サルモネラ属菌検出|秋田のラーメン店で食中毒 男女8人に症状、4人から
秋田県由利本荘市のラーメン店で食中毒が発生し、由利本荘保健所の検査の結果、4人からサルモネラ属菌が検出されました。
同保健所は、店で調理・提供した食事が原因の食中毒と断定し、店を27日から4日間の営業停止処分としました。
県によりますと、全員がラーメンを食べていて、チャーシュー、のり、ネギ、ホウレンソウが具材として提供されていたとのことです。
サルモネラとは?
鶏・豚・牛といった動物の腸管や、河川、湖、下水道などに広く生息しています。乾燥に強いことが特徴の一つです。
サルモネラ属菌は2,000種類以上の血清型に細分されており、チフス性疾患を起こすチフス菌やパラチフス菌もサルモネラ属菌に含まれます。
感染経路
サルモネラ属菌に汚染された水や食料(卵、またはその 加工品、食肉、うなぎ、すっぽんなど。二次汚染による各種食品)を摂取することによりうつります。爬虫類や一部の鳥はサルモネラ属菌を保有していることが多く、動物との接触により感染することもあります。
症状
汚染された食品を食べると、6時間から72時間程度で、激しい腹痛や下痢、発熱、嘔吐などの症状が現れます。
わずかな量でも食中毒になるケースもあるので、注意が必要です。
また、症状がなくなっても、長期間にわたって体内に サルモネラ属菌を保菌してしまうこともあります。
予防するには?
肉・卵は75℃以上で1分以上、十分に加熱し、食品を低温保存することも予防に有効です。
また、調理する際は、必ず手洗いをし、調理器具はよく洗浄し、熱湯などで消毒します。
動物を介して食品を汚染する場合もあるため、日頃から、ネズミやゴキブリなどを発生させないように心がけましょう。
食環境衛生研究所では、サルモネラの他、様々な食品の微生物検査に対応をしております。
また、赤痢菌・サルモネラ属菌・腸管出血性大腸菌O157など、対象となる食中毒起因菌の有無を確認する検便検査も対応しております。