ノロウイルス食中毒に注意|調理従事者からの二次汚染を防ぐ衛生管理を
ノロウイルスによる食中毒は、年間を通じて発生しています。
特にこれからの時期、11月から2月の寒い時期に発生が多く、年間の食中毒患者数の約半分がノロウイルスによるもので、そのうち約6割が11月から2月に発生しています。
感染力が強く、一度の発生で多数の患者が発生する場合があるため、食品を取り扱う事業者では継続的な衛生管理が重要です。
ノロウイルスの原因とは?
ノロウイルス食中毒の原因としては、汚染された二枚貝などを生または加熱不十分な状態で喫食するケースに加え、感染した調理従事者を介して食品が汚染されるケースがあります。
厚生労働省では、食中毒における感染経路のうち、調理者を介した食品汚染がほとんどを占めるとしています。
ノロウイルスの予防方法は?
予防には、調理従事者の健康管理と手洗いの徹底が基本です。
下痢やおう吐などの症状がある場合は食品を直接取り扱う作業を避けることが重要です。
また、調理器具や食器などは十分に洗浄・消毒し、加熱が必要な食品については中心部まで十分に加熱することが推奨されています。
ノロウイルスは症状が改善した後もしばらく排泄が続くことがあります。
日常的な手洗い・健康管理に加え、嘔吐物等の適切な処理や調理環境の衛生管理を含め、施設全体で感染拡大を防ぐ体制を整えることが大切です。
ノロウイルス検査について
食環研では、食品取扱従事者などを対象としたノロウイルス検査を承っております。
食品衛生管理や感染拡大防止のためにノロウイルス検査をご検討の方は、下記ページをご確認ください。