菌します。
肉を扱った後は、十分に手を洗ってから他の食品を扱うことも重要です。
食品事業者では、原材料の取扱いから調理・提供までの各工程で、加熱条件や器具の洗浄・消毒、二次汚染防止の手順を確認し、衛生管理を徹底しましょう。
関連検査
食品の衛生管理や微生物検査についてはこちら▼
食品の微生物検査